アクションカムで撮ってきた燧ヶ岳登山
こんにちは、店員佐藤です。
先週のサイバーショット「DSC-RX10M3」と一緒に新型4Kアクションカムの「FDR-X3000R」も使わせてもらってきました。4K動画で旅の記録をお届けしたいと思います。
この夏、ロードバイクを買ってしまったばかりに遊びが自転車乗りだけになってしまって、アクションカムの動画撮影も自転車動画ばかりになってしまっていました。
GPSを搭載し移動軌跡を動画に記録。あとから編集して移動ルートを動画に書き込める機能が進化し、複数の撮影シーンの移動ルートをすべてつなげる編集機能がPlayMemories Homeで実現。
サイクリングルートの撮影でも威力を発揮しますが、山歩きでもこれは役に立ちそう。撮ってみたかったんです。
なお、今回の撮影はすべてキャップに装着しての手ぶら撮影です。尾瀬沼などは平坦で危険もなにもないのですが、燧ヶ岳の登山で特に山頂付近は岩場だらけで、とてもフィンガーグリップで手持ち撮影をしながら、という感じではありませんでした。
最初にキャップに装着するときにライブビューリモコンで大体の画角を合わせておき、自分の視界が映るようにセッティングできたら、あとはリモコンはしまっておいて、撮影時に自分でアクションカムのRECボタンを押して撮影をしています。
2016年モデルのアクションカムには電源ボタンを新設。デフォルトでは電源ボタンを押して起動してからでないと録画ボタンが効かないようになっているのですが、設定を変更するとRECボタン一発で電源起動と録画スタートをさせることができます。
それをオンにするのと、動作音をするように設定しておけばメロディがあがっている時は録画スタート。メロディが下がる時は録画終了、というのがすぐにわかるようになります。目視しなくても撮影の確認ができます。
これで、見どころをあちこちでポチポチと撮ってきて、映像をつなげます。
今回も動画編集にはソニーの動画管理ソフト「PlayMemories Home」を使うのですが、これ、アクションカムを接続すると別のソフトが起動するんですよね。それが「Action Cam Movie Creater」というソフトになります。
ソフトウェア自体は一緒にインストールされるようでWindowsのアンインストール画面を見ると二つのソフトウェアがひとつにまとめられているのがわかります。
ここで今回はプチトラブルです。
PlayMemories Homeから「ビデオの編集/変換」機能をツールから呼び出して、ここで「複合編集」というのを選びます。これで20個までのファイルを一つのファイルにまとめられて、ルート軌跡や移動速度のメーター表示などをすることが可能。
カット編集で、ひとつのファイルから複数箇所切り出すということもできるので、これで粗編集をして、そこでメーター、ルート表示をさせたムービーを作るのですが、ここで問題。
いざ、切り出し編集をする前に作業を一度中断する必要があったので「プロジェクトの保存」を押して編集内容を保存します。mcpjという拡張子のファイルができるので、作業を再開するときにこれを開くと。。。
あらら、なんと「Action Cam Movie Creater」が起動してしまいました。編集画面はほぼ一緒なんですが微妙に違いがあります。
「クレジットムービー」というアクションカムの映像サウンドロゴが挿入できるのと、PlayMemories Homeの複合編集とはBGMが違っています。PlayMemories Homeで使えるミュージックの1番は「水曜どうでしょう」チックな平和なBGMがつけて、これを個人的に気に入って多用しているのですが、これがAction Cam Movie Createrでは使えません。もっとスタイリッシュな曲になっています。
それと、これの影響が一番大きいのですが。。。
PlayMemories Homeでは出来ていた4K映像の出力ができなくなっています。あらら、一度プロジェクトを閉じてしまうとだめなんですか。これは困りました。
PlayMemories Home 複合編集 |
Action Cam Movie Creaitor |
|
4K出力 | ○ | × |
BGM | 6曲 | 8曲 |
クレジット ムービー |
× | ○ |
軌跡情報 (GPS) |
○ | ○ |
素材読み込み | 20ファイルまで | 20ファイルまで |
いろいろ調べてみたのですが、結局、解決策は見つからず、4K編集をしたいのであればプロジェクト保存をせずにPlayMemories Homeの読み込みから一気に編集作業をやりきってしまうしかない、というのが今のところの結論です。
逆にクレジットムービーはAction Cam Movie Createrでしか表示されないので、これを入れたいようでしたらAction Cam Movie Createrで編集をするのが必須、ということになります。
なんか、ややこしいことになっているんですが、ま、使い分けをすれば大丈夫かな。4KにこだわらずHDであればどちらで編集をしても良いわけですし。
今回の旅では1日目に電車とバスで沼山峠まで移動し、その後1時間ちょっとの道のりを歩いてキャンプ場へ。キャンプ場ではテントの組み立てや、夕暮れの様子。そして翌朝のテントの撤収をアクションカムのタイムラプス機能で行っています。2日目は燧ヶ岳の登山の様子を撮影してきてます。
そこまでのシーンをそれぞれのシーンごとに小さく編集して、最後にまとめて編集をしてテロップや音楽を入れました。
今回も全部PlayMemories Homeの複合編集機能だけで編集しています。4K動画ファイルですが、これをそのままUSBメモリーにコピーすれば4Kブラビアの大画面で再生が可能。Xperiaにコピーすればタブレットやスマートフォンでの再生もでき旅の想い出をいつでも持ち歩けます。
4Kアクションカムや、HDアクションカムでの旅の記録が撮れたら、編集して形に残さないともったいないですね。
PlayMemories Homeを使っての動画編集の方法は簡単に1時間ほどでレクチャーできます。ご興味ある方は是非、当店店頭までどうぞ。
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