SonicStage CP Ver.4.4が公開されました
ソニードライブにて音楽管理ソフト「SonicStage CP」の最新版になるVer.4.4のダウンロードがスタートしました。新機能として「HE-AAC対応」ウォークマンにコーデック変換せずに転送ができる、とのことなんですが、それってどういうメリットがあるんでしょう?
その答えがこれ。
正直言って、私は携帯電話のことってあまり知らなくて、しかもドコモユーザーなので、au携帯のことになるとさらにサッパリ!?なんです。なので、これは担当の方から私が口頭で説明を聞いてきた話そのままのご案内なんですが、どうやらauの着うたフルのサービス「LISMO」が新サービスになって登場し、その「着うたフル」の楽曲をPCに移して、さらにそれをウォークマンに転送することができるんだとか。
「着うたフル」ってのはあれです。パケットし放題の契約をしている人が携帯自体で携帯サイトから楽曲を購入し(150円くらいって聞きました。)、1曲まるまるダウンロード購入しそれを着信時にならすことが出来るほか、普通に楽曲を再生して楽しんだりするサービスなんですね。
この「着うたフル」の楽曲というのがHD-AACというフォーマットで、高域と低域を分けて圧縮するとか。48kbps程度に圧縮できてそれ以上ビットレートを上げてもそれほど音質に影響もなく、特長として高音が複雑なロック、ポップスでは効果が高いんだけど、クラシック、ジャズなどは苦手、というフォーマットなんだそうです。
で、従来はau携帯でダウンロード購入した楽曲をPCで鳴らす時は携帯をPCと接続したままでPC側で再生をしなければいけなかったものを、今回のSonicStage CP Ver.4.4では対応する携帯を使うことで「転送」をすることが可能になるんだそうです。転送した楽曲はHE-AAC対応のウォークマンに転送することも可能。携帯電話で楽曲ダウンロードをする人には注目の機能になるんだそうです。
へ? それのどこが便利なの?とか、着うたを使ったことのない私には不思議に思うんですが、聞けば、今までは携帯でダウンロード購入した楽曲は携帯のメモリが増えてくると消すしかなかったところが、これにより携帯の音楽をPCにバックアップすることができるようになるわけです。
なるほど、それは便利でしょうね。パケット使い放題のサービスを利用していない私には、まったくなんの事なのか理解ができなかったんですが、確かに携帯電話命! これでなんでもかんでもやっちゃうぜ!って方には結構、大きな進化なのかも!
なお、対応する携帯電話ですが「W56T」「W54S」「W54SA」などになり、現時点ではまだ販売されていないそうです。(^_^;) 今月下旬くらいに発売されるそうで、肝心の対応携帯電話はこれからって話になります。
このSonicStage CPを使って、自分の音楽CDを取り込み、それをHE-AACフォーマットにして自分で着うたフルを作ったりすることとかできるんですか?と、聞いたところ、それは無理なんだそうです。
ということで、ドコモユーザーの私には全然関係のないアップグレードと思えたりするんですが、Ver.4.3の不具合などの修正も含まれているそうです。なので、アップグレードすることにこしたことはないと。今日、帰ってから私も自宅VAIOのアップデートを試してみたいと思います。
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