2015年製Android搭載ブラビアのHDD対応アップグレード延期のお知らせ
こんにちは、店員佐藤です。
2015年製Android OS搭載ブラビア「X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズ」のHDD録画、BDとnasne録画、2画面表示等の対応アップグレードについての再延期のお知らせが発表になりました。
こちらがそのお知らせになります。当初、夏に対応する予定だったこれらの機能実装のアップグレードですが一度、9月下旬に延期されるお知らせが8月20日に出ています。
今度は再度の延期のお知らせになります。
外付けHDD録画予約、BDレコーダー、nasneへの録画、ハイブリッドキャスト対応につういてはネットワークダウンロードが10月中旬で、放送ダウンロードが11月中旬頃の予定。
2画面表示と番組チェックからの録画コンテンツの選択視聴については11月中旬のネットワークダウンロード、12月中旬の放送ダウンロードになります。
思えば2015年のAndroid OS搭載ブラビアは発売日も1週間ほど遅れてしまっていたりしていました。
発売後も4回の本体ファームウェアアップデートを繰り返しており、初搭載のAndroid OSに苦戦している様子がよくわかります。
ですが、これは「生みの苦しみ」。一度安定するようになれば最強のテレビになるんだろうなぁ、と、思えます。そう思わせてくれたのが先日始まった「NETFLIX」です。
発売当初からアプリとしてブラビアに入っていましたが、9月2日のサービスインと同時にすぐにこれでストリーミングによる4K動画を楽しむことができました。
これまでのスカパー!4Kだったり、試験放送のChannel 4Kの様に、124/128度のスカパー!CSアンテナを立てたりしなくてもインターネットにだけつなげば、4K映像がストリーミングで大量に流れ込んでくるんです。
こちらもおそらく対応することになる(海外仕様のFMP-X10は既に対応しています)と思うんですが4Kメディアプレーヤーの「FMP-X7」の場合は本体ファームウェアのアップデートなど、ソニーの本体ソフトウェアの改良を待たなくてはNETFLIXなどの新サービスに対応ができないんですが、Android OSを採用している2015年製のブラビアの場合は、配信サービスを行う側がアプリを一つ用意すれば、それだけですぐにサービスを受けることが出来る様になります。
例えば9月下旬には「amazon プライム ビデオ」のサービスが日本でも始まる予定。こちらもアプリが出てきたら、それだけですぐに4Kブラビアで映像が観られてしまうんでしょうね。(amazon プライム ビデオでも4K配信の予定があるそうです)
こうして放送からネット配信に動画視聴の比重が変わっていくと、俄然、Android OS搭載テレビの方が便利そうで、2013年製4Kブラビアオーナーの私としてはうらやましく見える限りです。(きっと4K対応BDプレーヤーが出てきてそれを解決してくれるものと信じてはいますが)
ということで、少なくともあと2回のアップグレードが予定されています。4Kチューナーを内蔵しているのに、未だにHDDへの録画ができないというのは困った事態ではあるんですが、対象モデルをお使いの皆様、もうしばらくお待ちくださいますよう、ご理解、ご協力をお願いします。
☆当店blog 15.9.11「4Kブラビアがプライスダウン!」
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