2019年6月4日

太陽電池装備の手回し充電対応ラジオ『ICF-B99』のご案内

tecstaff BRAVIA & Home AV 防災グッズ, ICF-B99, ポータブルラジオ, ICF-B09, 懐中電灯, ソーラーパネル, 防災ラジオ, 太陽光発電 0 Comments

昨年9月に「北海道胆振東部地震」という北海道全域が停電状態になる、ものすごい災害がありました。2011年に起こった東日本大震災の時、同様にソニーの防災ラジオが品薄になっていましたが、北海道地震でもそれがおこっており昨年10月にソニーでは注文受付の一時休止をしていました。

それが昨日よりソニーストアにて受付を再開しています。改めてソニーの防災ラジオの開梱レポートをお届けしたいと思います。ご案内するのは太陽光充電が可能な「ICF-B99」です。

こんにちは、店員佐藤です。

通常は店頭からソニーストアへオーダーしていただいている当店ですが、バッテリーやメモリー、液晶保護ガラスなどの緊急で必要になるアクセサリーは在庫販売を行っています。

こちらの手回し充電ラジオも同様で店頭在庫しています。10月から店頭オーダーも受け付けなくなっていたのですが、半年経ってようやく受注が再開しました。以前、手回し充電ラジオの「ICF-B09」の開梱レポートはご案内したことがありますが、今回は上位機種にあたる「ICF-B99」をご案内します。

まずはパッケージですが、ラジオ本体の他にキャリングポーチ、USBケーブル、携帯電話充電アダプター、ハンドストラップ、そして緊急用ホイッスルが付属します。

緊急用ホイッスルにはSONYロゴの刻印もあります。停電だけではなく建物の倒壊や、孤立してしまうような状況になったときに使う物だと思います。できるだけ利用するシーンに出くわしたくはありませんがポーチに入れておくことで安心が得られそうです。

本体にはスポットライト機能とAM、FMラジオ機能を搭載。また充電ハンドルを使って本体の内蔵バッテリーを自己充電することができます。またUSBより電力を出力して携帯電話、スマートフォンの充電をすることも可能。

ラジオ本体にUSB type A端子があり、そこにマイクロUSBケーブルをつないで、マイクロUSB端子を装備したスマートフォンの充電ができます。最近のUSB type C端子を充電するためのアダプターは付属していないので、必要に応じて自分でアダプターを用意する必要があります。

今はあまり使われるケースは少ないと思いますが、ドコモ「FOMA」、au、ソフトバンクの携帯電話用充電端子アダプターも付属します。

内蔵電池の他、単3乾電池を使うこともできます。一番気になる携帯電話の充電時間ですが、内蔵電池、単3乾電池ともに満タン充電からの携帯電話充電で約25分の連続通話が可能な電力を出力するとなっています。

手回しハンドルによる充電の場合は手回し充電1分で連続通話約1分とのこと。

手回しハンドルによる充電では1秒間に2回転させるペースが必要で、実際にこれを試してみると、結構、体力を使います。このペースで10分もハンドルを回すの大変じゃない？結構、ハンドルも重いし。

というところなんですが、そうなんです。手で電力を起こすのって割と大変なんです。力を入れて何回も回転させることになりますが、ソニーの「ICF-B99」及び「ICF-B09」はハンドルの作りもしっかりしています。

安価な類似品も触ったことがありますが、こうした作りの部分はさすがソニー製だと思います。

「ICF-B99」の一番の特徴がこちらの太陽光パネルの搭載です。「ICF-B09」では、ここにソフトライトが装備されていて、柔らかい拡散する光を発光させることができるのですが「ICF-B99」では、そこに太陽光パネルが装備されます。

このサイズのパネルなので、そんなに強烈な充電能力があるものではなく、スマートフォン、携帯電話を充電する目的では使用できない、となっています。本体のスポットライトやAM、FMラジオを使用するための充電に使える程度で、1時間の太陽光充電でFMラジオが約40分、AMラジオが約60分、ライトが約10分使える、という目安になっています。

ちなみにハンドル充電の場合は1分間のハンドル回転でFMラジオが約50分、AMラジオが約75分、ライトが約15分利用できる目安となっています。

太陽光充電 90分 = ハンドル充電1分、くらいの目安になりそうです。

それほど発電能力はないものの、太陽にあてておくだけで、夜になってからラジオを聞き続けられるようになるのは良いかもしれませんね。

☆ソニー「ワイドFM（FM補完放送）」のご案内はこちらから

FMラジオは「ワイドFM」にも対応しています。AMラジオが受信しにくいところでもFM放送でAM局のサイマル放送の受信ができます。

ノイズの少ないFM放送が聴けるのは、もしかすると災害時に避難場所で耳障りな音を出さないようにするための大きなメリットになるかもしれませんね。

本体にスピーカーを装備しているし、ボリュームを大きくするとそれなりの音量で聞くこともできます。

大きな災害があると品薄になる防災ラジオですが、販売を再開したこの機会にご用意されてみてはいかがでしょうか？

6月3日13時よりソニーストアでは受注を再開しており6月12日より出荷再開します。


FM/AMポータブルラジオ ICF-B99		ソニーストア価格： 9,250円+税

発売日	2015年11月7日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭入特典	店頭体験できます

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FM/AMポータブルラジオ ICF-B09		ソニーストア価格： 8,250円+税

発売日	2015年11月7日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭入特典	店頭体験できます