【値上げ直前】Signatureシリーズ『NW-WM1ZM2』や『NW-WM1AM2』も値上げへ!8月中に買いたい『ウォークマン』総まとめ
ソニーから発表があった9月1日からの価格変更が一部のウォークマンでも行われます。
そこで値上げ幅と製品価格から考えた、8月中に購入した方がよいソニー製品について当店のピックアップモデルを一挙にご紹介したいと思います。
(※掲載している価格は記事作成時点での当店の予測となっています。変更になる可能性がありますのでご了承ください。)
こんにちは、店員よねっちです。
ソニーのお知らせにて「一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ」が掲載されました。それによると昨今の外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえて、2022年9月1日より、日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定するとのことです。
お知らせでは対象製品リストも公開されており、平均価格改定率は約 8%増となる見込みで、WM1シリーズのウォークマン『NW-WM1ZM2』や『NW-WM1AM2』などは大きな影響を受けそうです。
早速、値上げ幅と製品価格から考えた当店の予測をもとに、こうなるのではないかという値上げ価格をご案内していきたいと思います。
■ウォークマン「NW-WM1ZM2」
ウォークマンWM1シリーズは、演奏が始まる瞬間や演奏終わりの静寂に至るまでの微小音がもたらす繊細な空気感、大音量時のスケール感や躍動感も体感できる音づくりをめざして開発されたフラグシップモデルになります。
Android 11.0搭載で、Google Playストアから様々なアプリがダウンロードできます。ハイレゾストリーミングにも対応し、ハイレゾ音質の楽曲を提供するストリーミングサービス利用時も、音楽専用機ならではの高音質で再生できます。
ボディには金メッキを施した純度約99.99%の無酸素銅切削筐体を採用。先代モデル「NW-WM1Z」の時は純度99.96%でした。純度があがったことで、抵抗値を低減し、さらに伸びのある澄んだ高音やクリアで力強い低音が再現可能になっています。
こちらは「Signature Series」同士の比較です。写真左が先代の「WM-WM1Z」、写真右が新型の「NW-WM1ZM2」になります。
ボディサイズでは65.3×123.4×19.9mm と 75.6×141.4×20.8mmになるのでサイズ寸法的にはそれぞれ約10%アップ、体積では約39%アップというビッグサイズになっています。
ただし重量は初代が455g、新型M2が490gと大きな差はなく持った感じはちょっと軽くなった?と、勘違いしてしまうほど。(密度が下がっているので)
外観デザインは先代を踏襲しており本体上部に4.4mmバランス標準端子と3.5mmステレオミニ端子が配置されているのも同じです。ただ、基板からジャックへの配線は同じキンバーケーブルを使っていながらも、先代はインナーイヤー用のケーブル、新型M2はオーバーヘッド用のケーブルを使うなど太さが違っているそうです。
搭載アンプは変わりませんが、オーディオブロックの電源のバイパスコンデンサーには6.3mmの大型なFTCAP3を採用。コンデンサ内部構造のチューニングを実施し、ホーム用据え置きオーディオ機での開発ノウハウを活かし、耐振動性を向上させることで音質向上に寄与。
NW-WM1ZM2の機能面でもっとも特徴的なのは「DSDリマスタリング」です。
これは量子化されて階段状の信号になるPCM信号を、すべてベクトルで表すDSD信号に変換して再生してくれるもの。聞き慣れてくるとPCMの音だとどこか乾いた印象の音が聞こえてくることがあるんですが、それが一切なくなり完全に自然な音として聞こえます。
初代Signatureシリーズではヘッドホンアンプの「TA-ZH1ES」だけ搭載していた機能で、2018年発売の「DMP-Z1」でようやく持ち歩けるサイズにまで落とし込んだ機能が、ついに手の平サイズのウォークマンに内蔵されました。
使えるのはウォークマンアプリのみでバランス接続での出力となっています。ストリーミングミュージックアプリでは利用ができないのでご注意を。
現在のストア価格は396,000円(税込)となっていますが、今度の価格改定により、約5.5%、22,000円アップの418,000円(税込)前後になる見込みです。かなり大きな値上げになると思われますのでぜひ今のうちにご検討をどうぞ!
ウォークマンWM1シリーズ ゴールド NW-WM1ZM2 |
ソニーストア価格: 396,000 円税込 |
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発売日 | 2022年3月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 |
5年ワイド:39,600円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:19,800円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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金利0% クレジット |
24回分割手数料0%+10%オフクーポン 月々14,800円 残価設定24回分割+10%オフクーポン 月々10,200円 ※2年後の残価設定額は110,000円設定 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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My Sony ID 新規登録 特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
■ウォークマン「NW-WM1AM2」
「NW-WM1AM2」はフルデジタルアンプ「S-Master HX」や、JEITA統一規格であるφ4.4mmのヘッドホンバランス端子を搭載し、DSDネイティブ再生(最大11.2MHz)およびリニアPCM(最大384kHz/32bit)のハイレゾ音源の再生に対応します。
ボディはアルミ素材からの削り出しをしたケースを採用しています。流し込みとかではなく切削しているのは、これも音が良いからだそうです。デメリットとしては製作に時間がかかるためコストが上がるということなんですが、音質のためにここは妥協をしなかった、とのこと。
5年半ぶりのモデルチェンジで、先代モデルは金色も黒もSignatureシリーズにラインナップされていましたが、今回は金色の「NW-WM1ZM2」だけがSignatureシリーズにカウントされ、「NW-WM1AM2」は通常のウォークマンとしての発売になっています。
というのも、どうやらSignatureシリーズは各カテゴリーごとに最上位モデル1機種のみをラインナップすることにルールが作られたみたいです。
前回は内部パーツなどで差を付けていたWM1ZとWM1Aでしたが、今回のモデルでは中身の基板やパーツはすべて統一。外装素材とジャックまでの配線素材が違っているだけという、言い換えれば中身はWM1Zと同じWM1Aが登場していることになります。
あえて違いを挙げるならば搭載しているROMメモリーの容量が違うのと、音質設定画面のボタン類の色が違っていることでしょうか。これで価格が40万円と16万円になるという、言い方を変えれば激安モデルになっているのが「NW-WM1AM2」とも言えます。
因みにSignatureシリーズのWM1ZM2ではリアカバーも切削したアルミを使っているそうです。これ自体は電気を通すパーツではないのですが、基盤などに電気が通ると言うことは、なにかしら内部では振動を起こしているわけで、筐体の素材を変えることで音質が変わるのは、重量が影響しているので間違いない、と聞いています。
本体重量はWM1ZM2が490g、WM1AM2は299gなのでかなりの違いがあります。WM1ZM2とWM1AM2の違いは、中身は一緒で、違いはこれら外装パーツと、基板からジャックまでの配線の素材だけなんですが、これだけで音質がかなり変わってきます。
現在のストア価格は159,500円(税込)となっていますが、今度の価格改定により、約10%、16,500円アップの176,000円(税込)前後になる見込みです。こちらも大きな値上げになる見込みですのでご検討は今のうちに!
ウォークマンWM1シリーズ ブラック NW-WM1AM2 |
ソニーストア価格: 159,500 円税込 |
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発売日 | 2022年3月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 |
5年ワイド:16,500円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:8,800円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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金利0% クレジット |
24回分割手数料0%+10%オフクーポン 月々5,900円 残価設定24回分割+10%オフクーポン 月々4,100円 ※2年後の残価設定額は44,000円設定 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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My Sony ID 新規登録 特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
■ウォークマン「Sシリーズ」
「ウォークマンSシリーズ」はハイレゾこそ対応していませんが、周囲の騒音を約98.0%カットする「デジタルノイズキャンセリング機能」や、圧縮時に失われた高音域をクリアに再現する「DSEE」、クリアで臨場感あふれる音を再現する「クリアフェーズ」など、いい音を実現するためのウォークマンの高音質技術を多数搭載しているモデルです。
なかでもノイズキャンセリング機能ではリスニング環境にあわせて選べる3つのモード(電車・バス/航空機/室内)を搭載。環境によって異なる騒音も効果的にカットしてくれます。
「サイレントモード」では音楽を聴いていなくても周囲の騒音を抑えてくれるので、例えば眠りたい時や集中したい時などに効果を発揮します。
ディスプレイは2.0型カラー液晶を搭載しており、色再現性に優れているので、ビデオ再生や写真閲覧も快適に行えます。
音楽再生時間は約77時間(MP3 128kbpsモード時、デジタルノイズキャンセリング機能OFF時)と驚異のスタミナを誇ります。
スピーカー付きモデルに付属するスピーカーは小型サイズながらも低音域の再生を向上してくれるので、総合出力1.0Wのパワフルサウンドが楽しめます。
さらにスピーカーをAC電源につないでいれば、ウォークマンの充電が可能になっており、音楽を再生しながら充電することもできるのでとても便利です。
また、ウォークマンは音楽を聴く以外にも語学学習に役立てることができるのもポイント。
再生スピードを9段階(0.5倍-2倍速)で調節できえるうえ、再生スピードを変えても音質は自然のままなので、スピードを早くしてこれがネイティブの会話スピードかな、なんてイメージトレーニングも出来ます。
さらに、語学コンテンツや曲内の任意の地点(A-B間)を指定してのリピート再生がおこなえるので、集中して学習したい箇所を繰り返し聴けます。
現在のストア価格は4GBモデルの「NW-S313」が14,300円(税込)となっていますが、今度の価格改定により、約7%、1,100円アップの15,400円(税込)前後になる見込みです。
また、16GBモデルの「NW-S315」は18,700円(税込)となっていますが、今度の価格改定により、約6%、1,100円アップの19,800円(税込)前後になる見込みです。
ウォークマンSシリーズ NW-S310 NW-S310K |
ソニーストア価格: 14,300 円税込 |
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発売日 | 2019年3月17日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:2,000円 3年ワイド/5年ベーシック:1,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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■ウォークマン「NW-WS620」「NW-WS413」シリーズ
「NW-WS620」シリーズはどこからどこまでがウォークマンで、どこからどこまでがヘッドホンなのかジャンル分けが難しいモデルになるのですが、Bluetoothとメモリーの両方を約32gの軽量ボディに搭載しているので、スマホとつなげてストリーミング配信やYouTube、インターネットラジオなどを楽しみながらトレーニングしたり、内蔵メモリーに楽曲を保存して、これ1台で身軽に走り出したりすることが出来ます。
イヤーチップは2種類のものがSMLで入っています。白いものがノーマルのハイブリッドイヤーチップで芯のところにはやや固めのシリコン、周りはフィットしやすい柔らかいシリコンを使っています。
黒いイヤーチップは水泳用でヘッドホンの中に水が浸入してくるのを防ぐように薄いシリコン膜で穴がふさいであるのがわかります。
充電クレードルは機種専用の特殊なものが用意されています。Smart B-Trainerも同様に専用の充電クレードルがあってクレードルにUSBケーブルが直付けでついていたのですが、NW-WS620シリーズ付属のものはマイクロUSB端子になっていてコード部分を取り外すことができます。
ウォークマンとして使用するときは約12時間のスタミナ性能を誇りますが、スマートフォンと接続してBluetoothヘッドホンとして利用するときは約4時間のスタミナ性能になるそうで、通勤時のワイヤレスヘッドホンとして利用するときは、この充電クレードルの持ち歩きも必要になると思います。
「外音取り込み機能」も搭載されており、耳にある、この銀色のボタンを押すと外部マイクで外の音を取り込み、音楽と一緒にイヤホンから自分の耳に外音を聞かせてくれます。
因みに「NW-WS410」シリーズとの違いですがBluetooth機能がついているかどうかになります。いつも聞いている音楽が決まっているという方は内蔵メモリに楽曲を保存して楽しめますが、ストリーミングサービスも楽しみたいという方はBluetoothが搭載された「NW-WS620」シリーズがおすすめです。
現在のストア価格は4GBモデルの「NW-WS623」が16,500円(税込)となっていますが、今度の価格改定により、約7%、1,100円アップの17,600円(税込)前後になる見込みです。
また、「NW-WS413」は13,200円(税込)となっていますが、今度の価格改定により、約17%、2,200円アップの15,400円(税込)前後になる見込みです。
ウォークマン NW-WS623 |
ソニーストア価格: 16,500円 税込 |
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発売日 | 2017年6月10日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:2,200円 3年ワイド/5年ベーシック:1,100円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
当店店頭入特典 | テックスタッフ店頭ご利用特典 |
ウォークマン NW-WS413/B |
ソニーストア価格: 13,200円 税込 |
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発売日 | 2016年2月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:2,200円 3年ワイド/5年ベーシック:1,100円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
当店店頭入特典 | テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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