type Uの地図機能を使いこなそう!

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突然ですが、店員佐藤は明日、ロケのため、終日外出します! 実は今回もハイビジョンハンディカムHC3を持って行く「自分遺産」作りのための半分以上お遊びロケなんですが、もちろん、このタイミングでのお出かけですから、持って行きますよぉ。「VAIO type U」を!!


で、今まで使いこなせていなかった「プロアトラス」の基本的な操作を自分で学習しましたので、それを簡単にご案内してみたいと思います。


簡単と言っても画像は40枚近く使っている大作エントリーですので、気合いを入れて「続きを読む」リンクをクリックしてくださいませ!!


さぁ、行きますよ!!





いつも画像が小さい、って言われてしまうので、今回は特別編。ちょっと大きめに300ドット幅の画像を用意しました。


で、この「VAIO type U」に付属する「プロアトラス2006 for VAIO」なんですが、私だけなのかもしれませんが、なんか使い方がよくわからないんですよね。GPSの呼び出し方はわかるし、主だった検索方法とかも、ちょっといじればわかるんですが、そうやって経路調べるだけとか、ナビをするだけだったら、こんなたいそうなもの必要ないんじゃないの? VAIOの公式ホームページとかを見ると、もっと楽しそうな事ができそうだけど。。。


ということで「type U 担当者blog」の方でプロアトラスの使いこなし術とかがエントリーされるのを待っていたんですが、なかなか出てこないので、基本的な操作だけ、当blogで体験してみてください。



えーと、いろいろ悩んだんですが、結論からいうと、この「Myフォルダ」の使い方がカギでした。


今までにこういうソフトを使ったことがなかったので、独特の操作に私もちんぷんかんぷんだったんですけど、要は一番下に、画面に見えているプロアトラスの地図画面がおいてあり、ここに「My フォルダ」で作った「カテゴリ」という名前の透明なシートをかぶせて、その「カテゴリ」のシートに自分で好きな文字を書いたり、線を引いたりする、ってイメージで使います。


初期状態では「標準」というのと、「Myフォルダ サンプル」という2つのカテゴリがあるだけ。ではここに新しい「カテゴリ」を作ります。



新しいカテゴリの名前は。。。白州蒸留所の旅」です。


そうなんです。明日の自分遺産の旅・第3弾はまたもやウイスキーの蒸留所なんです!! 人生の夢がまたまたまた叶っちゃいます!!


山崎蒸留所へ先日行かせていただいたあとで、いろんな方からお話をされたんですが「白州はもっと景色が良いぞ!」なんて言われて、ワクワクしっぱなしだったんですけど、これがまた、いけてしまうんですねぇ!


本当は本日発表になったソニーの一眼レフ「α100」を持って行きたかったんですが、全然発売日に間に合わなくて。。。でも、良いんです! 今回は「VAIO type U」が旅のお供です!!


 


あ、すみません、話が脱線してしまいました。


 



えーと、新しいカテゴリとして「白州蒸留所の旅」というのを作ったところまででしたね。カテゴリの新規作成が出来たところで、フォルダ設定を調べてみると、ちゃんと「白州蒸留所の旅」というのが出来ています。


これで、地図の上に見えない紙が敷かれて、そこに自由にメモや線、いろんな事を書き込む準備ができたことになります。



で、まずは何を書き込むかと言えば。。。当然、目的地である「白州蒸留所」のあるポイントを書き込まないといけません。


ツールボックスの一番左にあるアイコンが文字検索ですので、これで「白州」とボックスに入れて検索をします。



はい、下の方に「サントリー白州工場」というのが見つかりました。これをダブルクリックすれば。。。



はい、こうして地図上に「サントリー白州工場」のポイントが出てきました。でも、まだこれは「カテゴリ」に登録されていません。これはまた地図の上の薄い紙の上の、さらに上のところにちょこんと置かれているだけです。



「カテゴリ」という自分の地図帳に記録をするためにはこのポイントのところで右クリックをします。これで「Myフォルダに登録」というのを選べば、これで初めてカテゴリ「白州蒸留所の旅」という自分のオリジナル地図に印が入ったというわけです。



名称も自分で変更できるし、アイコンをつけることもできるので、ここではわかりやすく、赤いピンなどを選んでみますか。



で、ポイントが打たれたら、次は鉄道の路線検索でもしてみましょうかね。検索メニューから「鉄道ルート検索」を選びます。



出発地点は明日の待ち合わせ場所になる新宿駅にしておいてと。



目的地は駅名でなくても大丈夫で、この場合は先ほど検索した「サントリー白州工場」で大丈夫。



これで鉄道ルート検索を行えば、最寄りの駅までのルートを見つけ出してくれます。


なにやら二つの候補をあげてくれています。詳細を調べてみるとウィンドウが広がります。



なるほど、スーパーあずさという特急を利用するか、普通の列車で行くかってことになっているみたいですね。料金、時間、距離なども表示されますので、これで鉄道乗り換え検索ソフトとかも、プロアトラス1本でいけてしまうんですね。



そして、せっかく検索した鉄道ルートです。これも私の地図に書き込んでしまいましょう。検索ルートの上で右クリックします。



そして、先ほどのポイント登録と同様にここで名称をつけます。ここでは「路線図」とかにしておきましょう。


これで、私の作ったカテゴリ「白州蒸留所の旅」に、白州工場のポイントと、鉄道ルートの検索結果が書き込まれたことになります。



なお、蛇足ながら、クルマで行ったときのこともシミュレーションしてみましょう。検索から「ルート検索」を実行。



縮尺を変更すれば、こうしてルート全行程を一気にみることも可能。えーと検索結果によると距離は166kmで、時間は2時間13分、ガソリン料金1664円、ガソリン使用量16.6リットルまで計算してくれました。燃費とガソリン代金はそれぞれ10.0km/hと100円/リットルになっています。それぞれ、適正値を入れれば正確に計算してくれるんですね。


ここで、一旦検索モードから抜ければ、この検索ルートは消えてしまいます。残しておきたければ、先ほど同様に右クリックでカテゴリに登録するわけです。


ようやく、基本的な使い方がわかってきました。


とりあえず、これで、明日の「白州蒸留所」への行程は準備完了です。


 



続いては先週末の「高尾山登山」の簡単なマップアルバムの作成に挑戦してみましょう。


カテゴリに「高尾山」というのを作ったら、まずは高尾山を検索します。



高尾山の登山口にマークを付けて、そのポイントマークを右クリックでカテゴリに記録します。


これがマップアルバムの最初の行程。



続いて、山登りしながら記録しておいたGPSの軌跡を呼び出します。


登山をしながらtype Uを使って、移動した軌跡をGPSレシーバーで記録して、その軌跡をファイルとして保存しておいたものがあるので、ファイルを開くから呼び出します。


全行程を3回に分けて記録しておいたので、その3つのルートを呼び出し。



で、そのルートを一つごとに「カテゴリ」に登録していきます。こうすることで図形としてカテゴリ地図に張り付いていきます。



切れ目が休憩ごとだったので、変なところで切れてしまっているのですが、本来であれば、これは1号路とか6号路とかのルート毎に記録を切っておいた方がよかったですねぇ。


このGPSの軌跡データは後から編集することができないみたいなので、なかなかこのあたりの使い勝手は、一度使ってみないと分からないことだったりしますね。



貼り付けた線画はプロパティを呼び出すことで、変更することが可能。ルート毎に色分けしたり、見た目に線が太すぎるので、太さレベルを3くらいに落としてみたりします。



ね、だいぶ見やすくなってきましたよ。地図には載っていない、私だけの登山ルートマップになってきました。



アルバムと言うからには、ここで写真とかも貼り付けたいところです。VAIOカメラキャプチャユーティリティで数枚の写真を撮っているので、それを貼り付けてみます。


まずはVAIOカメラキャプチャユーティリティから撮影した写真を選び、一度「保存」コマンドを使って、デスクトップなどに静止画を書き出します。



そうそう、こんな見晴らし台とかがどこにあったとかいうの、良いかもしれませんよね!!



で、貼り付ける方法は簡単。デスクトップにあるアイコンをそのまま地図にドラッグ&ドロップするだけ。



貼り付けるときにタイトルの入力を求められて、写真のタイトルとかをつけることもできるんですが、ここで空白のままOKボタンを押せば、タイトル無しで貼り付けることもできます。



貼り付けられたら「お絵描きツールバー」というのを呼び出して、図形編集モードにすることで、写真の位置の微調整とかもできます。


本来、ここでGPS機能を使っているときに写真撮影をしておけば、写真データに位置情報が記録されるそうで、ドラッグ&ドロップをすると、それだけで撮影した場所に写真が張り付く、なんて聞いていたんですけど、どうやらそれはウチのtype Uではできませんでした。


やり方が分からなくて、結局、またしてもVAIOカスタマーリンクさんに電話で相談することになってしまったのですが、今、この件については回答待ちです。(情けない。。。)


なんでも、ソニーさんの検証ではウマくいっているモノの、GPS衛星の受信状況によっては、位置情報が写真に張り付かないケースもあるとのことで、検証作業をされているそうです。


全然、うまくいかない、ってわけではなくメーカーさんの動作検証ではちゃんとウマく行っている、って話なので、ウチのtype Uだけの問題なのかなぁ。。。この件も、VAIOカメラからの直接ブログエントリーがうまく行かない件と合わせて、解決したところで、追って解決策をご案内したいと思います。



さて、ちょっと地図データのままだと見づらいので、あとは見栄えを少し工夫してみましょう。


地図の表示スタイルなんてのがありますので、ここでグレースケールというのを選べば、白地図にいろんな事を書き込んだ風にすることが可能。これ、画面をキャプチャーして、ホームページとかで説明をするなら便利そうですよね。



これは表示情報を大幅に削ったもの。地名などを根こそぎなくしてしまったので、かなりスッキリした地図になります。他にも鉄道、道路を消すこともできたりして、かなり自由度の高い編集ができます。


うん、私の高尾山登山6/4バージョンはこんなところで完成かな? 本当は見つけた花とか草の写真を貼り付けていくと、もっと楽しいマップアルバムになるんでしょうね。


 



他に「Myフォルダ サンプル」というカテゴリが見本として最初から入っています。これを見ると、大体のできること、というのがわかります。最初はこれをマネして地図作りをすると良いかも。



その他の機能としては、webにつながっている事が条件になりますが、この地図画面から、インターネットの検索画面に入ることができたりします。



ツールバーの「WEB」から「Yahoo!天気情報」にアクセスすることができて、これをクリックすると。。。



ブラウザで、いきなり山梨件の天気ページへジャンプすることが可能。



ふむふむ、明日は朝方雨模様ですが、お昼頃には晴れ間もあるみたいですね。ラッキーです!!


 


と、こんな感じで「プロアトラス2006」の基本操作をご紹介してみました。この「My フォルダ」の中の「カテゴリ」という階層があり、このカテゴリにいろんなパーツを登録させていく、という概念がわからなかっため、なんにも出来なかったんですが、この基本操作だけ覚えてしまえば、あとは工夫次第でドンドン楽しいマップが作れそうです。


明日も、このtype Uを持って、白州蒸留所へ行き、またまた楽しいマップ作りをしてきたいと思います。 


今回は蒸留所見学だけでなく、南アルプスの天然水のふるさとへ、渓谷探索ツアーとかもあるみたいなので、ワクワクです。


可能であれば、ちょっとだけ、モブログしつつ、type Uの使い勝手も検証してきますので、明日もよろしければ、当店blogにおつきあいくださいませ。m(_ _)m


 


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