PSPとLF-PK1がつながった!

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さて、先ほど発表になったロケフリベースステーション「LF-PK1」とPSPの同時バージョンアップ。帰ってきてから早速試してみたんですが。。。結論から言ってこれはスゴイ! パソコンと接続するよりも良い! っつーか、これですよ!これ!! コレが欲しかったんです!!


今回のバージョンアップは100点満点中、1万点くらいじゃないですか!?




って、ことで一人でスゴイ盛り上がっているんですが、So-net blogの容量アップ発表記念もかねて、今回は写真24枚を使った、豪華blogレビューレポートです。



えー、ホームページでバージョンアップの案内を読んだところ、パソコンかPSPのどちらかでLF-PK1はアップデートできるとのこと。せっかくなので、いかにも面倒そうなPSPでのバージョンアップに挑戦します。



まずは普通にネットワークアップデートでPSPをVER.2.5にバージョンアップ。これでXMBの右端にロケーションフリープレーヤーが登場します。ここまではLF-PK1を持っていない方でもできるバージョンアップですね。



で、PSPのバージョンアップが終わったら次はロケーションフリーベースステーション「LF-PK1」のバージョンアップを行います。


やり方なんですが、PSPでロケフリにとりあえずアクセスしてしまいます。すると案内が出てきて、LF-PK1の裏にあるボタンを押してセットアップモードにせよとのこと。



そそくさとLF-PK1のところまで行って、セットアップモードにします。ボタンを3秒くらい長押しすると一番下のオレンジのランプがつきます。



あとはPSPが接続すると、勝手にLF-PK1のバージョンアップの案内をしてくれて、ブラウザを開いてアップデートせよっていうので○ボタンを押しまくっていきます。



あとはもう適当に文章を読みつつ、同意とスタートボタンをどんどん押していくだけ。



かんたんかんたん。


 


なかばやけくそ状態でどんどん進んでいくと、なんとなくバージョンアップがすんでしまいました。猛烈な簡単さです。



この後、メニューを押しても何をおしてもだめになってしまったので、一度ブラウザを閉じて、最初のロケフリテレビ接続からやりなおしになったんですが。。。



うーん、どうも接続がうまくいきません。ちなみにここまでの話ですがPSPはLF-PK1に無線でつながっているわけではありません。元々家にある、アイオーデータの無線LANアクセスポイントに接続していて、そこからルーター経由で有線でLF-PK1とつなげていたんです。


なので、ここで初めてLF-PK1とPSPが直接無線LAN接続をするところなんですけど、なんでうまくいかなかったのかといえば。。。(勘の良すぎるメルマガ読者さんはピンときているはず。)



LF-PK1を私は5GHz帯で使っていたんですけど、PSPは802.11aには非対応。これで接続ができなかったみたい。(我が家ではどうも2.4GHz帯の状態がよくないみたいなので、New type Tとの接続には5GHz帯を使っていました。デフォルトでは2.4GHzになっているので、普通の方はこんなところで引っかかることはないはずです。)


こうなるとPSPとLF-PK1の接続ができないので、結局パソコンのチカラを借りることになります。



最初に設定で利用したVAIO type Tを使ってLF-PK1に接続。



で、無線チャンネルを2.4GHz帯の11chくらいにしておきます。



これでPSPのロケフリ機能を使ったら。。。あっさりつながってしまいました。



いやぁ。。。これは見事!! 十時キーの上下でチャンネル変更ができて、ここでもかなりのタイムラグがあるんですが、それでなんとかズリズリとチャンネル変更は可能。


画質はいつも利用しているAVCよりもちょっと落ちる感じ。ブロックノイズがちょっと多めに見えます。ですが、解像度感はバッチリです。PSPの高画質液晶に助けられている部分も多そうですが、これなら充分テレビを高画質に楽しめるって感じがします。



リモコン表示なんてのもできて、デザインこそエアボードと違えど、操作感はほぼ一緒って感じですね。これで部屋中どこででも、PSPでテレビが楽しめるわけです。



で、実はスゲェのはここからなんです。メルマガにも書いたとおり、LF-PK1にはハイビジョン・スゴ録の「RDZ-D5」がS映像端子で接続されています。それの操作にも挑戦。


入力切り替えで入力1にして、それでリモコンを呼び出します。



すると、リモコンデータがないとか言って、ダウンロードせよ!がここでも登場。まぁPSPのアップデートって、URLの指示とかなく、ダイレクトにメッセージからブラウザへの切り替え、対象ページへのジャンプまで全部やってくれるので、本当に手間なしなんですけどね。



で、そのリモコンデータですが日本語と英語があるみたい。意味がわかりませんが、ここは日本語にしておきます。



あとは例によって適当に○ボタン、OKボタンを押していけばじゃんじゃんと作業が進みます。



で、リモコンデータのダウンロードインストールが終了したら、次はリモコン設定。パソコンにやったのとほぼ同じ作業をPSPでも行うことになります。



メーカーにソニーを選んで機種選択では前回と同様、HDD+DVD一体型(3)というのを選択。これでハイビジョン・スゴ録との接続準備も終了です。



リモコンを使って、メニューを呼び出せば、これはスゴ録側のXMBが登場。エアボード以上にタイムラグがあるんですが、これで気長に操作するって感じ。(24シーズン3の全話録画をしているので、再生メニューは現在、史上最高に長くなっています。)



再生してみると。。。じゃーん! き、きました~!! 地上デジタル放送のハイビジョン映像がSD画質にダウンコンバートされつつも、PSPの表示設定でフル表示にすることで、地デジのワイド映像が画面いっぱいに映るんですよ!!


や、やるじゃねぇか!! PSP!! そうなんだよ、これ、コレなんだよ!!


デジタル放送への移行期なので、あまりこの事について騒ぐ人がいないんですが、16:9のスクイーズ映像をこうしてちゃんと表示させる仕組みというのは、今後発売するテレビ、ビデオ製品には必須です。これができない製品というのは不安感満点。


っていうか、私はこれっぽっちも欲しくありません。


LF-PK1とVAIOとの接続も、当初はまさかハイビジョン機器からのスクイーズ映像に対応しているものだろう、とか思っていじっていたので、レビュー記事では私はありありとガッカリしてしまっているんですけど、PSPではスクイーズ映像にも対応できています。


やっぱ、LF-PK1はPSPのために開発されていたんだ!ってしか思えません。



って、ことでとりあえず録りためている「僕らの音楽2」もドラマ「1リットルの涙」もしっかりこれならワイド画角で楽しめていました。


正直言いますが、すでにBSデジタル放送の開始から5年、地上デジタル開始から2年経とうとしていますが、悪名高いデジタル放送のコピーワンスのおかげでせっかくのハイビジョン16:9でのワイド画角をモバイル機器で楽しむってことがほとんど出来ない状態になっています。


それをこうしてネットワークを利用して、一気に全部解決してしまった感じ!(当然、画質はハイビジョンではなくSDにダウンコンバートされていますけど。。。)これですよ、これ!! iPodのビデオ対応新製品なんかよりも、次世代のデジタル放送コンテンツに一気に対応をしてくれたなんて感激!!


LF-PK1とPSPの組み合わせ、超最高です!!


やっぱ、コレ買おっと!!


 


LF-PK1の詳細はこちら


本日掲載、当店レビューレポート「LF-PK1」店員の声はこちら


 


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