サイバーショット「DSC-T200・T70」発表
ソニーから新型サイバーショット「DSC-T200」「DSC-T70」が発表されました。
新型が出るたびにいろんな性能アップ、機能アップを果たしていて、よくぞここまでネタがあるなぁ、と、良い意味で感心してばかりなんですが、今回のT200・T70はCCDが810万画素、T200が光学5倍ズーム、T70が光学3倍ズームと、特に基本性能での性能アップはないようですが、液晶モニターが16:9のワイド画角になったところが、サイバーショット初というところ。
まだ、実機を自分で操作していないのでなんともいえませんが、撮影モードには4:3も用意されていて、その際には左右に黒帯が表示され、そこに操作アイコンが表示。16:9の場合は全画面表示になりつつ、アイコンはシースルータイプのもので表示されるなど、操作系のところで、このタッチパネルになったワイド液晶をうまく使っているみたいですね。
このタッチアイコンが邪魔、被写体に集中したい!という方向けには、こうして表示情報の整理もできるようになっているみたいです。
こういうのは使い慣れたモノが一番で、頻繁にカメラを乗り換えるとかえって新しい操作を覚えるのが煩わしくって。。。なんて言いつつ、私なんかはここ2年くらい、ニューモデルが出るたびに全部、自腹で買って乗り換えてきてしまっています。
そう、旅行に1回持っていってしまえば、新しい操作系の方が便利で使いやすかったりするんですよ。毎回言っていますが、買い替える気なく、展示機をレビューで使ってみて結局買い替えてしまう、というパターンを何度も繰り広げているんですが、今回もそうなっちゃうのかなぁ。。。(ちなみに、現在はT100を春に購入、その後W200が出てからはそれを内緒でずーっと使い続けています。)
その他、新機能として顔キメ機能の上を行く「スマイルシャッター」を搭載。これは撮影時に撮りたい人の顔をロックオンしておき、その人が笑った瞬間にシャッターが自動で切れるというものだそうです。笑顔のレベルも3段階で設定ができて「微笑み」「笑顔」「爆笑」というキメが出来るそうです。
うーん、これは試してみたいですねぇ。
通常だと、いい顔を撮るのって難しいので、ここぞというときには連写モードとかにしてバシャバシャと撮っておき、あとから選別ってことをするんですが、セルフタイマー風に使えそうでちょっと期待。
「スマイルシャッター」についてはソニースタイルにスペシャルコンテンツとして開発秘話が公開されていますが、当初は「爆笑プロジェクト」なんて言われていたそうです。その仕組みを読んでみると、人間の笑顔のデータベースを作って、それで人間の笑いを検知できる「知識」をカメラに搭載したんだそうです。
「笑顔」が見つかるまでシャッターが切れないことを利用して、毎日自分の笑顔の特訓に使ってみたり、集合写真では一斉にみんなで笑えばシャッターが切れるぞ、せぇの!で笑ってみたり。。。いろんな使い方の提案もあり、これは必読。ますます使ってみたくなりました。(^o^)
その他、撮影後にエフェクトをカメラ内でかけることが出来るんですが、新たに「放射」「レトロ」というエフェクタが追加。レトロだとたんにセピアにするわけではなく、レンズの隅をちょっと暗くするようなエフェクトをするみたいです。
いよいよ来ましたかねぇ。私の東海道53次の箱根編の相棒が。。。
なお、バッテリーがまたまたまたまたモデルチェンジ。今度はDタイプというものが新登場。サイバーショットの新発売があるたびに全モデルを買っていく人なんてそうそういないとは思いますが、こう、頻繁にバッテリーのカタチを変えるの、なんとかならないでしょうか?(^_^;) 結局、最近では予備バッテリーを買うことができない体になってしまいました。
まぁ、これでスタミナ性能が飛躍的に伸びるなら歓迎なんですが、DSC-T200で約250枚、T70で約270枚となっています。なかなか昨年秋モデルのT50の上を行くモノが出てきませんね。
あと、T100の時に初登場のワイコンレンズですが、T200、T70専用のモノが「VCL-DE07TB」として登場するそうです。液晶保護シートを含めて、アクセサリーパーツもここで一新って感じになりますね。
発売は9月21日。ソニースタイル販売価格でT200が47,800円。T70が39,800円になっています。すでにソニースタイルで先行予約販売がスタートしています。今回は特典としての吉田カバンケースの用意はないようですが、吉田カバン製のブラウンストラップが限定販売されています。
★ソニースタイル サイバーショット「DSC-T200・T70」のご案内はこちらから