NEX-5でISS撮影に挑戦!その2

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今朝もISS、国際宇宙ステーション撮影に挑戦してきました。今日はかなり条件がよいんです。大阪あたりの上空を通過してくれるとのことで、東京からはかなり近い場所を通過してくれました。

 

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軌道計算はまたしてもXperiaアプリの「ToriSat」のお世話になっています。すでに募集が終わっているβ版テスターのアプリを使わせてもらっています。

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※なお、アンドロイド版のβ版テスターの募集はすでに終了しています。

Xperiaが無くても上記のページにあるWEB版を見ることでスケジュールを見ることは可能。

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Xperiaアプリを使うと内蔵カメラを使って、飛行するルートを見ることができます。これで実際の風景と合わせて、飛行ルートを撮影することをするんですが今朝の飛行ルートだとあまりにも仰角が高すぎて、ベランダの上層階の影になってしまうため、今日は近所の広場までロケに出ました。

三脚を担いで4時からセッティング。

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こうしてXperiaを通して見ることで、建物のどこを通るか、などが計算できます。都合良く木星も見えているので、これを目印に誤差を埋めることもできます。マンションの影に沿って飛んでいくような撮影にしてみようと思います。

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今朝の飛行ルートを予想しての構図はこれです。画面の対角線に右下から左上に向かって飛んでいく予定。

NEX-5には今回はAマウントレンズを装着します。SAL1118という超ワイドズームレンズです。フィッシュアイコンバーターを使うのも手なんですが、どうせマニュアルフォーカスで使うことになるので、それだったらAマウントレンズにしてみます。

で、ここで問題発生。

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この時間、空がどんどん明るくなっていってしまうんです。たった10分違っただけで、こんなに空が明るくなってしまうんです。

当初は昨日と同じ、絞りF5.6のシャッタースピード5秒、ISO:800で撮影をしようと思ったんですがそれでは空が真っ白になってしまいそうなので、絞りをF7.1に直前になってから絞ります。それで撮影したのが↓こちら。

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フォトショップでちょっと補正しましたが、空がかなり明るくなってしまったので、見えにくくなっています。そうか、明け方の撮影だとこういう計算もしないといけないんですねぇ。

まだアンドロイド版の「ToriSat」はβ版です。軌道計算にまだ誤差があるようで、時間にして30秒ほどずれていたのと、予想していた軌跡よりも仰角がちょっと高くなってしまって、またしてもISSの軌跡がずれてしまっています。

でも、これでNEX-5での長時間露光のコツもなんとなくわかってきました。今回はフォーカスもばっちり合っています。三脚も小型のものではなく中型のものを使ってぶれないようにしました。あとはリモコンを使ってシャッターを切ることができるようにしたいところです。

 

次は月曜日の早朝3時25分にチャンスがあるんですが、これはちょっと厳しいです。(^_^;) また土日に来てくれることがあったら挑戦してみたいと思います。 あ、木曜日の夜20時18分というのもありますね。会社帰りに南西方向が見えるところを狙って。。。四谷からだったらちょうど迎賓館越しとか狙ってみると良いかも。。。しかし天気予報だと雨とか曇りっぽいなぁ。。。

NEXだと機材が少なくて済むので、そんなチャンスを狙ってみるのもよいかも。

 

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