VAIO Duo 11で使うアクションカムとムービーメーカー2011
今日は朝からドツボにはまってしまっていたんですが、なんとか解決して、それがネタにもなりそうなので、blogで一部始終をレポートしたいと思います。
紹介するのはWindows 8搭載の「VAIO Duo 11」なんですが、これとソニーのアクションカム「HDR-AS15」のインターバル撮影の話です。
これまで発売から2週間かけて、自宅のベランダなどでインターバル撮影をしてそれを動画にするテストを繰り返しているアクションカムの「HDR-AS15」。自分のウチのベランダの風景も楽しいんですが、できればやってみたいのはやはり観光名所その他での夜明け、夕焼けシーンのインターバル撮影です。
で、それを一足先にテストされている方がいらして、当店のお客様でもいらっしゃるk-tuneさんなんですが、こんなことをされています。
☆k-tune様blog 12.10.21「HDR-AS15とチャリでスカイツリーまで!」
そうか、いざ、これ本番を自宅以外でやるときはカメラを置いてほっぽりっぱなしにはできないので、その場で時間をつぶさないといけなくなるんですね。
で、そこにVAIOを持ち込んでその場で編集したりして遊ぶというのはアリですよね。
だったら、それはもちろん最新モデルの「VAIO Duo 11」でやってみたいぞ! ということで、HDR-AS15の動画編集環境を構築すべく、インターバル撮影した写真の動画化作業をテストし、それと低電圧版のCore i7プロセッサーでどこまでスピードが出せるのかをテストしてみます。
まずは、VAIO Duo 11にHDR-AS15のインターバル撮影をしてきたデータを移します。
撮影してきたのは今朝です。朝の5時20分に撮影をスタートさせて8時7分までの2時間47分を170度、5秒間隔でインターバル撮影してきました。写真データにすると2005枚でデータ量は1.09GBになりました。
先週末に富士山が冠雪していて、昨日の荒れ模様の天気で今朝は一気に冠雪部分が増えて冬の富士山の姿になっていました。
これはきっと綺麗にインターバル撮影が出来ていると思うんです。
ようやく富士山の写っている夜明けのムービーが撮れました。
インターバル撮影の写真データを動画に変換するのには特に高価な動画編集ソフトは必要ありません。Windows 7以降であれば「Windows Live ムービーメーカー」というソフトが無料で利用できます。
VAIO Duo 11も最初はインストールされていなかったのですが、WEBで検索してWindows ムービーメーカーをダウンロード。現在は「Windows ムービーメーカー 2012」というのが公開されているので、それをインストール。
写真を2005枚全部読み込ませて、全選択にしておいて再生時間を「0.03」に設定。それをあとは動画として書き出すだけなんですが。。。
なんどやっても失敗します。Windows 7搭載のVAIO Zではうまくいくんですが、Windows 8に原因があるのか、VAIO Duo 11に原因があるのか。。。と、いろいろ調べているうちにわかったんですが、どうやらVAIO Zに入っていたのは「Windows ムービーメーカー2011」で、VAIO Duo 11に入れたのは「Windows ムービーメーカー2012」というバージョンが違っているモノというのが判明。
「Windows ムービーメーカー2012」だと書き出しができるフォーマットが増えていたりする利点もあるんですが、インターバル撮影の動画書き出しができないと私の場合は意味がありません。
これがないとAdobe Premiereとか、Quick Time Proなどの有料版のソフトウェアを使わないといけなくなります。
☆マイクロソフト・ダウンロードセンター「Windows Live フォトギャラリーおよびムービーメーカー2011」
ということで、探してみたらまだマイクロソフトさんのホームページに「ムービーメーカー2011」のダウンロードファイルが公開されていることを発見しました。
これを使えば大丈夫そうです。
改めて、Windows Live Esssential 2011をVAIO Duo 11にインストールします。2012バージョンのムービーメーカーが入っているとインストールができないので、一度最新バージョンはアンインストールする必要があります。
これで再度作業をしたら上手く行きました。
これでHDR-AS15のVAIO Duo 11でのインターバル撮影編集もばっちり無料でできます♪
ちなみに変換にかかった時間なんですが、すごいんです。2005枚、1.09GBのフルHD静止画を約1分の動画ファイルに変換するのにかかった時間がVAIO Duo 11のCore i7-3667U(2GHz)で4分20秒。
VAIO ZのCore i7-3612QM(2.10GHz)のフルスイングバージョンで同じ事をしているんですが、かかった時間は4分47秒なんです。
起動しているソフトの数が違っていたりするので正確な比較ではないんですが、低電圧版のCore i7プロセッサーの演算能力ってこんなにすごいんですか!?
ちなみにVAIO Duo 11の設定はパフォーマンス重視で、デスクトップスタイルにしてパネルを開いていている全開状態。放熱優先でACアダプターを使っています。
Core i7-3667U(2GHz)ですが、ターボブーストで速度は最速で3.05GHzまでクロックアップしていました。
いやぁ、コレをもってどこかにHDR-AS15のインターバル撮影旅行に行ってみたいなぁ。。。
★ソニーストア「VAIO with Windows 8 Debut!」スペシャルコンテンツ
☆当店blog 12.10.23「製品版実機『VAIO Duo 11』開梱&セッティングレポート」
☆当店blog 12.10.19「『VAIO Duo 11』オーナーメードレポート最新版」
※当店経由でお買い上げいただいた皆様のオーダー内容を集計してレポートします。
☆当店blog 12.10.17「販売直前『VAIO Duo 11』オーナーメード研究レポート」
※VAIO Duo 11のオーダーメード内容をひとつひとつご案内しています。オーダー前に是非、ご覧になってください。
☆当店blog 12.10.11「5分くらいでわかるWindows 8搭載『VAIO』店員レポート」
※ソニーさんで受けてきたWindows 8セミナーの話をそのまま掲載。これでWindows 8をすぐに操作することが出来るようになります!
☆当店blog 12.10.15「Winodws 8とnasneを使った自動バックアップ機能の話」
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そうそう、忘れていました。今朝のインターバル撮影を動画にした結果はこちらです。
雪をかぶった富士山がしっかりと見えていてご満悦なんですが、途中からレンズが曇ってきてしまっているみたいです。
外の気温はだいぶ下がっていますが、防水ケースの中はバッテリーが発熱しているおかげで温度差が出て内部に曇りがでてしまうみたいです。11月になると防湿パックが発売されるみたいですが、これも本番撮影の時には注意をしないといけなさそうです。
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☆当店blog 12.10.22「『HDR-AS15』でサイクリングムービー撮影」
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※11月発売予定です。発売時には当店blogでもお知らせいたします。