nasneの番組転送にも対応するポータブルワイヤレスサーバー発表
本日のプレスリリースでポータブルワイヤレスサーバーの新型モデル「WG-C20」が発表になりました。今年の冬に発表になっていた初代機と比べるとかなり薄くなっているのと、Xperia Zに似たデザインになっていますが、違いはそれだけではありませんでした。
著作権保護技術に対応したSeeQvault対応機器になっています。
フラットタイプのデザインで厚さは9mm。Wi-Fiだけではなくワンタッチ接続が可能になるNFC機能も追加搭載。USBポータブル電源として利用する際は、ワイヤレスLANの機能をオフにして給電専用機として利用することもできるようになったそうです。
しかし、最大の特徴はこちら。
ソニー、パナソニック、東芝、サムソンと共同で規定した著作権保護技術SeeQvoultに対応。SeeQvoult対応のメモリーカードを利用することで、nasneの映像をHDのままで持ち歩くことができるようになるそうです。
対応するスマートフォンはXperia A、Z、AXなど。Android OS 4.0以上とのこと。アプリは専用のものを使うそうです。
デチューンされたところとしてはメモリースティックを利用できなくなった点があるそうです。その場合はサイバーショットなどをUSB接続して利用することになるですかね。
nasneのおでかけ転送は私も毎朝、通勤中にお世話になっています。メモリーカードの容量が大きければ、スマートフォンへの転送は問題ないんですが、これで利用するパターンを考えると、Xperiaなどのスマートフォンを複数持って歩いていて、とっかえひっかえ使っている様なケースにあると便利なんでしょうね。
ワイヤレスサーバーは10月23日。メモリーカードは10月25日のお届けになりますのでご注意ください。
★ソニーストア ポータブルワイヤレスサーバー「WG-C20」のご案内はこちらから
★ソニーストア SeeQvoult対応 microSDカード「SR-SA」のご案内はこちらから