副都心線渋谷行き最後の日
明日は鉄道各社でダイヤ改正がありますが、私が通勤に使っている路線でも大きな変更があります。東京メトロの副都心線が東急東横線と直通運転がはじまります。
それによって副都心線はすべて東急東横線に乗り入れるそうで、今まで慣れ親しんだ「渋谷行き」という電車がなくなってしまいます。今日は渋谷行きの副都心線、最後に日なんです。
ということで、電光掲示板にある行き先の「渋谷」というのが今日で見納め。ばっちり写真に撮ろうと思っていたんですが、なんと昨夜、カメラを会社から持って帰るのを忘れてしまいました。
そうすると、自宅にある予備のカメラの出動になるんですが、2009年発売のα550と、SAL18250という便利高倍率ズームレンズの出番になります。久々の登場になるんですが、これがまた今使ってみると、見違えるように。。。画質がひどいというか、見劣りしてしまいます。
たとえばこれ。ダイヤ改正中で、もうすでに看板は新しいものになっていて、古いモノが張り紙になっているだけなんですが、レンズの歪曲がすごい。
レンズ補正機能を搭載した最新のデジタル一眼“α”を使い慣れてしまっていると、こういうのが気になるようになります。
ということで、フォトショップ・エレメンツで補正したのがこちらです。すっきりまっすぐになりました。
他にも輝度差があるところに色にじみが各所で見えて、なるほど、良いレンズを使っているとこういうのが気になってくるんですね。
あと、光学ファインダーで撮影するのも久々です。EVFに慣れてしまっているとすごく不安で、実査に撮れる映像に近い画質で見せてくれるEVFの場合はシャッターを切る前に画像を確認できるんですが、光学ファインダーだと当たり前ですが、撮影後に画像をチェックしないとホワイトバランスとか不安で不安で。。。
たまに、こうして昔の機種で写真を楽しんでみるというのもありですね。
レンズの性能とかって、あれですね。ブラビアとかのテレビと一緒で、高画質モデルを自宅に置いて、それに目が慣れるとクラス下のテレビを見たときに画質の悪さが気になるじゃないですか。だけど、上位機種をみても違いがわかりにくく、画質のどこが良いのか説明されないと気づきにくく感じます。
カメラもそうで、一度、上位クラスのGレンズや倍率が低く無理をしていない望遠レンズを使うと、その画質の良さが身についてしまって。。。SAL18250はこれはこれで、1本で広角から望遠まで使えるの撮影するのは便利なんですが、あとから補正が必要になることを今回は思い知りました。
2008年6月に開通した副都心線。明日からこの白い目隠しがなくなります。また、どんな文字が出てくるのかなぁ。。。(って、うっすらと見えてしまってはいますが。)
【副都心線関連の当店blogエントリー】
☆当店blog 08.6.12「副都心線の開通の話」
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☆当店blog 08.6.28「副都心線で遊んできました -後編-」
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