【レビュー】デュアルリスニング可能なオープンイヤーヘッドホン『STH40D』開梱レポート
オープンイヤーを採用し、周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しめる「デュアルリスニング」可能なイヤホン「STH40D」が発売になりました。さっそく開梱レポートを行なっていきたいと思います。
■「STH40D」開梱!
こんにちは、店員よねっちです。
「STH40D」は6月23日発売のオープンイヤーヘッドホンです。最大の特徴は周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しめるという点。通勤・移動時にアナウンスを聞きながら、仕事中に同僚と会話しながら、といった様々なシーンで活躍します。
同梱品はイヤホン本体のほかにリングサポーター(S,M,L 各2)、キャリングポーチ、取説類が付属します。
本体の大きさは大体4cm程度で重さは18gと軽量です。本体にはメタリックカラーのSONYロゴが入っています。音導管部分に分割線がありますが、特に取り外したり回転させたりといったことは出来ません。
音質ですが、こちらは音質特化モデルではなく、環境音と一緒に楽しむデュアルリスニングに焦点を置いた製品なので、曲のディテールを詳細に堪能するというよりは、BGMのように周囲の環境に溶け込ませて聴くスタイルになっています。
そのため、低音などの鳴りは少ないものの耳なじみの良い音楽が楽しめます。
「Xperia Ear Duo」と同様に下掛けスタイルが採用されており、メガネと干渉が少なく、耳への負荷を負担を感じづらいのもポイント。耳に添うように装着するので髪の毛にも引っかかりにくくなっています。
また、Xperia Ear Duoは耳へ取り付ける際、慣れていないと一発で装着出来る方はほとんどいませんでしたが、「STH40D」の場合、本体とリングサポーターの間がやや広くなってるのでXperiaより耳につけやすく、今回は片手ですぐに装着することが出来ました。
オープンイヤーの仕組みですが、本体の耳に入れる部分は中央に穴が開いている独特な構造になっています。耳の後ろに配置されているドライバーユニットから生成された音が音導菅を通り、小さな穴からダイレクトに鼓膜に届くので、オープンな構造ながら通常のイヤホンと同じくらい音漏れがしません。
今回カラーバリエーションが4色ありますが、リングサポーターもちゃんとそれぞれの色にあわせて作られており、統一感があります。
サイズはS・M・Lから選ぶことができますが、形状はL・Rに分かれているので、きちんと本体と左右を合わせて取り付ける必要があります。
取り付ける際のポイントとしてリングサポーターと本体の凹凸がぴったり合うようになっています。リングサポーターを交換する際はそこを見ながら行うと、正常な位置で取り付けることが出来ます。
ケーブルにはリモコンがついており、真ん中がマルチファンクションキー、左右がボリュームキーになります。
このリモコンでスマートフォンの操作が出来ますが、残念ながらiPhoneは 音量調整機能に対応しておらず、ボリュームの上げ下げのみ行えません。ただしその他の機能、たとえば楽曲の早送りや巻き戻し、一時停止、音声検索などは行えます。
ファンクションキーを押した回数で早送りや巻き戻しなどの操作が切り替わるようになっています。
「STH40D」はスマートフォン向けの製品ですが、試しにウォークマンA40で使用してみたところ、このリモコン操作は行えませんでした。ウォークマンの場合、音楽を聴くだけならOKですが、早送りなどは本体からの操作が必要になります。
付属のケースは入り口の部分に板のようなものが入っており、ぴったりと口を閉じることが出来ます。そのため袋からイヤホンが飛び出てしまうといった心配はなさそうです。
「STH40D」のストア価格は6,880円(税抜)となります。なお、今なら7月30日までの期間限定でヘッドホン全品送料無料キャンペーンが行われています。ソニーストアでは今年2月に送料改定があり、今ではどれを購入しても全品送料がかかってしまいますので、ぜひお得なこの機会にご検討下さいませ。
オープンイヤーステレオヘッドセット STH40D |
ソニーストア価格: 6,880円+税 |
|||
発売日 | 2018年6月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 【期間限定】ヘッドホン全品送料無料(~7/30) |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
サマーフェア実施中 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 店頭体験できます |
.
☆当店blog 2018.5.16「デュアルリスニング可能なオープンイヤータイプのイヤホン『STH40D』新登場!」
☆ソニー銀行『Sony Bank WALLET』のご案内はこちらから
橋口隆一
2023年3月10日 @ PM 11:43
STH40DのリモコンはNW-A55,ZX300,NW-W1AM2でも使えませんでした。F-04K(Androidスマホ)では、このリモコンは使えたので、STH40Dの故障ではないと思います。MDR-1AM2でもファンクションキーは使えませんでした。音はSTH40D、MDR-1AM2ともOKでした。たぶん、マイクもOKだと思いますが、試していません。最近、有線のAirM360を購入したので、いろいろ試しています。LinkBuds(WF-L900)では、停止/開始、音量の制御は出来ました。
tecstaff
2023年3月11日 @ AM 10:48
STH40DはXperiaブランドでの発売となっており動作確認はXperiaシリーズ、iPhoneのみ発表になっていました。
https://xperia.sony.jp/support/use_support/bluetooth/table/sth40d.html
当店でも当初、ウォークマンでの利用をご案内していましたが、Android OSを搭載していてもハードウェアで対応しないと使えないようですね。ご指摘ありがとうございました。