DSC-RX100M3を持って『宇宙博2014』へ行ってきました
幕張メッセの10、11ホールで開催している「宇宙博2014」へ行ってきました。
事のおこりはこれもまたReader Storeなんですが、期間限定でコミック「宇宙兄弟」の1~3巻が無料配信されていて、これではまりました。絵柄が好きではなかったんですが話題の作品だし、ということで読んでみたら、予想外のストーリーというかJAXAでの宇宙飛行士の選抜試験がメインストーリーだったんですね。
どういう試験が行われているのか興味を持ってしまうと、もう、そのまま引きずり込まれます。宇宙飛行士に一番大事なのは協調性なのかなぁ、とか思うのが3巻までの流れなんですが、そのまま勢いで映画を観ることに。
4Kブラビアが来てから自宅で毎週末妻と映画鑑賞会が行われていて、映画を観る本数はここ数年で今年は一番多いかも。
- 出版社/メーカー: 東宝
- メディア: Blu-ray
映画「宇宙兄弟」も感動の展開に涙しました。10年後の未来の話ではありますが、宇宙はこういう人類の好奇心の塊で開拓されていくんですね。ならば、それを私も人類の一員として後押ししたいというか盛り上げなくてはいけない使命感にかられ、今できることと言えば。。。幕張メッセで開催されている宇宙博に足を運ぶことだろう、という結論になるわけです。
かくしてセブンイレブンで前売り券を2500円で購入して9時半会場の幕張メッセをめがけて飛び立つわけです。
入口は当日券と、前売り券の列の2つに分けられています。入場前の状況を見ると圧倒的に前売り券の列の方が長くなっていてどっちの方が早く入れるのかな?という状況だったんですが、このあと午後に向かってドンドン人が入ってくるので、どっちにせよ朝一番で入るのがよさそうです。
会場内はフラッシュを使わなければ静止画も動画も撮影OK。一部ムービーの展示があるんですが、それらの写真撮影はOKだけど動画撮影は不可。飲食は禁止でドリンクだけは場内4カ所に設けてある休憩所で可能。というのが大体のルールです。
540円で音声ガイドの貸し出しがあって、これを利用してみたんですが、場内は結構な混雑でガイドの通りの見学はできず、これは無くても良かったかな。
より詳しいガイドが欲しければ会場出口にあるショップにて2,200円の公式ガイドが販売されているので、それを買って帰ってから振り返る、というのが良さそうです。
さて、入口はアポロの搭乗口を模したこんな通路を通って中に入っていきます。前半はNASAが提供する宇宙開発の今までの歴史でルートに沿って案内されて、後半は自由見学でJAXAが提供する日本の宇宙開発がテーマになっています。
宇宙に行った本物の展示は少なく、レプリカなどの展示が中心になりますが、宇宙服の歴史展示とかはグッとくるモノがあります。映画やテレビでさんざん目にしていますが、本物の質感というのはこういうところでないとわかりません。
マーキュリー計画などは私はさすがにリアルタイムでは見ていませんが、映画「ライトスタッフ」を見ていると「おお!これが!!」みたいな感じで、映画の劇中セットを見ているような感覚になれます。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
この映画も良かったですよね。宇宙開発の最初の最初のお話。一人乗りの宇宙船で飛び立って帰還してきていますが、こんな小さな乗り物だったんですね。
アクションカム HDR-AS100V 120度アングル 静止画撮影
このコックピットを除くとその感動がまた。。。
ちなみにこうしたコックピット撮影には広角レンズが必要なところなんですが、今回はメインで撮影するサイバーショットRX100M3の他にアクションカムHDR-AS100Vを持ってきました。
これの120度画角での静止画撮影を広角レンズ代わりに使って撮影しています。なかなか良い感じに撮ってこられました。
紹介はだいぶ端折りますが、こちらはアポロ17号の展示。宇宙船はレプリカですが上に飾ってあるパラシュートは本物なんだそうです。
アポロと言えば、13号。トム・ハンクスが熱演したあの映画を忘れられません。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: Blu-ray
これを何度も見て胸を熱くしています。私の好きな映画のベストテンに入ります。これも映画セットを見ている気分にしかならないんですが。。。
アクションカム HDR-AS100V 120度アングル 静止画撮影
これです。このコックピット。ここにトムハンクスとかいたんですよね。すんごい狭さですが、ここもアクションカムで撮影。
この狭さ感、計器のぎっしり感はやはり会場に足を運んで実物を見ないとわかりません。
ヒューストンの管制官の使っていた計器類も隅っこの方に展示されていて、こちらも目頭が熱くなると言うか、もうこんなの老朽化した水道局の計器みたいなものにしか見えず、これで月までアポロを飛ばしたと思うと、とても信じられないような。
張りぼてですが、スペースシャトルのアトランティス号のコックピットも再現されているエリアがあります。ここは長蛇の列ができるみたいで幾十ものガイドが出来ていました。午前中なのでさくっと10分ほどで上に登れました。
ここは後部座席のさらに後ろのところにガラスがあって中をのぞき込むことはできなくなっているんですが、ここもコックピット見学ができます。
その他、ISSの実験棟「きぼう」のレプリカ展示があり、片隅には野口さん、古川さんのサインがありました。
小惑星イトカワからハヤブサが持ち帰った微粒子サンプルも電子顕微鏡で見ることが可能。見ちゃいましたよ。人類が史上最遠方から持ち帰った資料を実際にこの目で拝見させていただきました。
ここだけはガードマン付き。
触ってもよい、とされている隕石も2カ所展示があったので触ってきました。
最後は今後の宇宙開発ということで火星探査、宇宙エレベーターなどの展示も。すでにアメリカでは民間の手による宇宙開発も始まっていますが、その宇宙服にはレッドブルのマークまで。そうか、民間が手がけてスポンサーがつくようになるとこういうことになるのか。
ということで、駆け足でしたが宇宙博見学でした。私は2時間ちょっとで駆け回ってきましたがじっくりと時間をかけて回ると普通なら3時間くらいの時間がかかるところですかね? このあと、海浜幕張の駅前にあるアウトレットパークへショッピングに向かって帰ってきました。
割と本格的な展示になっているので大人の方にオススメ。映画を観てから行くと感動は倍増だと思います。9月23日まで開催しているそうですので、夏休み期間中に是非!
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Noir
2014年8月13日 @ PM 1:28
やっぱりかなり混んでるみたいですねぇ^^;
でも会期中に一回は行かねばっ!
店員佐藤
2014年8月16日 @ PM 5:25
♪Noirさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
夏休み期間中はお子さんでいっぱいみたいなので
9月に入ってからの平日とかが狙い目かもしれません。
人がいないところで一人で行ってじっくり見てみたいです。