DSC-RX100M4・HFRで撮る『暑中お見舞い申し上げます』
こんにちは、店員佐藤です。
私ごとですが新しいトレッキングシューズを買ってもらいました。来週、もう一度富士登山をすることになり、新しいシューズを買ってもらえることになったんですが、その履き慣らしをすべく今日は1日歩きまくりたくて、新しいサイバーショット「DSC-RX100M4」の試し撮りをすべく「暑中お見舞い」な動画を撮影してきました。
予定では上野動物公園にお邪魔して、野鳥をはじめとする小動物の動きを新機能の「ハイフレームレート撮影」で楽しんでいただこうと思っていたんですが、そういえば上野動物園は月曜日が定休日でした。
すっかり忘れていて上野動物公園まで来てしまったんですが、さて、どうしましょう!?
ここですぐに機転を利かせて、このまま今日は都内の噴水巡りをすることにチェンジ。
そういえば昨日、日曜日にサイバーショット「DSC-RX100M4」を持ち歩いていろいろ撮ってみてグッときていたのが噴水のハイフレームレート撮影でした。
ハイフレームレート撮影というのは、新開発のメモリー積層型CMOSセンサーのおかげで新たに搭載された機能で1秒間に最高960コマの撮影をすることができる動画撮影モード。
モードダイヤルに「HFR」という項目が新たに登場しており、専用の撮影モードで行うことになります。
事前に記録設定、フレームレート、画質優先か時間優先の設定をしておき、撮影時にはモード変更を行うのと、撮影スタンバイの機能を呼び出す必要があります。
録画タイミングは撮影開始にするか、撮影終了時に押すかの「スタートトリガー」と「エンドトリガー」の2種類が用意されているんですが、これは「エンドトリガー」の方が圧倒的に撮りやすいと思います。上手く撮れるかどうかわからないところで「せーの!」でアクションしてもらうよりは、好きなタイミングでアクションをしてもらって、それを撮れたと思った瞬間にRECボタンを押した方が確実。
記録時間ですが画質優先では2秒、時間優先では4秒になっています。
撮影時にCMOSセンサーに一度撮影画像を全部ストックしておき、それを後からXAVC Sの動画ムービーに記録し直す、ということをします。画質優先、時間優先、フレームレートにより撮影される画像サイズがすべて変更され、画質優先でフレームレートが低い方が高画質。時間優先のハイフレームレートの方が低画質になります。
優先設定 | フレームレート | イメージセンサー 有効画素数 |
撮影時間 |
画質優先 | 240fps | 1824×1026 | 約2秒 |
480fps | 1676×566 | ||
960fps | 1136×384 | ||
撮影時間優先 | 240fps | 1676×566 | 約4秒 |
480fps | 1136×384 | ||
960fps | 800×270 |
記録される動画ファイルはXAVC SのHDフォーマットになるのですが、撮影時の設定でイメージセンサーの有効画素数がかなり大きく変わります。実は「ハイビジョン画質」と呼べるのは画質優先で240fpsで撮影したときだけ、ということもわかります。
画質を求める方は画質優先の240fpsがオススメ。ということを念頭において撮影開始。
※このあたりの話は読んでてもいまいち、意味がわからないと思います。私もそうでした。実際に撮影をするようになってみると仕組みがわかって、あ、なるほど。ということが多いんです。
上野公園の噴水の次は都バスで移動して東京スカイツリーへ。
東武橋の下に降りることができて、ここに小さな噴水があります。手すりがあって思うような画角で撮影ができませんが、なんとか工夫。
その後、すみだ水族館に入って涼みながらお魚さん達のスローモーション撮影とかして見ようかな、とか思ったんですが、だいぶ混んでいるみたいなので当初の予定通り、次の噴水に移動します。
こちらは日比谷公園です。あまりの暑さに休憩に来ている人達もまばらです。月曜日のランチタイムなので陽気が良ければ、たくさんの人達がお弁当を広げてそうなのに。
ということで、ここで新橋に立ち寄って涼しそうなお昼ご飯をいただいてきました。
ゆりかもめに乗って、次はお台場へ。
お台場にある都立潮風公園に噴水があるということで移動。たくさんのセミを見つけて、鳴いているところをハイフレームレート撮影したかったんですが、低い位置にいるセミは鳴いてないんですね。
空いている噴水公園で噴水のハイフレームレート撮影を試して、これで今日は帰宅です。
最後に、フジテレビのイベントスペースでバンジージャンプをしているところが見られたので、バンジーの瞬間もハイフレームレート撮影してきました。
ということで、そのハイフレームレート撮影の動画だけをまとめてつないだのがこちらです。
DSC-RX100M4に搭載されたハイフレームレート撮影、仕組みがわからないと難しそうに思えるかもしれませんが、やってみればすぐにコツはわかります。撮り方がわかると、なにをスローモーション撮影したら面白いのか、思いを巡らせるのがすごく楽しくなります。
高画質を楽しむ高級コンデジのDSC-RX100M4ですが、こんな撮影の楽しみ方もあるんですね。これもRX100M4の機能のひとつです。
今回はこのカメラの全機能を身につけるべく、たくさんの機能を全部使いこなして観たいと思います。
デジタルスチルカメラ DSC-RX100M4 |
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ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:12,000円+税 ・3年ワイド:6,000円+税 ・5年ベーシック:6,000円+税 ・3年ベーシック:無償 |
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