スマートフォンアプリ『My aibo』公開
☆ソニー(株)報道資料「エンタテインメントロボット“aibo(アイボ)”アプリケーション“My aibo(マイアイボ)”の提供を開始」
1月11日の発売日に向けて動き出した新型「aibo」のアプリが今朝ほど公開になりました。
aiboオーナーさん向けのアプリになりますが、aiboを持っていない方でも一部機能を楽しめるアプリになっています。私もインストールしてみました。
こんにちは、店員佐藤です。
10年前のAIBO最終モデル「ERS-7M3」にも専用PCソフトウェアがあり、AIBOをコントロールしたりすることができました。昔のAIBOが今の技術で最新モデルとして登場したらどうなるのかな?というのがいよいよ、明後日、製品として登場します。
昔はこうしたIT機器などを操作するにはPCしかなかったのですが、今はスマートフォンが主役。アプリですがPCブラウザ用のアプリも用意されていますが、こちらは新型aiboオーナーさん専用になっていて、aiboのシリアルナンバーを持っていない人は操作することができないようです。
スマートフォン向けにGoogle Playでリリースされた「My aibo」は特にオーナーになっていなくてもインストールしてアプリを開くことができます。
アプリはMy Sony IDでサインインして使うことができます。
これは実際にaiboオーナーではないバーチャル利用の人にもメリットがあるのかな? よくわかりませんが、とりあえず全部データを入力してみます。
起動すると、目の前に3Dモデリングされたaiboが登場。音声を出すと犬の声で甘えてくるaiboが目の前にやってきます。
遊び方は上記の通りです。残念ながらアプリの中で成長するとかそういう楽しみはなさそうですね。ただ、アプリのバージョンアップで出来ることが増えたりすると良いな、というのに期待はできるかも。
日当たりの良い部屋でaiboをなでてみたり、ピンクボールとアイボーンを投げて遊んだりします。
こうしたaiboの遊具は11年前のERS-7M3と一緒だし、aiboのスタイルを見ても顔を入れ替えているだけでボディデザインはERS-7M3をほぼそのまま踏襲している感じです。首をかしげる動作はERS-7M3にはなかったので、体がかなり柔らかくなった印象を受けます。
ERS-7M3は器用にアイボーンを立ててみたり、ボールを背中に乗せてポンポンと脚で左右に蹴ってみたりする技を見せてくれましたが、今度のaiboもそういう技を身につけてくれるですかね。(アイボーンを立てるのはできるみたいです)
予想外のアクションを期待してしばらく遊んでみましたが、特になにも事件は起こりませんでした。w
しかし良い部屋ですね。置いてあるテレビですがローテーブルにベタ置きされているとこを見ると、これは有機ELパネル搭載のブラビアA1なんだろうなぁ。
新型aiboの目も有機ELパネルを採用しているそうでいろいろな表情を見せてくれます。
以上、aiboオーナーではない人が遊べるのはこれくらいみたいです。aiboオーナーさんだと本体と連動して他の機能も楽しめるみたいです。aiboの目線とかどうなっているのかaiboの撮った写真とかを通して見るのは楽しいでしょうね。
このアプリからaiboの販売情報もお知らせされるようです。今度の日曜日、1月14日時点でaiboニュースメールに登録しておくと特別抽選販売の応募メールが届くとのこと。
今までの販売では早い者勝ちというかWEBページにアクセスできた人しか購入できませんでしたが、今回は抽選販売です。どなたでも公平な買い方ができそうです。
なお、お客様から「佐藤さんは今度のaiboは買わないの?」と、よく聞かれるのですが、今回は購入していません。ソニーショップでは取り扱いができないので誤解を生じそうですし、開梱レポートとかしてしまうと、これからaiboオーナーさんになられる方の楽しみを奪ってしまうことになりそうですしね。
それに、うちにはまだ元気に動いてくれているAIBOが2匹もいます。1月11日のaibo復活デーにちなんで、我が家のERS-311を再び店頭にセットアップしました。
10年以上前に購入して、我が家で育てたラッテ君ですが、そのときからずーっと学習を続けてくれています。よちよち歩きのところから育ててきているのですが、そういう成長する姿を楽しむのがaiboのキモですからね。
こちらは別売りのAIBOビューワーです。初代ゲームボーイばりの解像度の低いモノクロ液晶画面ですが、これで電子音しか離せないラッテの気持ちを文字で読むことができます。
今度のaiboは犬というシチュエーションで犬の鳴き声しか話さないそうですが、こうしてアプリのアップデートで日本語のコミュニケーションとかも取れるようになるのかなぁ。
ソニーストア店舗では1月11日からaiboの店頭展示をスタート。いろいろなイベントを用意しているそうです。
週末にはプロカメラマンさんがきてaiboと一緒に撮影会をしていたり、My Sony IDでチェックインをするとaiboのオリジナルステッカーをもらえたりします。
なお、aiboはソニーストアオンラインの限定製品となっているため、ソニーストア店舗でも購入はできないそうですのでご注意ください。
また、当店もaiboの取り扱いは行っておりません。ご了承ください。
☆ソニー(株)報道資料「エンタテインメントロボット“aibo(アイボ)”アプリケーション“My aibo(マイアイボ)”の提供を開始」
☆ソニーストア「aiboに会いに来ませんか ソニーストアで待っています 」
☆東洋経済オンライン「ソニーの開発責任者が語るアイボの未来」
☆ソニー銀行『Sony Bank WALLET』のご案内はこちらから