AVマルチアンプ『TA-DA5700ES』発表

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ソニーさんのプレスリリースが今日もありました。ソニーディーラーコンベンションが終わってもずーっと新製品発表ラッシュが止まりません。

今日発表になったのはAVマルチアンプ「TA-DA5700ES」です。

 

ホームシアター構築から遠のいてしまい、すっかり個人的にはご無沙汰してしまっているホームシアターの世界なんですが、こうしてプレスリリースを読むとすごいなぁ、って関心してしまいます。登場する単語は難しい言葉が並びますが、ちゃんと読めば意味がわかるように書かれているんですもんね。

これだけややこしいコトを、これだけ短い文章にできるって、プレスリリースを書いている人ってすごい方なんだろうなぁ、って思ってしまいました。

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さて、ニューモデルの一番のウリどころが世界初の「サウンド・オプティマイザー」という機能なんだそうですが、これはあれですね。ウォークマンで言うところのラウドネス機能とかそれに似たような技術。

音量を絞ると低域、高域の音が聞き取りにくくなるため高音と低音を増量するというのがありましたが、それをもっと細かくシミュレートして劇場などの大空間で鳴らす大音量の聞こえ方を、自宅の小さな音量空間でも再現するというものの様です。

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その他にもフロントハイ・スピーカーという、ついに高さも計算に入れたサラウンド空間を作るようになりましたか。さらにそれを理想位置にバーチャルでずらすとか、とんでもない進化をしています。

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D/Aコンバーターも1chで2系統搭載することにより、振動からうけるD/Aコンバータの影響を提言するなど、徹底した高音質設計を施し、さすが現行ラインナップのフラッグシップモデルと思わせつつ。。。

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これが、iPhone、iPod対応になっているという裾野の広さも見せてくれます。USB-DACとしての利用もできるし、ネットワーク対応にもなっているし、まさにAVセンターになりえます。

 

とても249,800円もするAVアンプを買うコトなんてできないよ、というところですが、クルマと一緒で最初は超高級車にしか搭載されない機能も数年経つと普及機、安価なホームシアターセットにまで技術が降りてきます。

TA-DA5700ESのスペックを見て、もしかしたら数年後にこれが利用できるかもしれない!なんて想像を巡らせると楽しいかもしれませんよ。

12月10日発売です。PS Vitaをのぞくと、今年最後に発売されるソニー製品の可能性があります。(可能性としてはEマウントレンズの12月発売予定2本があるのでそっちの方が高いんですが)

 

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★ソニーストア マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA5700ES」

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★ソニー製品情報「TA-DA5700ES」の紹介はこちらから

☆ソニープレスリリース「世界初聴感補正技術「サウンド・オプティマイザー」を搭載した9.1ch再生対応、7チャンネルインテグレートアンプを発売」 

 

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