【レビュー】39,880円の7.1chアンプ『STR-DH790』他 ショールーム展示レポート

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4月3日にソニーからアンプが3機種と、スピーカー1機種がプレスリリースされ、翌日よりソニーショールーム/ソニーストア銀座にて実機の展示がスタートしています。

ショールームでの展示状況と実機の様子を簡単にレポートします。

 

こんにちは、店員佐藤です。

昨年夏にドルビーアトモス対応のAVアンプ「STR-DN1080」が発売になり、いよいよ7.1chアンプが主流になってくるか?というところでしたが、早速DN1080の弟分が登場しました。

STR-DH790というモデルで販売価格は39,880円(税別)です。STR-DN1080の69,880円と比較すると4割引きモデルです。なんと、39,880円でドルビーアトモスに対応したAVアンプが手に入ってしまうとは。

さらに、天井にスピーカーを設置せずに反響を利用するイネーブルドスピーカーもソニーから純正スピーカーとして登場。ショールームではSTR-DH790とセットでフロントスピーカー環境にて展示がされています。

まずはイネーブルドスピーカーの「SS-CSE」からチェックしてみます。

展示はSS-CS5というAVスピーカーと組み合わせて展示されています。最初見たときにまるごと新型スピーカーか!?と、思ってしまうほどの一体感です。

SS-CS3やSS-CS5とデザイン的に統一させていて、天面のサイズも完全に合わせてあるため、一見するとスピーカーの継ぎ目が見えないほどの一体感を実現していました。

SS-CS5の上に載せてあるSS-CSEをちょっとずらしてみるとこんな感じ。

スピーカーの底面は完全フラットなのですが真ん中のところに穴が作ってありました。下に突起を作れば簡単に固定ができるようになっているようです。

こちらは背面側です。壁掛け設置ができるように金具がついています。イネーブルドスピーカーではなく天井付近の正面壁に取り付けてハイトスピーカとして利用する際にご利用ください、というものになるかと思います。

スピーカーネットを外すとご覧の様な出で立ちになります。

当店店頭で利用しているイネーブルドスピーカーはオンキヨーさんのものになるのですが、それよりもサイズは二回りくらいは大きく、高音質化も期待できそうです。

なお、このイネーブルドスピーカー「SS-CSE」なんですが、ソニーの最上位スピーカーSS-AR1やSS-AR2を設計された方が担当されているそうです。価格は安いのですが技術が詰まっていますよ。

 

さて、そのスピーカーの裏にリモコンが置いてあるので、その中からAVアンプ「STR-DH790」のものを引っ張り出してきました。「STR-DH790」のホーム画面をチェックしてみます。

こちらが「STR-DH790」のホーム画面です。「STR-DN1080」と比較すると解像度が低く、これは720×480ドットくらいの画かな?というレベル。昔からAVアンプのUIってどうも解像度的にすごく低いモノを使うんですね。

そしてこれはSTR-DH790、DH590など共通なのですがメニューに日本語設定がありません。英語画面での操作になります。

まぁ、日本語になってもそのままカタカナになっているだけみたいなものなので意味は通じます。

英語表記ではありますが、長さの単位などはインチではなくセンチになっているところが助かります。

キャリブレーションモードなどもついているので、使い勝手は上位機種の「STR-DN1080」とほぼ同様です。ただし音質機能面での違いはわりと大きくあります。まずはDSD音声に対応していないこと、STR-DN1080ではファントムスピーカーを使って理想的なスピーカー配置に仮想的に音場を作って再現してくれるのですが、それが搭載されていなかったりします。

ただ、5.1ch+2chでのドルビーアトモスのスピーカー配置を39,880円のアンプで出来てしまうのは非常にコストパフォーマンスが高いです。価格差がこれだけあるのであればドルビーアトモスデビューはこのアンプでも全然充分じゃないですかね!?

 

そして、さらに爆安になっているのが5.1chのAVマルチチャンネルアンプ「STR-DH590」です。29,880円です。こんなに安くて大丈夫なんでしょうか!?

ソニーショールーム/ソニーストア銀座ではなんと700万円の100型Z9Dと組み合わせて展示されています。このギャップ感がすごい。

メニュー画面を呼び出してみました。やはりこちらのモデルも英語表記で日本語メニューは用意されていません。

マイクをつかったキャリブレーション機能は29,880円のこのモデルにも搭載されています。スピーカーのCSシリーズが5.1ch分で74,500円(税別)になるので、割引クーポンを使えば税別なら10万円以内でシステムが買いそろえそうです。

天井から音が聞こえるドルビーアトモスですが、イネーブルドスピーカーにする場合、ちょっと音量大きめにしないと効果がわかりにくいかもしれません。マンションなどにお住まいで大きな音量が出せない、とい方はサウンドバー、多少の音なら大丈夫という方なら、こうしたサラウンドシステムに手を出されてみてはいかがでしょう?

 

さて、あともうひとつ、フォノアンプを内蔵したステレオアンプの「STR-DH190」も展示されているのですが、展示場所が5Fのシアタールーム内なんだそうです。あいにく、このときはご予約のお客様の視聴体験会があったため中に入ることができませんでした。

デザインはAVマルチアンプと一緒ですが中身はステレオアンプです。最近はヘッドホンアンプやミニコンポのアンプ「CAS-1」などがありましたが、普通のステレオアンプというのは久々の発売になるかも。

試聴をご希望の方はソニーショールーム/ソニーストア銀座のスタッフの方までお声がけください。

 

当店では「SS-CSE」の店頭展示を予定しています。スピーカーが到着しましたら、久々のドルビーアトモス体験会を開催したいと思います。

 

スピーカーシステム
SS-CSE
ソニーストア価格:
21,880+税
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発売日 2018年4月21日 メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア
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☆当店blog 2018.4.3「ドルビーアトモスのイネーブルドスピーカー『SS-CSE』発売 」
☆当店blog 2017.6.17「ドルビーアトモス対応『STR-DN1080』開梱&セッティング&試聴レポート」

 

マルチチャンネルインテグレートアンプ
STR-DH790
ソニーストア価格:
39,880+税
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発売日 2018年6月16日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:4,000円
3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
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テックスタッフ
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マルチチャンネルインテグレートアンプ
STR-DH590
ソニーストア価格:
29,880+税
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発売日 2018年4月21日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:3,000円
3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
年ベーシック:無償
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購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ
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ステレオアンプ
STR-DH190
ソニーストア価格:
19,880+税
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発売日 2018年4月21日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:2,000円
3年ワイド/5年ベーシック:1,000円
年ベーシック:無償
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☆当店blog 2018.4.3「最新の音声フォーマットや4K HDRに対応した『STR-DH790』などアンプ3機種発売 」
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