新型BDレコーダー5機種発表
ソニーさんの年末商戦向け新製品発表ラッシュの第一弾がやってきました。本日発表になったのは新型BDレコーダーです。お盆前にも2機種発売になっていましたが、新機能搭載の本命モデルは今回の発表のようです。
我が家には2007年発売の初代普及機「BDZ-X90」が今もがんばっています。ワイド保証を2回利用してHDDだけ新品な機種。ワイド保証期間も終わって次に壊れたらいよいよ買い換え!というタイミングになっています。その時のモデルから比べるとウォークマンへの転送ができるようになっていたり、1チューナーしか圧縮録画ができないなどの制約がなくなっていたりして、それだけでもうらやましいんですが、今年のモデルはさらにありがたいことに外付けUSBハードディスクへの録画ができるようになったそうです。
スカパーチューナー搭載のモデル「BDZ-SKP75」が登場しているのに500GBのHDDを搭載しているって、ちょっとかわいそうじゃない? スカパー録るくらいの方だったら相当な録画量を予定していると、思うんですが、この外付けHDDが利用できることによって、HDDにコレクション動画を移すことができるようになります。
注意手をみると、かなりの文章量になるんですが、ま、制約もたくさんあるみたいです。おまかせ録画はしてくれなかったり、同時録画はできなかったり、おでかけ転送もできなかったり、登録したBDレコーダー以外の機種に接続しても再生はできなかったり。
そうか、互換性も保証されていないからHDDに録画コレクションをためていくなら、BDレコーダーも買い換えができなくなるんですね。そういう意味では永久的なコレクションにすることはできないのかな。
それよりもどちらかというと、とりあえず録画してみたんだけど、見るかどうかわからない、とかいう番組の一時的な避難場所にしておくと良いかもしれません。ドラマとか、我が家ではスタート時に今シーズンはどれを見る、というのを決めておいてシリーズ録画するんですが、流行と外れると悔しい思いをしたりするんですよね。
そういうとき、とりあえず見る時間はなくても目星のものをすべて録っておき、外付けHDDに待避させておくと良いかも。保存しておくのにBD-Rとかに書き出せば良いんですが、ディスク代がもったいない、ずーっとコレクションしておくかどうかはわからない、という番組をムーブしたり、コピーしたりするのに良いかも。
それと3番組同時長時間録画ができるようになったそうです。そんなに滅多に3番組も見たいモノが重なるコトって。。。あるんですよね。番組改編期の前後にある特番集中期間とか各局で熾烈な視聴率競争を繰り広げていますからね。
私は会社のVAIOやBDレコーダーも使って録画をしていますが、年に何度かある特番週間のためにこれはありがたいかも。
そうそう、BDZ-X90からみるとこういうことも便利な点。なにげに理不尽な制約が外れているんです。録画中にBDソフトの再生ができないのとか、なんで?って思っていたんですが、そういうのもありません。
それと3Dハンディカムや60p、30pなどの新しい録画フォーマットにも対応。こればかりはソフトウェアアップグレードではどうにもならないので、ハンディカムをお使いの方には非常に魅力的な機能のはずです。
各機能をまとめて比較してみると。。。
HDD容量 | 地上BSデジ チューナー |
外付け HDD対応 |
価格 | |
BDZ-AX2700T | 2TB | 3 | ○ | 229,800円 |
BDZ-AT970T | 1TB | 3 | ○ | 129,800円 |
BDZ-AT950W | 1TB | 2 | ○ | 119,800円 |
BDZ-SKP75 | 500GB | 2+スカパー | ○ | 109,800円 |
BDZ-AT770T | 500GB | 3 | × | 99,800円 |
今回も下位機種から上位機種に向かっての単純なピラミッド構造にはなっていないのでご注意を。
ソニーストアではまだ受注は開始していませんがメール登録を開始しています。スカパーチューナーを内蔵した「BDZ-SKP75」だけは10月22日発売ですが、それいがいは10月8日発売予定です。
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