ソニーから発表があった9月1日からの価格変更が一部のリニアPCMレコーダー並びにICレコーダーやラジオレコーダーでも行われます。

そこで値上げ幅と製品価格から考えた、8月中に購入した方がよいソニー製品について当店のピックアップモデルを一挙にご紹介したいと思います。

（※掲載している価格は記事作成時点での当店の予測となっています。変更になる可能性がありますのでご了承ください。）

 

こんにちは、店員よねっちです。

ソニーのお知らせにて「一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ」が掲載されました。それによると昨今の外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえて、2022年9月1日より、日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定するとのことです。

お知らせでは対象製品リストも公開されており、平均価格改定率は約 8％増となる見込みで、PCMレコーダーやICレコーダー製品も大きな影響を受けそうです。

早速、値上げ幅と製品価格から考えた当店の予測をもとに、こうなるのではないかという値上げ価格をご案内していきたいと思います。

 

■ハイレゾ対応リニアPCMレコーダー『PCM-A10』

「PCM-A10」は基板やマイク機構部の小型化を追求し、幅約39.2mm、高さ約109.5mm、奥行き約16.0mm、重さ約82gと携帯性に優れたに優れたPCMレコーダーです。

写真はステレオICレコーダー「ICD-SX2000」と比較したもの。右側が「PCM-A10」ですが、そのコンパクトさがお分かりいただけると思います。

音源を圧縮しないリニアPCM形式で、音楽CDの約3倍の情報量をもつ「96kHz/24bit」録音が行えるほか、リニアPCM・FLAC 192kHz/24bit（96kHz/24bit変換）のハイレゾ再生に対応しています。

内蔵メモリーは16GBで、モノラル標準（48kbps）時最大約636時間の録音が可能です。

付属品には本体を保護してくれる「キャリングケースや」、野外での録音の際に、風によるノイズを低減する「ウインドスクリーン」などがあります。

また、本体上部には様々なシーンに合わせて最適な録音ができる「可動式マイク」が搭載されており、狙った音をクリアに録音する「ズームポジション」、左右に広がりのある音を録音するときは、広い範囲を録音する「ワイドステレオポジション」、そして、奥行きのある音を録音する「X-Yポジション」など、シーンに合わせた最適な集音が行なえます。

背面は三脚を固定できるねじ穴があるので、振動をさせずに録音が出来るようになっています。最近はαで動画を撮る方も増えていますが、もちろんミラーレス一眼”α”にも取り付け可能です。

スマートフォンに録音専用アプリ「Rec Remote」をインストールして本機とBluetooth接続すれば、アプリ上からの遠隔操作をすることも出来ます。

離れたところからでもスムーズに録音開始や一時停止、停止などの基本操作に加えて、リハーサル機能の開始や録音モードの設定、録音情報や録音レベルの確認や調整等が行えるのでとても便利。

意外と本体に触れてしまったときの音が録音されてしまったりするので、それを防止する意味でも役に立ちます。NFC対応なので、対応機器とならワンタッチでBluetooth接続が行えるのもポイントです。ぜひ「PCM-A10」を使ってより高音質な録音をお楽しみください。

現在のストア価格は21,868円（税込）となっていますが、今度の価格改定により、約25％、4,360円アップの27,500円（税込）前後になる見込みです。

 

リニアPCMレコーダー PCM-A10		ソニーストア価格： 19,880 円+税
発売日	2018年10月6日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：2,000円 ３年ワイド/５年ベーシック：1,000円 ３年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典

 

 

■スティック型ICレコーダー『ICD-TX660』

「ICD-TX660」は薄さ約7.4mmのスティック型デザインを採用したICレコーダーになります。

視認性の高い有機ELディスプレイを採用。従来モデルから面積比で41％サイズを大きくすることで、録音時間やファイル名など、よりはっきりと見やすく表示します。

重さ約29gのコンパクトなボディには、薄くて堅牢なアルミニウム（表面）とステンレス（裏面）を採用。会議やインタビューの際にもさりげなく、スマートに録音できます。

録音時に便利なクリップを本体背面に装備。ジャケットの胸ポケットやバッグ、手帳などに固定可能です。

 

電源オフからでも録音が可能な「ワンプッシュ録音」機能も搭載。これがあればいざというときにボタンの位置だけ覚えておけば、すぐに記録を始められます。

こすれ音の低減に有効なノイズカットフィルターが入った「ポケット」モードも搭載しているそうで確実な録音ができそうです。

また、聞きたいところをすばやく探せる「タイムジャンプ」など便利な再生機能も搭載。利便性のよいICレコーダーになっています。

現在のストア価格は17,600円（税込）となっていますが、今度の価格改定により、約12％、2,200円アップの19,800円（税込）前後になる見込みです。

 

ステレオICレコーダー ICD-TX660		ソニーストア価格： 17,600 円税込
発売日	2021年11月26日	メーカー商品情報ページはこちら
延長保証	３年ワイド：2,200円(税込) ３年ワイド/５年ベーシック：1,100円(税込) ３年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭ご利用特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典

 

 

■薄型・軽量のICレコーダー 『ICD-UX570F』

「ICD-UX570F」シリーズは手のひらサイズのコンパクトさで、バッグやポケットにすっきり収まり、気軽に持ち歩いて録りたいときにすぐに録音できるのが特徴です。

ディスプレイは認性の高い有機ELディスプレイを採用し、暗い場所でも見やすくなっています。画面には録音データのファイル名やフォルダー名、メニュー画面などを日本語で表示でき、ファイルの管理もかんたんに行えます。また「ID3-TAG対応」により、MP3ファイルに記録された情報や曲名、アーティスト名なども表示可能です。

薄さは約12.2mm、重さは約48gとなっており、リチウムイオン電池を採用。モードをMP3 192kbps/MP3 128kbps/MP3 48kbps（モノラル）に設定した場合、最長約22時間もの長時間録音が行えます。

また、急速充電に対応しているので、約3分の充電で約1時間の録音ができ、急な会議などにも対応できます。本体のUSB端子でパソコンとダイレクトに接続するか、別売のUSB ACアダプターで家庭用電源と接続して充電できます。

直接パソコンと接続できるスライド式USB端子を搭載。USBをスライドさせてパソコンとダイレクトに接続すれば、ケーブルいらずで音声や音楽ファイル、データを転送できます。

また、パソコンと接続するだけでかんたんにUSB充電が可能です。本体のUSB端子部分は、収納カバー付でほこりが入りにくい設計になっています。

操作面では録音操作ボタンと再生操作ボタンを分離することで、使いやすさを追求。また、メニュー階層深くにあった「イージーサーチ」をボタンとして追加することで、会議の議事録作成や語学学習の際に使いやすくなっています。

ジャンプボタンを押すと録音ファイル全体を10分割し、コントロールボタンの左右キーで録音ファイル全体の10％ごとに送り／戻しが可能です。長時間録音したファイルの聞きたいところを素早く見つけたい時に便利です。

イージーサーチは、ボタンひとつでファイルの早送り（＋10秒）／早戻し（-3秒）が可能、再生中に簡単に操作できます。

原音をありのままに録音するため、楽器演奏や野外での生録など、臨場感あふれる高音質で記録できます。MP3などと異なり、音源を圧縮せず音楽CDと同じフォーマットである「44.1kHz/16ビット」録音に対応。大切な音源をオリジナルのCDとして残すことも可能です。また、汎用性に優れる「MP3」にも対応しています。

人の声の録音時に入力レベルを判断し、適切なマイク感度に自動で設定してくれる「おまかせボイス」も搭載。また、本シリーズから新たに背景ノイズも軽減します。時間と共に周波数が変化する背景ノイズを、独自のアルゴリズムで常時解析。その変化に合わせてノイズ抑圧フィルタを最適化することで、よりクリアな録音を実現します。

現在のストア価格は17,600円（税込）となっていますが、今度の価格改定により、約12％、2,200円アップの19,800円（税込）前後になる見込みです。

 

ポータブルラジオレコーダー ICD-UX570F		ソニーストア価格： 15,400 円税込～
発売日	2018年1月27日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：2,200円(税込) ３年ワイド/５年ベーシック：1,100円(税込) ３年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭ご利用特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

 

■手軽に録音できるシンプルICレコーダー『ICD-PX240』

 

「ICD-PX240」はICレコーダーのエントリーモデルでストア価格6,468円（税込）とお手頃なのが魅力。とにかくシンプルで簡単に録音がしたいという方におすすめです。

エントリーモデルとはいえ、内蔵メモリー録音時間は最長約1,043時間、そして約32時間の連続録音が可能な充実のスタミナ性能を有しています。

シンプルモデルなため、上位モデルの「ICD-PX470F」と比較すると音質や機能面で劣るものの、ドラッグ＆ドロップでパソコンにファイルを簡単に転送出来たり、雑音を低減する「ノイズカットフィルター」や早聞き・遅聞きを自然に近い音程で再生（0.5倍速-2倍速）する「デジタルピッチコントロール」など欲しい機能を搭載しています。

	ICD-PX240	ICD-PX470F
発売日	2018.3.3	2016.10.20
ストア価格	6,468 円	8,668 円
録音形式	MP3	リニアPCM/MP3
再生形式	MP3	MP3/WMA/AAC
内蔵メモリー	4GB	4GB
最大フォルダ数	495ファイル（5フォルダ内）	最大ファイル数5,000ファイル （フォルダ数を含む）
最大ファイル数	99ファイル（1フォルダ内）	199ファイル（1フォルダ内）
内蔵マイク	●モノラル	●ステレオ
対応外部メモリー	–	microSD/microSDHC
シーンセレクト	–	●
おまかせボイス	–	●
FMラジオ録音	–	●
A-Bリピート	–	●
最大録音時間	HSQモード 43時間25分 SQモード 65時間10分 SPモード（モノラル） 173時間 3LPモード（モノラル） 1,043時間	LPCM 44.1kHz/16bit 5時間20分 5MP3 192kbps 39時間45分 5MP3 128kbps 59時間35分 5MP3 48kbps（モノラル） 159時間
MP3記録曲数/時間	–	893曲59時間35分
大きさ（幅×高さ×奥行き）	約38.5mm×115.2mm×21.3mm	約38.3mm×114.1mm×19.3mm
質量（電池含むg）	約72g	約74g

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「ICD-PX240」と「ICD-PX470F」を比較した表です。上位モデルの「ICD-PX470F」はUSBダイレクト接続やFMラジオ、ステレオ録音などに対応しており、価格は8,668円（税込）～と、「ICD-PX240」より2,000円高めに価格が設定されています。

録音が出来ればOKという方は「ICD-PX240」、もっと便利な機能が欲しいという方は上位モデルの「ICD-PX470F」がおすすめです。

現在のストア価格は6,468円（税込）となっていますが、今度の価格改定により、約19％、1,232円アップの7,700円（税込）前後になる見込みです。

 

ICレコーダー ICD-PX240		ソニーストア価格： 6,468 円税込
発売日	2018年3月3日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	5年ワイド：1,100円(税込) 3年ワイド／5年ベーシック：13：550円(税込) 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

ポータブルラジオレコーダー ICD-UX470F		ソニーストア価格： 8,668 円税込～
発売日	2018年1月27日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：1,100円(税込) ３年ワイド/５年ベーシック：550円(税込) ３年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭ご利用特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

 

■スピーカークレードルを付属したICレコーダー『ICZ-R110』

「ICZ-R110」はスピーカー再生や充電ができるスピーカークレードルを付属し、FM/AMラジオ放送の予約録音ができて持ち歩けるポータブルラジオレコーダーです。

本体が約47.0mm×112.6mm×13.7mmの小型・薄型で持ち歩きやすいサイズなのが特徴で、小型ながらも、高密度フェライトバーアンテナを内蔵することでAM放送が受信可能。また、FM放送も付属のステレオヘッドホンをアンテナとして使用することでクリアに受信します。

「ICZ-R110」本体には、ラジオ番組の予約録音やお気に入りのラジオ局をワンタッチで選局できる「お気に入りラジオ局ボタン」のほかに、録音した日付からファイルを検索できる「カレンダーサーチ」、指定した時間に自動でラジオ番組を聞ける「オンタイマー」など便利な機能を多数搭載しています。

また、16GBの大容量内蔵メモリーなのでたっぷり録音が可能です。

さらに、本体とは別にスピーカークレードルが付属します。見た目でいうとまるでウォークマンSシリーズのような印象。もちろん本体をクレードルに差した状態でラジオを聞きながら充電もできます。クレードルにはバランスの良い音質を実現するバスレフ機構が採用されており、ヘッドホンを使わずに語学学習やラジオ番組を楽しめます。

さらに、外部アンテナ端子が搭載されているほか、AMラジオ用ループアンテナやFMラジオ用アンテナケーブルも付属しているので、電波の弱い地域でも感度を高めて受信できます。

ICレコーダー機能としては非圧縮「リニアPCM形式」録音・再生に対応。録音環境に応じて最適なマイク感度に自動で設定する「おまかせボイス」や、さまざまな録音シーンに合わせて、録音モードやマイク感度などの録音に必要な項目を、一括でおすすめの設定に切り替えることができる「シーンセレクト」機能などを搭載しています。

録音した音は「デジタルピッチコントロール（DPC）」によって音程は自然なままで0.5倍速から2倍速の間で調節できるので、語学学習の際の聞きとりや議事録の作成に便利です。

これ一台でラジオ録音再生・ICレコーダー機能・スピーカー再生を利用できるのが魅力の製品です。

現在のストア価格は22,968円（税込）となっていますが、今度の価格改定により、約24.5％、5,632円アップの28,600円（税込）前後になる見込みです。

 

ポータブルラジオレコーダー ICZ-R110		ソニーストア価格： 22,968 円税込
発売日	2018年1月27日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：3,000円 ３年ワイド/５年ベーシック：2,000円 ３年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料
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