A&V フェスタ 2005 速報
リアルタイムで「A&V フェスタ 2005」会場からレポートしようと思っていたんですが、すみません。携帯電話を忘れてしまいました。
詳しくは明日発行予定の当店メルマガでレポートいたしますが、そそくさとカンタンに会場の様子をblogでお伝えしたいと思います。
なんせ、先週はソニーディーラーコンベンションがあったので、そのまんまの展示になるのかな? と、思いきや、私の知らない(もしかしたらコンベンションのどこかで展示されていたモノもあるのかもしれませんが)参考出品の品があちこちにありましたので、今日は完全お客様目線で楽しんできてしまいました。
まずは、会場へ入ってすぐの右側に「SONY」の名前が入った小さなブースがあったので除いてみたんですが、こちらには新型シネザHS60の展示と。。。ワイヤレスでフロントスピーカーに赤外線を飛ばす参考出品ユニットが展示されていました。
現在、販売されているワイヤレスホームシアターシステムはフラットパネルテレビとの接続を前提にされているので、フロント側から信号を飛ばすんですが、この場合、プロジェクターを使うので手前側からスクリーンに向かって信号を飛ばす仕組みなんだそうです。
シネザHS60とデザインも共通しており、ここからフロントスピーカーに例のフロントサラウンド「S-Force」でバーチャルサラウンドをしてしまうと。超すっきりレイアウトになるんですが、これは参考出品。
この会場での評判を参考にしつつ、製品化を目指すそうなので、これが欲しい方は是非、会場に足を運んで、メチャメチャ評判が良い!って感じで製品化をお願いすると良いかも!?
ということで、いきなり足止めをくらいつつ、そのまままっすぐ歩いていくとソニーブースに到着。「BRAVIA」の大々的な展示があるのかと思いきや、ホームシアター製品を中心とした、比較的こぢんまりとした展示になっていました。
入り口から一番近いところに新型ハイビジョン・スゴ録が2台、遊び放題になっているので、まずはここで30分遊ばせてもらいました。詳しくはまた今度。。。
ホームシアターの新製品も全部リビング風の展示がされていて、今日の午前中はかなり空いていたおかげで、ほぼ全部聴き放題。
先日のソニーディーラーコンベンションで魅了された「S-Force」の威力を今日は思う存分、味わうことができました。
ソニーディーラーコンベンションでは壁などもあり、反響を使って「S-Force」の威力を倍加させている疑い?があったのですが、ココでは壁がなく反響もない状態での試聴が可能。
比較試聴してみると「S-Force PRO」を採用している「RHT-G1000」「DAV-X1」がやはり効果が高いことを自分の耳で確認できました。
「S-Force」と「S-Force PRO」の仕組みの違いを聞きたくて、説明員の方を3人くらいつかまえて話を聞かせてもらったのですが、たまたまディスプレイ担当の方だったりして、納得のいく説明は聞けず。
ソニーディーラーコンベンションの時とはちょっと説明員の方の担当が違うみたいですね。
私の本命「DAV-X1」についても壁無し状態で試聴が可能。やっぱ「HT-LC150FS」とは音質も違いますよねぇ。聞けばSACDも5.1chサラウンド状態で聴くことができるらしいので、これ、かなり物欲がわいてきています。すでにソニースタイルでも受注が開始しているし、どうしようかなぁ。。。買っちゃおうかなぁ。
ちなみに、私の知らない参考出品モデルで、こんなのがありました。スタンド一体の液晶テレビなんですが、太い足の部分がサブウーファー。テレビパネルをスピーカーが覆っており、これが下にスライドするとホームシアターシステムにこれだけでなってしまう、というもの。
製品化されたら一体、価格はいくらくらいになるものなのかわかりませんが、これ、シンプルで良いですねぇ。(DVDプレーヤーはスピーカー部分に内蔵されています。)
これも参考出品。23インチの液晶テレビにDVDプレーヤー、AVアンプ、スピーカーが一体になっているもので、先ほどのものの小型版ですね。
それと、ソニーディーラーコンベンションでも参考出品されていたブルーレイROMのプレーヤーも出ていました。ようやくここで写真撮影に成功。詳しくは先週末の当店メルマガで復習をしつつ、是非、会場で実際の映像をご覧くださいませ!!(結局、こういうハイビジョン映像って、しっかり撮影準備をしないとその映像の素晴らしさは表現できないんですよね。)
ROMディスクの展示もされています。こうやって手をかざすと自分の手が透けて見えますので、これも試してみないと!?
メインブースではたまにQRIOが出てきてくれて、一連の商品を案内してくれます。すでにアチコチで観るようになったのでQRIOが出てきてもあまり新鮮味がないのですが、出てくると人でごっちゃりになっていました。
その他、多メーカーブースもフラフラしてきたのですが、先週、ゲップが出るほど「BRAVIA」の画質を見慣れてしまっているので、世界初!フルHDの65型プラズマテレビ!とか言われてもあまりピンとはきません。
パナソニックさんには「ビューティ・リアライザー」というソニーのDRCもどきの技術もあるようで、比較展示とかありましたが、これもDRCとは比べものにはならない感じですね。SD画像をHD画像に作り替える努力がようやく他社でも始まったんですかね。
他、小さい別室を用意して、オーディオ専業メーカーさんとかがいろいろなものの試聴会を行っています。ソニーも2部屋ほど別室を用意しており、こちらはVPL-VW100HTと9.1chサラウンドを公開しています。
ソニーディーラーコンベンションでも同じコンテンツで試聴会をやっていたのですが、私は試聴席の外でしか聴けなかったので、今日はサラウンド空間の中で聴かせていただきました。
何がスゴイって、全部スゴイの我が家でこれを楽しむには総取っ替えしかないんだろうなぁ。。。と思いつつ、目指す最終形を確認してきただけって感じですね。
機器をセッティングされているかないまるさんのお姿を拝見できたのも、ちょっと嬉しかったりしました。
ということで、詳しくは明日配信の当店メルマガにて!!
山猫庵
2005年9月21日 @ PM 6:59
こんなリビングでのんびりDVDでも眺めていたいなぁ…
店員佐藤
2005年9月21日 @ PM 7:06
♪山猫庵さん、早速のコメントありがとうございます。m(_ _)m
そうそう、リビングシアター全盛のこの時代なので、
一緒に展示されている家具類もとても興味深いモノがあります。
ウチの場合はまず、間取りからどうにかしないと
いけないんですが。。。
arkstar
2005年9月21日 @ PM 7:14
ブルーレイ良いですね。
早く市販機で出ないですかねぇ。
店員佐藤
2005年9月21日 @ PM 7:18
♪arkstarさん、こんばんは。
ブルーレイROMは来年くらいには登場しますかね?
個人的にはもうハイビジョン製品以外は目に止まらない
状態になっているんですけど、そうすると、次々に新製品が
出てきても、まだまだ。。。って気に、特に今はなってしまいます。
映像関連製品はそういうことで、もうちょっと待つことにして。。。
ってなると、今回出てきた「S-Force」はまさに投資のしどころ!
(貯金しろよ>自分!)って感じです。(^_^;)
floss
2005年9月21日 @ PM 7:20
ふろすです。
ブルーレイって半透明なんですね。なんかきれいでいいですね。
そういうちょっとした 美しさ みたいなのが、そそられちゃいますね。
店員佐藤
2005年9月21日 @ PM 9:24
♪ふろすさん、こんばんは!!
今回、参考出品されていたブルーレイディスクは
半透明のデザインになっていました。実際の製品も
こういう風になるんですか?と尋ねたんですが
あくまでもこれはサンプルの参考展示ですよ、とのこと。
製品としてこのまま出てくるかどうかはわかりませんが
こんなこともできるんですよ。ということなんだそうです。
実際に私の目で見たわけではありませんが、話としては
この半透明ディスクそのままのものがプレーヤーで
再生されているんだそうです。
CDやDVDの様にキラキラした感じがなくて、見た目にも
プラスチックディスクってしか見えないのに、これにDVDの
数倍のデータが記録されているって、なんか不思議です。
早く、自宅でこういうものが観られるようになってもらいたい!(>_<)
K
2005年9月21日 @ PM 10:28
おじゃまします。
ブルーレイディスク、このまま市販されてもおかしくない感じですね。一つずつ、技術の積み重ねが、こういう形で日の目を見られるわけですから、見る方も期待しちゃいますよね。まだまだ問題が多いのかもしれませんが、壁を一つずつ乗り越えて、私たちが手軽に使える日が来るのが待ち遠しいですよね。
店員佐藤
2005年9月22日 @ AM 1:14
♪Kさん、こんばんは。
5年くらい前だと、DVDを5.1chサラウンドで楽しめることだけで
喜び、BSデジタル放送がスタートしたときには、ハイビジョン
多チャンネルに喜び、一昨年、去年ではついに地上波が
ハイビジョンになった、って言って興奮していたばかりなのに
もう、デジタルハイビジョン放送の上を行く画質が楽しめる
ようになってしまうんですねぇ。その都度、機材に投資して
いるんですが、これは貧乏になるはずです。(^_^;)
ブルーレイが普及しだすと、またお気に入りの映画ソフトを
全部買い直し始めるんだろうなぁ。なるべくDVDは買わないように
しています。2年くらい前から。