Gレンズ『SAL70300G』で撮る東京スカイツリー
クイズです。「ウォーリーを探せ!」って昔ありましたが、ここで問題。この写真の中に1人だけ、工事をされている人の姿が見えます。さて、どこにいるでしょう!?
クリックすると写真が3600ドットサイズまで拡大ができます。それで探してみてください。
いかがだったでしょうか? 見つけられましたか? 若干解像度を落とした写真なので見つけにくかったかもしれません。(すみません、So-net blogの制約で画像サイズは1Mまでしか上げられないんです。)
正解はこちらです。
第2展望台をすでに作り始めていますが、そのちょっと下のところに人の姿が見えます。
等倍で拡大したところがこちら。これ、本当に人なの?と、言われるとさすがに確認のしようがないんですが、この後に撮影した写真には人の姿が映っていないので、移動されたと思われます。たまたまなんですが、SAL70300Gで撮影したときにだけ写っていました。
ちなみに撮影した場所というのはここ。木曜日に両国から東京スカイツリーまで写真散歩をしてきたんですが、その時に望遠レンズのテスト撮影をしたときの1枚です。距離にして1.4kmくらいあるところになります。
カールツァイスSAL1680Zで望遠めいっぱいにしてこれくらいの写真になるんですけど、これを望遠レンズで思い切り寄ってみると先ほどの様な写真が撮れるわけです。
ここでSAL70300Gの他に、キットレンズのSAL55200と、高倍率ズームレンズSAL18250の望遠写真も撮ってみたので、ここでその一部同じところを切り出したものを比較してみましょう。
焦点距離が違うので条件がイコールコンディションとは言えないんですけど、左の写真がピクセル等倍で切り出したモノ。右の写真は同じくらいの画角になるように切り出して見た目で同じくらいの被写体を切り出したものになります。
フォーカスはオートフォーカスで塔の中心に合わせているので右の写真の方がフォーカスが合っているところになります。見比べてみると・・・。
α55+SAL70300G
α55+SAL55200
α55+SAL18250
違いはおわかりになるでしょうか? そうなんです。右の写真なんですけど手すりのところに紫色に見えるところがありますよね。直接ここは光が当たって反射しているところなんだと思いますがGレンズ以外は紫色の偽色というか本来はそこにない色が出ています。
拡大して写真をチェックしてみるとこういう風になることが多いんです。SAL18250とかSAL55200って。フォーカスが合っているところのシャープネス感も違いますよね。
こういうところが、さすがGレンズ、というところです。
もうちょっとこういう作例があると良いのですが、今週、どこかで機会を見つけて試し撮りにまたいけるかなぁ。。。
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muk
2010年11月14日 @ AM 5:19
元々たいした腕ではないのですが、70300Gで撮っていた後、広角から200くらいまで欲しくなって18200を使うと、なんだかもやーっとした感じになるので、さらに下手になったかなと心配になります。
プリントアウトするとそんなに分からないのですが、パソコンで見ると違いが分かってしまいます。
さすがGレンズですね。
店員佐藤
2010年11月14日 @ AM 10:04
♪mukさん、こんにちは。
SAL18200はDTレンズでAPS-C専用のコンパクトな設計に
なっています。18mmからの広角な撮影もできますので
他のメリットはたくさんあるんですが、望遠撮影だけに限って
比較すると確かに差がかなりありますね。
これを持って野鳥撮影に行きたかったんですが、体調不良で
日曜日は寝込んで過ごすことになりそうです。(>_<)