PSP地図ソフト『みんなの地図3』をGWに使おう!

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4月24日発売のPSP地図ソフト「みんなの地図3」ですが、今日はゴールデンウィーク特別企画!ということで、もっとも簡単なPetaMapの使い方をご案内したいと思います。

PetaMapはソニースタイルが運営する地図サイトなんですが、オープンから1年経って、かなり使い勝手が変わってきたというか、今まではデータがあまりなかったので「自分で地図を作る」サイトだったんですが、今はかなり情報がたまってきていて「人が作った地図を利用できる」サイトになっています。

今回はその他の人が入力してくれた情報を持ち出す方法をご紹介。

 

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まずはこちらのPetaMapサイトなんですが、ここのサイトは会員登録してログインができないと、はっきり言って何もできません。特に会員登録にお金もかかりませんし、運営主体はソニースタイルです。個人情報の取扱に関しては厳重にやってくれていますので、安心して会員登録してください。

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で、会員登録してログインができたら、画面右上にある「PlaceEngine」のタグをクリックします。ここが「みんなの地図3」を始めとする、NV-U2などの外部機器へのデータの受け渡しのための接点になります。

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そして、このPlaceEngineのページに来たら、まずやっておきたいのが「PlaceEngineローカルデータベース」のダウンロードです。

PlaceEngineというのは、全国のワイヤレスLANの電波情報を元に、電波から自分の現在地を割り出す技術。「みんなの地図3」をGPSアンテナ無しで利用する際も、街中であれば、このPlaceEngineを使って位置測定ができるんですが、WLANの位置情報は常に変動していてユーザーさんが更新情報をアップロードしていき、毎週月曜日の早朝に最新情報がダウンロードできる、という仕組みになっています。

ここでそのローカルデータベース情報をダウンロードして、PSPのメモリースティックへコピーするワザを覚えます。保存場所などの指定もこのPlaceEngineのページで解説されています。

注意点は「みんなの地図3」と前作「みんなの地図2」ではデータベースの種類が違うところ。私も今日それを初めて知ったんですが(^_^;)「みんなの地図2」のローカルデータベースは引き継がれません。あらためて「みんなの地図3」用のデータをダウンロードする必要があります。

ここでPlaceEngineのデータベースがダウンロードできたら、まずは第一段階クリアです。

次の段階にすすみましょう。

 

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こちらはPetaMapのホームへ戻って地図を表示しているところ。注目は地図右上の数字でこの状態で「118件の該当スポットがあります」という表示があります。

PetaMap開設当初はこんなことはできなかったんですが、今はこの表示されているエリアに存在するスポット情報を、この画面から切り出すことができるようになっています。ただ、一度に切り出せるのは300件までとなっているので、該当スポットが300件以内になるように表示エリアを拡大・縮小して調整をする必要があります。

この週末、私はこの狭山方面に行く予定がありますので、狭山地区を表示して行動範囲を表示。それで300件以内のスポット情報になっているので、この画面からスポット情報を切り出したいと思います。

地図画面の右下に「上のスポットを持ち出す」というボタンがあるので、これをクリック。

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すると、こうして切り出すリスト情報設定画面になります。リスト名、リストの説明を入力する必要があるので、ここで自分でわかるように何の目的で切り出すリスト情報なのか入力します。リスト名は「狭山周辺スポットリスト」にしておきましょう。

入力が終わったら「保存する」ボタンをクリック。

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これで自分の作ったリスト一覧画面に移ります。一番上に今作ったリストが表示されているので、これを「持ち出す」をクリック。するといきなりガイドブックデータのダウンロードが始まりますので、これもまたページの指示に従って、PSPのメモリースティックの指定された場所「MSSSJ」>「GUIDE」のフォルダ内にダウンロードを行います。

はい、これでスポット情報の持ち出しは完了です。

ね。カンタンなんですよ。

オープンからすでに1年も経っているので、私が行動する関東近県のデータだとかなりの数があります。こうして無差別に切り出してあとから全部目を通してしまえば、下手なガイドブックよりも情報が集まってしまうかも。

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そして、4月24日のPetaMapリニューアルから新しく「自転車でおでかけエリア」というものも登場しています。

先ほどはエリア指定をせずにそのまま全データを持ち出してしまいましたが、地図に表示する「エリア」というのを指定すると、テーマに沿ったスポット情報だけを切り出すことができます。これはちょっと上級者向けのスポット情報切り出しになるんですが、これもやってみましょう。

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まずは先ほどと同様なんですが、先に「エリア」で「自転車でおでかけ」エリアに入っておきます。それから目的の地図範囲になるように地図をスクロール&拡大&縮小します。えーと、これくらいのエリアの情報が欲しいんですが、該当するデータは17件だけとちょっと寂しいですね。

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なので、地図を縮小してより広範囲のマップにしまうs。これで46件のスポット情報に増えました。

これで先ほどと同様に「上のスポットを持ち出す」をクリック。

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ここから先はやることは1回目と同じです。新規でリストを作って、またまたメモリースティックにデータをダウンロード保存です。

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メモリースティックをPSPに戻して「みんなの地図3」を起動したら、スタートボタンから「ガイドブック」を選択。ブックセレクトの画面になったら、目的の「狭山周辺スポットリスト」を選択します。

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ひとつひとつのスポット情報はこんな感じで表示されます。LRボタンでページをめくるようにサクサクとスポット情報を読むことができます。

こんなに詳細が掲載されているスポットはちょっと珍しくて(^_^;)スポット名しか記入されていないケースもあるんですが「情けは人のためならず」です。こうして見てくれる人がいますので「みんなの地図3」を使いこなせるようになってきたら、自分でこういうスポット情報を記入してあげられるようになりましょう。

ちなみに、どこに行く場合も最近はこうして無差別に情報を取り込んで、全部端から見ていく、ってことを私はしています。先日の御殿場ドライブの時もこれで、道の駅に行けばレースマシンが見られることを知りました。入力してくださった方に感謝です。

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そして、地図表示にした場合もこうして地図上からアイコンで各スポット情報にアクセスすることができます。単にスポット情報を見て場所を地図で教えてもらうだけではなく、地図上から近くの情報スポットを探すことができるのも「みんなの地図3」の特長です。

「みんなの地図2」の発売当時はなんのデータもなかったのに比べると、今はもう普通にこうして他の方のデータに頼ることができるようになりました。便利さはもう遙か数倍!って感じです。

PSP地図ソフト「みんなの地図3」をお買い上げで、まだ普通の地図としてしか使っていない方、試しに自宅周辺のスポット情報を切り出してみませんか? 意外な情報が掲載されていて、かなり楽しめると思いますよ!

 

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