VCT-PG10RM ミニレビュー

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今日は天気も悪いし、気分が乗らないのでお台場へ遊びに行くことにしました!





っていうのはウソで、もちろん今日も目的があってのこと。ソニースタイルショールームのblog「お台場絵日記」で、ウワサのあの新製品が展示されているとのことでしたので、その実機を見に来たんです!



じゃーん、その新製品というのはこれ。



定価105,000円のプレミアム三脚「VCT-PG10RM」です。昨日配信したメルマガVol.58「HDR-HC1」の記事を作成しているときにたまたま新型三脚の発売を見つけたんですが、関係筋(ソニースタイルではなく、実販系)に聞いたところ、これが売れ行き良いらしいんですよ。


2段階のトルク切替がついた本格ビデオ三脚ってことで、私も猛烈に興味をそそられまくっていまして、この三脚を観るためだけに、こうしてお台場までやってきてしまいました。



ハンディカム担当の若い女性のソニースタイルスタッフさんから、丁寧に説明を受けたのですが、むむ!これは確かにただ者ではありません! 写真ではちょっと見づらいのですが横回転の軸にレバーがあり、これでトルクが切り替えられるとのこと。


まぁ、試しに重い方にしてパン棒を持ってパンするんですが。。。おお!ウルトラメガスムーズです!!なんかハチミツのツボの中を棒でかき回す感じ!! なるほど、これでカメラの動きをスムーズにするんだ!!


三脚に乗っかっているのはHDR-FX1なんですが、これに自分で持ってきたDVテープを装填して試し撮り。。。思い切りテレ側にしてソニースタイルショールームの中を横切りまくるパンをするのですが、超スーパースムーズにパンできてしまいます。ひっかかりとかスピードが変わった感じは一切ありません。


これ、欲しい~!!


なおもご説明いただくのですが、このウルトラメガスムーズなトルクはチルト方向でも使えるとか。



自分から向かって左の縦回転軸にロックレバーがあり、右にはトルク切替レバーがあります。ロックレバーをはずせば自由に縦方向の向きを変えられるんですけど、これもウルトラスーパースムーズ! 思わず知らない女性の後ろ姿を足首から頭にかけてチルトするんですけど、まさにこれはテレビで観るような動きですよねぇ。(どういうテレビ番組か、っていうのはこの際おいておきます。)


トルクが常にかかっているので、ロックをはずしたときもカメラがガクッって落っこちることがなさそうです。



それと、この足。3本平行スライド棒な感じになっていますが、これもレバーで止めているみたいですね。レバーを180度回すと足がフリーになるので、それで長さ調整をします。こうして3本の棒で1つの足を構成しているんですが、ねじれが発生しないので、より安定してカメラを固定できるのかな? 雲台のところには水平器もついているので、簡単に平行が出せます。



それと、足の先もちょっと普通と違います。普通に立たせるとゴム足で接地するのですが、三脚の足を思い切り広く広げることもできるそうで、そうするととんがったスパイク側の足で接地するようになっているそうです。


プロが撮影状況によって使い分けるんでしょうけど、どんな時にどういう風に使い分けるんでしょうね。



それと、これがカメラを載っける台です。ロックレバーがあり、まずはこのレバーを解除してから、さらにスライドしないようにノッチがあるので、それをはずしながらスライドさせるとカメラがようやくはずれる仕組みになっています。


なるほど、これが10万円の三脚なのかぁ。確かに「HDR-HC1」によるハイビジョン映像の超高解像度は作品作りの夢をかき立てるモノがあります。この三脚、メチャクチャ欲しいなぁ。。。(って、その前にハイビジョン・ハンディカム「HDR-HC1」を買ってからの話だって)


「VCT-PG10RM」の詳細はこちらから


 



あ、ちなみにお昼は「ラーメン国技館」の中から「がんこラーメン」をチョイス。写真の伊勢海老味噌ラーメン900円をいただいてきました。他の5店舗も回りたかったです。。。

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