2015年1月8日

デジタル一眼カメラ「ILCE-7M2」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ

2014年12月に発売されたボディ内5軸手振れ補正内蔵のフルサイズEマウントカメラ「α7II」の本体ソフトウェアがアップデートされました。

手振れ補正動作の改善が行われているそうです。

アップデート内容は下記の通りです。

手ブレ補正動作の安定性を向上しました。

・シャッター半押し時の手ブレ補正動作
・ピント拡大時の手ブレ補正動作
・動画撮影時の手ブレ補正動作
・その他手ブレ補正動作

手振れ補正がほぼ全面的にアップデートしています。

アップデートにはWindows PC、もしくはMacが必要でアップデートファイルをダウンロードしてPC経由でα7IIをアップデートします。

私はVAIOでアップデートを行っているのですが、通常、作業の流れの3番目のところで一度カメラの電源を入れ直す作業があり、USB接続をPCのタスクバーからはずす作業があるんですが、今回のアップデートではカメラが自動で再起動リセットをしました。

これだけのことで手間が全然少なく、そして安全にアップデートできるようになった気がします。

なお、今回もアップデートには時間がかなりかかります。私の環境で15分ほどかかりました。しばらく動いていないように見えるかもしれませんが、電源を切らずに放っておきましょう。

アップデート後にα7IIを使ってみると、むむ、確かに手振れ補正がより安定しているかも。特にDMFを使ってピント拡大をすると相当な手振れ補正効果の向上を感じられます。

同じカメラを2台用意してBefore Afterを試せると確実なんですが手元に1台しかなにものであくまでも体感上の話になりますが、なんか良い感じですよ。

動画はアップデート直前に比較用のモノを撮影しています。SAL70400G2＋LA-EA4を使ってわざとカメラをぶらし気味にして撮影しています。手心がちょっと加わってしまっているかもしれませんがアップデート後の方が動きは滑らかに見えませんか？

α7IIユーザーさんは是非、アップデートしてみてください。