ソニープレスリリース デジタルシネマカメラ最上位機 『VENICE 2』 2機種を発売
業務用カメラのデジタルシネマカメラ最上位モデル『VENICE 2』の2機種がソニーからプレスリリースにて発表されました。明日から開催されるInter BEEでの展示に合わせた発表のようです。
こんにちは、店員佐藤です。
写真の世界ではプロもアマチュアも機材に差は無く同じカメラ、同じフォーマットでの撮影ができますが、動画は業務用の世界とアマチュアではきっちりと差が出来ていて、撮影フォーマットも機材も全く違うモノが使われる世界。最近はYouTuberさんや動画撮影の世界が一般でも広がっていて、その境が重なりつつあるんですが、こうした映画撮影などの特殊な世界ではまったく別のカメラが使われているんですね。
今回発表された「VENICE 2」は8Kモデルが680万円、6Kモデルが620万円というカメラになります。
まったく手の届かない世界ではありますが、こうした映像のF1の技術が後日、一般的なムービーカメラに降りてくる部分もあるし、インターネットのおかげで情報に簡単にアクセスできる時代なので、その中身をチラッとみることは可能。
センサーなどは「フルフレーム」という説明をしているので、デジタル一眼カメラ”α”などと同じサイズのものが使われているみたいですね。センサーのアスペクト比も3:2のものが使われています。
レンズはPLマウントというものが標準で使われている様ですが、PLマウント部を取り外すとEマウントでも使えるとなっていて、デジタル一眼“α”のコンパクトなレンズを使っての撮影も可能。撮影機材を小型化することができる、というのもメリットとして紹介されているようです。
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」などの作品で知られる英国/全米撮影監督協会(BSC/ASC)の撮影監督 ロブ・ハーディ氏コメントなどが上記のYouTube動画にてご覧になれます。
さすがにこうしたカメラの撮影体験などは私たちには縁がありませんが、このカメラで撮影された映像作品はこれから続々と登場するんでしょうね。ブラビアを通した映像体験などで、今後、目にすることがあるかもしれません。
★ソニープレスリリース『新開発8.6Kフルフレームセンサー搭載機など、デジタルシネマカメラ最上位機 『VENICE 2』 2機種を発売 』
CinemaLineカメラ FX3 ILME-FX3 |
希望小売価格: 459,000 円+税 |
|||
発売日 | 2021年3月12日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 | 5年ワイド:46,000円 3年ワイド/5年ベーシック:23,000円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
★ソニー α Universe「α Movie Special Contents Cinema Line」はこちらから