ショルダーストラップ『STP-XH1』開梱レポート
今日は6月10日。ソニーデジタル一眼「NEXシリーズ」の妹分機「NEX-3」と、ストラップ類のアクセサリーの発売日になっています。当店にも一斉にアクセサリーが届いているんですが、それをひとつひとつ開梱&レポートしていきたいと思います。
ショルダーストラップ「STP-XH1」はカメラをななめ掛けできる長さ約85cm仕様、革製のストラップです。ご覧の様な使い方ができますよ、という製品になっています。
材質ですが表地は革製で、裏は起毛したファブリック地になっていました。ストラップの真ん中、首の後ろにあたるところにはSONYロゴの型押しもあります。メーカー純正のアクセサリーを使うと、こういう一体感があるところがメリットです。
ストラップ部とベルト部のつなぎ目もこうしてやや長めの取り付け部になっているようで、強度もかなり高そうに見えます。ここは本革2層重ねになっているのでファブリックでは心配、ということもありません。
ストラップ部はやや細めになってはいるものの、付属のストラップの様にすべて同じ幅にはなっていなくて、重量のかかる真ん中のところはやや太め。先に行くほど細めになっているので見た目には軽いストラップに見えつつ、首や肩にかかる重さは分散される工夫もあります。
たかがショルダーストラップなんですが、企画した人はいろいろな工夫を詰め込んでいる感じです。
そしてストラップの長さが約85cmの長め仕様になっていて、純正ストラップと比べてもこんなに長さがあります。
で、どんな感じなんだろう?と、85cmのヒモを用意してカメラにつけてシミュレーションしてみると、あれ?ってことになります。NEX-5付属の標準ストラップの方がそれだと長いんですよ。
はかってみると、普通にベルト部を折り返しておいて通常の縛り方をしたとして、標準ストラップの長さは103cmほどあるんです。斜めがけストラップの方が短いのか!?ということになってしまうんですが、そうではありません。ストラップの長さのはかり方がちょっと変なんです。
はかってみるとわかるんですが、85cmの長さをさしているのはあくまでストラップ部。その先についているベルト部は長さとしてはかっていないんです。わかりにくいですねぇ。同じはかり方をすると付属のショルダーストラップは58cmになります。
ベルト部の長さをお互いに測ってみると標準ストラップで約103cm、STP-XH1が約130cmになり、かなりの長さになっていることがわかります。このベルト部の長さは巻き方によって、多少前後させることができるんですが、実際にヒモを用意してシミュレーションするならこの長さで試してみてください。
そしてベルトの巻き方にも一工夫。α100の時にソニーさんのblogで紹介されていた巻き方があって、これは説明書とはちょっと違う巻き方になります。折り返してベルトをいれるときにわざと反対側のフックホールからヒモを通すことで強度を強めた巻き方ができます。
説明書通りの巻き方をすると、グッと思い切り力を込めた時にすっぽ抜けることがあるそうで、それを防止するのと、それと余ったベルトがベルトとベルトの間に挟めるのでヒラヒラしないで済む、というメリットがあります。
この拡大写真があれば同じ上に巻き付けることができると思います。初めてデジタル一眼カメラをお使いになる方は是非、まねしてみてください。
両方のベルトを同じように巻き付けると、ほら、こんなにすっきりします。
これで装着完了。やや長めに縛っておいて、これで斜めがけするもよし。ライブビューを使って地面すれすれの画角で撮影するときなどは腕を抜いて思い切り体から離して撮影することもできます。
シルバーボディにブラウンカラーのストラップをつけると、これがなかなかクラシカルな雰囲気になっていい感じです♪
ストラップはブラック、ホワイト、ブラウン、レッドの全4色。お好きな色でデコレーションしてみてください。
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