タブレット2014年モデル『Xperia Z2 Tablet』発表!!
朝のソニーモバイルコミュニケーションズの発表に続き、午後になってからソニーマーケティングからWi-Fi版Xperia Z2 tabletの正式発表がありました。
ソニーストアで51,000円~、5月31日お届け目安での先行予約販売も開始になっています。
さて、まずはモデルの特徴ですが最大のポイントは世界最軽量、世界最薄のプレミアムタブレットということ。確か、昨年のXperia tablet Zの時もスマートフォンより薄い、というのをアピールしていましたが、そこからさらに薄型、軽量化されているモデルになります。
2番目のポイントはタブレット史上最も鮮やかなディスプレイとソニーならではの音響技術を詰め込んでいる点。
そして防水機能がIPX5/7→IPX5/8へさらに強化され、お風呂やキッチンなどでも安心して使えるタブレット、という点になります。
タブレットなんて単なる板じゃん、多少軽くなって薄くなっているくらいでは違いはあまり無いように見えてしまいますが、プロセッサーのクロックは早くなっているし、仕様には書かれていませんが、ホーム画面なども新しいモノが用意されているようでソフトウェアの改良もあるみたいだし、2013年モデルからの進化は意外と大きいかも。
ざっと仕様表を拾ってみるとこんなに違いがありました。
Xperia tablet Z | Xperia Z2 tablet | |
OS | Android 4.1.2→4.2.2 | Android 4.4 |
プロセッサー | Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz |
Snapdragon Quad-core4 2.3GHz |
メインメモリー | 2GB | 3GB |
ディスプレイ | 10.1インチ 1920×1200ピクセル | 10.1インチ 1920×1200ピクセル |
ヘッドホン端子 | ステレオミニジャック | ステレオミニジャック ノイズキャンセリング機能搭載 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n準拠 | 802.11a/b/g/n/ac準拠 |
対応SDカード | ~microSDXC 64GB | ~microSDXC 128GB |
オーディオ対応 | AAC、HE-AAC v1、v2、MP3、MIDI | 左記に加えてAAC LC、PCM、 FLAC、WMA |
バッテリー駆動 | 音楽再生110時間、WEB閲覧8.2時間 | 音楽再生200時間、WEB閲覧11時間 |
バッテリー充電 | 約6.5時間 | 約5.8時間 |
防滴等級 | IPX5/7 | IPX5/8 |
外寸 | 266×6.9×172mm | 266×6.4×172mm |
質量 | 495g | 426g |
発売日 | 2013年4月13日 | 2014年5月31日 |
ストア価格 | 56,952円(32GB・税別) 50,285円(16GB・税別) |
55,500円(32GB・税別) 51,000円(16GB・税別) |
VAIOの春モデルにもありましたがWi-Fiが今年の1月から正式規格になった802.11ac対応になっていたり、micro SDXCの128GBカードに正式対応になっていたり(まだソニーから対応カードの発売はありませんが)、スタミナ機能の搭載で大幅にスタミナ性能が伸びていたり、ちゃんと1年分成長して新型モデルが登場した感じになっています。
文字入力のためのPOBox Plusも最新版が搭載されていたりソフトウェアの進化もある様子。
そして、これも大きな違いになると思うんですが昨年はソニー開発からソニーモバイル開発に移行したことがあってか純正アクセサリーがスタンドとカバーの2点だけでほとんどなにも選べなかったところが、今回はたくさんのアクセサリーが登場。
カバースタンド付きBluetoothキーボードはSony Table S以来の登場になります。
VAIO Tap 11風にも見えて、これは今回ヒットしそうな感じがしますね。
またスピーカーを内蔵したBluetoothスピーカードックも初登場。そういえば、昔は10型くらいのブラウン管テレビとかってありましたが、今の液晶テレビは最小でも24型くらい。10型前後のプライベートモニターってタブレットになってしまい、こういう昔ながらの使い方をする際にはちょうどよいスタンドになるかもしれません。
単にスタンドとして使うのではなくて、そこに容量の大きなスピーカーを入れるってアイデア、今までなんでなかったんでしょうね。
ソニーストアでは早速、本日より先行予約販売がスタート。カラーバリエーションは昨年モデルと同様でブラックとホワイトのラインナップになっており、16GBメモリーモデルがソニーストア限定で販売されます。
ちなみに昨年モデルの販売開始当初のオーダー比率はこうでした。
32GBのブラック仕様が大ブレイク。最終的には16GBモデルがもっと伸びた印象があるんですが、そうそう、外部メモリーのmicroSDXCカードを使うのであれば、そっちに64GBカードを挿した方が容量が大きく使えます。そういう使い方をする前提なら16GBモデルの方がお買い得かもしれないな、とか個人的には思います。
サービスチケット販売も今年の1月に発売されたXperia Z Ultraの時と同様に大盤振る舞い状態で各種大量に用意されました。ただ、見てみるとオトク度はXperia Z Ultraの方が豪華だったかも。
前回はちょっとやり過ぎたのかもしれませんね♪
ということで非常にざっくりした話になってしまいましたがカタログからわかるスペックは上記の様な感じでした。明日からショールーム展示がスタートするそうですので、また明日の朝、実機を拝見しに銀座ソニービルショールームさんへお邪魔してまいります。
これとスマートバンドを連携して使うこととかもできるのかなぁ。ソフトウェアの進化を楽しみにしています。
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オインゴボインゴ
2014年5月9日 @ PM 5:04
初代Zタブドコモ版持ってるので今回は
スルーするつもりでしたが佐藤さんのブログを
読んでたら欲しくなりました(*_*)
私の場合はフルセグ機能も欲しいのでSO-05Fが
気になるところです。楽しみなモデルです。
店員佐藤
2014年5月9日 @ PM 6:33
♪オインゴボインゴさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
毎年魅力的な新製品が登場するんですがタブレットは
特に進化が激しい製品ですよね。スペックをみるだけでも
だいぶ変わっているんですが、実機を持ってみるとやはり
軽さが。。。もう一段と♪
Wi-Fiモデルもご検討のほど、是非よろしくお願いします。