PS3ソフト『グランツーリスモ6』アイルトン・セナ・トリビュート体験
5月30日に公開されたPS3ソフト「グランツーリスモ6」の追加コンテンツ「アイルトンセナ・トリビュート」を先週末に私も体験させてもらいました。
先週、PS3に久しぶりに電源を入れました。グランツーリスモ5のオンラインサービスが終了するとのことで最後のオンライン接続をして終了記念レースをクリア。グランツーリスモ6にプレゼントカーを贈ります、とのことだったので必死にクリアをしました。(ひさびさのドライブだったので下手すぎて大変でした。)
その後、グランツーリスモ6を起動しようとするとバージョンアップのためのダウンロード&インストールがあり、今回は長く30分ほどかかってアップデート。
そうだ、アイルトンセナ・トリビュートのコンテンツが追加されていたんでした。
スペシャルイベントに「アイルトンセナ」が加わったので、それをプレイすると、4段階のステップアップでコンテンツを進めるようになっていました。1段階目はカート時代。2段階目はヨーロッパF3。そして3段目はF1デビュー、4段目はF1時代のセナの活躍という内容。
3段階目まではスライドショーで当時のセナの様子を語ってもらい最後に当時、セナがドライブした車にのり、セナが走ったコースで実際にセナのタイムに挑戦しよう、という内容になっています。
3段階目のF1デビューではデビューで乗ったトールマンではなく、2年目にステップアップして躍進したロータスルノー'85に乗りモンツァサーキットを走れる、というものでした。
あいにく中島悟が乗ったロータスホンダではないんですが、ルノーのV6ターボエンジンは当時の「ドッカンターボ」そのものの乗り心地。私もビデオで彼らのオンボード映像をみただけですが、ターボの効きがすさまじく、パワーゾーンを外れると全然トルクがなくて、プスンプスンという感じで全然ふけないエンジンなのに、パワーゾーンに入ったとたん、別のエンジンになったように巨大なパワーで立ち上がっていきます。
見た目にもすごく扱いにくそうなエンジンに見えたんですが、これがついにゲームの中とは言え自分で運転できるときが来るとは。
実際に走らせてみると、もうとにかく運転しにくくコーナリング中にパワーゾーンにはいってしまったらそのままコースアウトするしかない感じで、まさにストップ&ゴーで走るしかない感じ。
こんな車でレースをしていたアイルトンセナには脱帽するしかありません。当然、セナのタイムには遠く及ばず、ブロンズタイムを出すだけで私は精一杯でした。
その後、第4段階ではセナのF1全盛期を71枚のスライドショーで振り返るわけですが、これ、あともう一歩踏み込んで、'88の最強マクラーレンホンダの予選バージョン1500馬力仕様とか用意してくれないかなぁ。
PS4が発売されてからすっかり離れてしまっていたグランツーリスモ6でしたが、いやいや、まだまだPS3も健在ですね。知らない間に3D機能もついていて試してみましたが、3Dを楽しむならやはりHMZ-T3の方がいいかなぁ。
あまり当店ではお伝えしていませんが、ゲームネタでした。
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☆グランツーリスモ公式ホームページ『「アイルトン・セナ・トリビュート」を公開』