Vistaって待った方がいいのかなぁ!?
本日より、ソニースタイルで「VAIO type S」のプロセッサーアップグレードキャンペーンがスタートしました。
ベースモデルでは「Celeron M 430」を採用していますが、そこからCore Duo、Core 2 Duoへのアップグレードが全部1万円お得になります。
ところで。。。
来年の1月には次期OSの「Windows Vista」が登場することもあって、VAIOだけでなく、パソコンを買い控えられている方って結構多いんでしょうねぇ。
でも、振り返ってみると、私は「Windows XP」が登場する直前に最後の「WIndows 2000」マシンを仕事用に購入しており、それをしばらく使っていたため、XPへの乗り換えが2年くらい遅れたりしていました。で、それで困ったコトってなんかあったのかというと、特にありません。
元々安定していたWIndows 2000なので、仕事用のパソコンとしては安心して使えていたし、結果良かったなぁ、と今では思っています。(当時は、やっぱりちょっと待ってXP及び、ライティングDVDドライブを搭載しているマシンにすれば良かったとちょっとは思っていたんですが。。。)
で、今日、お客様のパソコンの引越作業を依頼されて、新しくご購入いただいた「VAIO type L 19型」に、以前使われていた「バイオW」からデータを移していたんですけど、このバイオW、発売は2002年の秋でした。
Windows XPが登場したのが2001年の秋だったので、新OS登場から1年経ったモデルなんですけど。。。このバイオW、もう話にならないくらい遅いんですよ。
搭載プロセッサーがCeleron 1.60GHzというのは良いとしても、搭載メモリが256MB、HDD容量なんてデスクトップのくせに60GBなんてことになっていて、この4年間のPCのスペックの進歩でこんなに陳腐化するのかぁ、っていうのと同時に、Windows XPをよくもこんな低スペックで使っていたなぁと思えまくりでした。
先ほど新しい「VAIO type L」を納品させてもらってきたんですが、スピードの違いにお客さんも驚かれていました。
そう、これがあるんですよね。
パソコンはハードウェアの進化があると、その分ソフトウェアも進化というか大容量化、高負荷化していき、それでハードウェアがきつくなると、次のプロセッサーが登場したり、メモリやHDDが大容量化していく、という、繰り返しをしています。
まだ、Windows Vistaを使ったわけでもなんでもないんですが、安定していて、ハードウェアがソフトウェアに勝っているような、この時期ってもしかして、安定したパソコンが欲しい人には一番の買い時なのかも。
新OSが登場したばかりの時に発売されたパソコンって、今回の「バイオW」みたいに後から思えてしまうんだったら、最後のWindows XPパソコンとして購入できる今のモデルを買った方が満足感が高いのかもしれませんね。
Windows XPが出たばかりの時のVAIO「PCV-W102」と、Windows XPが搭載される最後のVAIO「VGN-LA91S」を同時に使ってみて思った店員の独り言でした。
★Windows XP搭載ラストモデルのご案内もソニースタイルから!!
arkstar
2006年9月22日 @ PM 6:32
Vista初期版って、人柱の香りがします(^_^;)
ただ、Vistaが発売になると、xp HOMEだけあと2年のライフサイクルというカウントダウンが始まっちゃうんですよね(PROはあと5年)
そこをどう考えるかですよね。
恐らく、現状Vista Ready!になっているxpマシンも、Vistaの動作仕様を満たしているだけで「快適に」使えるかどうかは疑問が残りますから。
一番幸せなのは、xp最終型をソニスタでOSをxpPROに変更という流れかもしれませんね。
店員佐藤
2006年9月22日 @ PM 7:05
♪arkstarさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
マイクロソフトのサポートがHOMEであと2年、PROであと5年と
なっており、別にあと2年しか使えないわけではないから!
なんて言いつつも、これだけ頻繁にアップデートされている
状況があと2年でぴたっと止まって、セキュリティに関しても
不安が出てくるとなると、確かに話は我々が想像している
以上に深刻な問題かもしれません。
そのVista Readyのモデルに関しても、98から2000に
アップグレードしたマシンってどうも非力に見えたし
結局、XPは当面XPのままで使った方が良さそうに
思えますね。
趣味指向性というか、自宅のデスクトップマシンの
買い換えはネタにもなるし!? 不具合があっても
それほど問題にはならないので、喜んで人柱に
なるべく、Vista搭載のtype Lとかを狙いたいんですが
うーん、仕事で使っているtype Sをここで思い切って
Core 2 Duo搭載のXP Proのモデルに変更して
しまおうかなぁ。。。
あ、そういう意味では次の法人の決算期の3月には
まっさらの新OSのマシンでの購入を考えなければ
いけないのか。なんか、いろんな意味で新OSのチェンジが
どんなことになるのか楽しみです。
保険の意味もこめて安定したVAIOモデルを購入するなら、
おっしゃる通りXP PRO OSが選択できるソニースタイルの
VOMモデルで購入するのが賢いと思います。
marco
2006年9月22日 @ PM 10:41
VistaってパソコンのCPU性能が800MHZ以上必要とのことだが、これはCPU自体のものか、それともシステムバスの性能をいってるのか。
システムバスの性能であれば、インテル製のCPUを使用しているノートPCはほとんどが667MHZより上がないのでVAIOはどうなるのか、知っていたら教えてください。
かつぽん
2006年9月22日 @ PM 11:37
でもそのサポート期間だって、今までの状況を見ると
なんだかんだ言って伸びるのは明白なんじゃないかと(^^;;;
だからOSに関してはそんなに心配すること無いんじゃないか?
ッていうのが僕の考えですねぇ。
店員佐藤
2006年9月23日 @ AM 12:47
♪marcoさん、こんばんわ。
実は私、まだVistaのコトってほとんど知りません(^_^;)
デジタルARENAさんのページによるとシステムバスでは
なくて、プロセッサーの動作周波数ってことになっている
みたいですけど、800MHzは最低限ってことみたいですね。
推奨は1GHz以上ってことみたいで、それでもtype Tくらいの
スペックがあれば大丈夫ってことみたいですよ。
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060802/117960/index2.shtml
実際に使ったことがないので、ホントのところはまだ全然
わかりませんが。(^_^)
店員佐藤
2006年9月23日 @ AM 12:55
♪かつぽんさん、こんばんわ。
私も2000からXPに乗り換えるのに、2年以上かかって
いますから。(^_^;) 2年間のサポート期間って実は
ちょうど良かったりするのかもしれませんね!?
(安心のために5年ってのもありですが。)
Windows 2000まではOSの発売当日に深夜パソコン
ショップへ買いに行くってのをやっていました。
Windows MEが出たときをきっかけにそういう
買い方はやめてしまったんですけどね。
なんであのころって、そんなにOSの発売が
楽しかったんだろうなぁ。。。(^_-)
なかぽん
2006年9月23日 @ AM 1:43
Windows Vistaは…
CPU:Pentium4/Pentium4のCeleron以降
メモリー:1GB以上
HDD:最低20GB以上
グラフィック:Aero使うなら外部グラフィック
であれば動きますね~。恐らく
メモリー搭載容量の多い・少ないはタスクマネージャのPF使用量(XPの場合。Vistaでは表現が違います)で見られるのでPF使用量が搭載容量を超えてしまっている場合は後から増設という方法もあります。
Aero機能に関しては動作可否の分かれ目がはっきりしている様な感じがするので、どうしても動かしたい!となればGeForce搭載モデルが安全でしょう。
Core 2 Duo搭載ノートであればメモリ容量を気をつければ快適に動いてくれるでしょう♪
デスクトップに関してはCore 2 Duo搭載モデルがまだ無いようなので、待っている人も多いはず!?
Pentium D性能悪くないのですが(すざましい発熱が痛いですね…)、C2Dの方がもっと高速なので(で低発熱)C2D搭載type R出てきたら更に快適に動いてくれそうな気がします~
ここ最近のintelデスクトップCPUの中ではCore 2 Duoが一番高性能なはずです。2.93GHz動作のX6800はPen4 3GHzを圧倒してしまいますし(^^ゞ
長々と失礼いたしました。。。
店員佐藤
2006年9月23日 @ AM 10:05
♪なかぽんさん、おはようございます。
昨夜は途中で気絶してしまいました。(^_^;)
ちなみにWindows XPの発売当時の必要スペックですが
・クロック数300MHz以上のプロセッサ
・128MB以上のRAMを推奨
・2.1GBのHDD容量
・SVGA(800×600)以上のディスプレイ
てな感じになっています。
128MBメモリでWindows XPを使うなんて、今では
想像もつきませんよね。(大体、今だと1GBくらいに
オーナーメードしていますし。)でも2001年とか
2002年当時はレギュラーが128MBで、大盛りにして
256MBとかで買っていたんだろうなぁ。。。
いやぁ、振り返ってみると、なんか恐ろしいです。
らいけん
2006年9月23日 @ PM 1:15
VistaはXPとは違うOSなので、XP利用者が安易に乗り換えると、ソフトが動かないやら、周辺機器が使えないなどが発生します。
また、XPのパソコンにVistaを導入するとメモリ不足や3D性能不足でまともに使えないと言うことも起こります。
CPU性能はOSとしてはあまり重要ではありませんが、ソフトウェアが動作する性能はもっと大きく必要になります。
以上、Vistaについてのアドバイスでした。
店員佐藤
2006年9月23日 @ PM 6:03
♪らいけんさん、こんにちは。
アドバイスありがとうございました。
VAIOの夏モデルから「Windows Vista Capable PC」という
ことで、Vistaが出たときに、対応ドライバなどをソニーさんが
用意してくれることを保証してくれていますが、VAIOオリジナル
ソフトウェアについては、保証は多分されていないですもんね。
やふう亭楽天
2006年9月24日 @ AM 12:59
こんばんは!
私は、Macがブート・キャンプによってMacOS XとXPの両刀使いを
可能にして以来、typeTを売っぱらい3年ぶりにMacに復帰し、
快適に使っている現時点では、Vistaにはなんの興味も感じない
のですが、それより・・佐藤さんもA&Vフェスタの記事でふれてた
次期DSD DIRECTのVAIO搭載が猛烈に気になります!!
今のDSD DIRECTはいろんな面でお話にならんですが、
記事を拝見した限りではこれからは楽しめそうですね・・!
Vistaの安定・次期DSD DIRECT・ブルーレイドライブ・・このあたりが
私にとってはVAIO復帰の目安になりそうです。
(でも、Uだけは今ちょっと欲しい・・)
心如
2006年9月24日 @ AM 5:46
XPでVAIO PCG-Z1/P を愛用しています。
そろそろ、買い換えようかなとも思っていますが、BD搭載機種が出るまで待とうと思っていました。
Vistaに関しては、仰る通りと思います。会社のPCは、いまだに2000を使っていますが、実用上、何の支障もありません。起動が早く、少ないメモリーで動かせる分、XPより安上がりですね。
店員佐藤
2006年9月24日 @ AM 9:17
♪やふう亭楽天さん、おはようございます。
「DSD Direct」の次バージョンの件ですが、これがVAIO以外の
ソニー製品にも広がりはじめると、相当話が変わってきそう
ですよね。そういう裏があるなら、もっとDSDを盛り上げていか
なくちゃ!!って個人的に思えました。
今の「DSD Direct」のままでも「大事に音楽を聴く」っていう
スタイルが私は気に入っていますけどね!(^_^)v
店員佐藤
2006年9月24日 @ AM 9:22
♪あきひとさん、おはようございます。
BD搭載機種はすでに発売されていますが、ドライブ自体の
価格と言うよりも必要スペックが高すぎて、結果、本体の
価格がまだまだ高いレベルになりますからねぇ。
ちなみに、メールでお客さんから話をうかがったところ
VistaのOSよりも、Officeのニューバージョンの方が魅力的って
聞いています。
marco
2006年9月24日 @ AM 10:12
貴重な情報ありがとうございます。よく、いろんなソフトの推奨されるPC性能の表示で、CPUじたいの表示とシステムバスの表示が混同していることがあるので、VistaOSを正常に機能させるためにはこんなにハイスペックでなくてはならないのかとおどろいてましたが、よかったっす!
今私は先代TypeAのCeleronMを所有していて、気に入ってるので、これはずっとXP用として使い倒していこうとおもいます。2台目はVista用で用いたいです。来年のTypeAか、外出ようのTypeU、テレビを買い換えずにTypeV辺りを考えてます。
店員佐藤
2006年9月24日 @ AM 11:53
♪marcoさん、こんにちは。
へぇ~、そうなんですか? システムバスが必要条件に
記載されるような時代になっているとは知りませんでした。(^_^;)
うん、モバイルタイプのtype Tとかは、Vistaになってしまうと
急にスペック的に重くなってしまうような気がしますね。
type Tなどのモバイルノートは今が買い時なんでしょうねぇ。