AVマルチアンプ『STR-DN1060』プレスリリース

LINEで送る
Pocket

DSC00006.jpg

ヨーロッパで先に発表になっていたAVマルチアンプ「STR-DN1060」が日本国内向けに正式発表になりました。

日本では7月21日発売でメーカー希望小売価格72,000円(税別)となってます。

 

DSC00007.jpg

年々パワーアップしていくミドルクラスのAVアンプですが、今回はハイレゾ対応の強化が大きなポイントで、DSD 5.6MHz(2ch)に対応するほか、DSD 2.8MHzでの5.1chなどハイレゾ音源の再生対応をしています。

対応音源はまだ多くはないと思うのですが、ハイレゾ音源の最新フォーマットに対応できるのは心強いところ。

DSC00008.jpg

まさにAVセンターという状況でATRAC音源以外はなんでも再生ができそう。

DSC00009.jpg

Wi-Fiも2.4GHz帯に加えて5GHz帯の802.11a/nに対応。BluetoothもLDAC対応により無線伝送デモ高音質を実現してます。

最上位機種ではなく普及型モデルの最上位機種でここまで機能がてんこ盛りになっているというのはお得に見えるんですが、当店でもご質問が多そうなのかこちら。

ドルビーアトモスの非対応について。

DSC00010.jpg
☆amazon ドルビーアトモス対応ブルーレイのご案内はこちらから

ドルビーアトモスは音をチャンネルだけではなく座標で記録した新しいフォーマットのサラウンド規格です。サラウンドによる2次元の方向だけではなく、天井に配置したスピーカーにより音の高低差も表現する規格になっています。

聞いたところでは、まだ対応タイトルも多くはなく、また天井にスピーカーを設置する必要制があることから普及度を考えるとまだソニーでは搭載をする時期ではない、とのこと。

長く使うことになるAVアンプなので、先取りして搭載をしてもらいたいところですが、今回は非搭載。

DSC00011.jpg
☆ドルビー公式ホームページ「ドルビーアトモス、導入予定を含め1,000スクリーンを突破、発表済み対応作品も275本を超える」

ちなみにドルビーアトモスの対応タイトルは上記の様に少なくはありません。「ターミネーター/ジェネシス」も対応しているようです。ということは、もしかしてソニーピクチャーズが何らかの絡みで手をつけていないのかと思いきや、ソニーピクチャーズも対応タイトルは一つだけですが予定しているようです。

ソニーアンプへの搭載は2016年モデルになるか、もしくはこの後に登場するかもしれない上位機種の登場待ちですかね。

なお、海外では発表があった下位機種は日本での販売はないようで、2015年モデルのAVアンプとしては、現時点では「STR-DN1060」が唯一のモデルとなります。

ちなみにAVアンプは一時期、異常なほどの価格低下がありましたが、これで価格がだいぶあがってきました。

2013年 STR-DN1040 47,428円
2014年 STR-DN1050 55,500円
2015年 STR-DN1060 64,500円

シャーシも上位機種のものを使っている様な音質には定評のあるモデル。待望の4K HDCP 2.2対応アンプです。4Kブラビアと一緒に是非。

 

DSC00012.jpg
★ソニーストア マルチチャンネルアンプ「STR-DN1060」のご案内はこちらから

☆ソニープレスリリース「DSDを含むマルチチャンネルのハイレゾ音源再生や4Kコンテンツ伝送に対応マルチチャンネルインテグレートアンプを発売」

 

LINEで送る
Pocket