新型外付けハードディスク『HD-V』シリーズ登場
こんにちは、店員佐藤です。
ソニーから据え置き型の新型ハードディスク「HD-V」シリーズが発表になりました。クラウドストレージを利用する新しいバックアップソフトが付属するようになります。これがなかなか使い勝手良さそうなんです。
ハードウェアとしては特に大きな進化はないようで用意される製品も3TBモデルの「HD-V3」と2TBの「HD-V2」になります。ソニーのブラビアやBDレコーダーの外付けHDDとして利用できるのと、PCの外付けHDDとして利用することが可能。
Windows PCと接続して利用する際に、従来はソフトウェアをHDDの中にあらかじめプレインストールしていましたが、今回からはすべてダウンロード提供になるのが変更点と「Backup Manager 2」という新しいPCのバックアップソフトウェアが利用できるようになります。
さすが今時のバックアップソフトになっていて、VAIOノートの持ち運びで外付けHDDを接続していないときにDropboxやOneDrive、Googleドライブといったクラウドストレージへ一時的にバックアップを行い、自宅へ帰ってきてHDDが接続されたときにクラウドストレージに一時保存していたバックアップデータをHDDに移動する、という「ハイブリッドバックアップ」を行います。
HDDをつないでいないときでもバックアップが取れているのと、HDDにデータを収納したところでクラウドストレージが空になるので、データがあちこちに分散してわけがわからなくなる、というのも防げます。
VAIOノートなどで普段はHDDなどをつながないで使っているんだけど、月に一度だけHDDをつなぐようにする、ということをすれば、すっきりと運用することができそうです。
新型HDDの「HD-V」シリーズは6月25日より販売開始で、こちらの製品ユーザー向けに「Backup Manager 2」も6月下旬から提供がスタートする予定です。
製品はソニーストアにて近日中に発売される予定です。
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