サイバーショットDSC-HX50Vで撮る『雪の上野動物園』

LINEで送る
Pocket

DSC00002.jpg

土曜日は「CP+2014」を開催中止にしてしまうほどの大雪が関東地方を襲いました。上野動物園も臨時閉園になったと聞き、そういえば雪が降ると動物園ではいつもとは違った風景が楽しめるなんて話がありました。

上野動物園は毎週月曜日が定休日。ということはチャンスは今日しかありません。本当はCP+2014に行くつもりでいたんですが、土曜日が開催中止になっているので猛烈な混みようになりそうなので、予定を変更して上野動物園へ行って参りました。

 

DSC00001.jpg

今回はサイバーショット「DSC-HX50V」がおともです。昨年春に発売されたサイバーショットで今週発表された新型サイバーショットでは新型の「DSC-HX60V」が登場しています。

型落ちモデルになるんですが新型のDSC-HX60Vはソフトウェア的なバージョンアップだけで光学30倍ズームなどの基本機能は同じ。動物園に持ち込むとどんな写真が撮れるのか、その驚異の30倍ズームの威力を試してみつつ、雪の上野動物園の様子をレポート。

CP+が開催されているおかげで、カメラマンさんも少ないかな?なんていう期待をしつつ、朝から夕方までお邪魔してきました。

DSC00003.jpg

開園時間からちょっと遅れて10時半頃に入園。入り口すぐ右にあるパンダ厩舎からお邪魔します。普段がどんな状態なのかわからないんですが、待ちなしですぐに入ることができました。

DSC00004.jpg

園内の雪かきは移動に不自由がないほど片付いているんですが、一部、倒木というか風のせいで枝が落ちているところがあって、パンダ厩舎もご覧の通り内側2列は通行止め。3列目の一番外側からパンダをのぞくようなスタイルになっていました。

立ち止まらないでゆっくり進みながらご覧ください、というアナウンスはあるんですが、ゆっくりご覧になりたい方は柵の一番外側でご覧ください、という優しい誘導もしてくださっていました。

DSC00005.jpg

雄のシンシンが雪のおかげでいつものお気に入りの場所とはちょっと違うところにいるとのこと。順路の一番奥のところから見られる場所にいました。

DSC00006.jpg

せっかくなので雪とパンダ。雪を多めに入れて撮ってみるんですが、なんかこれじゃタレパンダみたいですね。

DSC00007.jpg

雪の上にごろっと寝ているんですが寒くないんですかね。

どれくらい離れているのか、イメージがつかめないかもしれませんが、これが光学30倍ズームの威力。一緒にαも持ってきているんですが315mm相当の望遠レンズよりもさらにぐっと寄れるので、今回は予備で持ってきたつもりだったサイバーショットの方がすっかりメイン。

光学30倍ズームだと35mm判換算で24mm~720mmをカバー。NEX-5R+SEL55210の倍以上の望遠撮影ができるわけです。さらに超解像ズームを使うと60倍の1440mmまで寄ることが可能。

なんて都合がよいんでしょう。

パンダさんは寝そべったままです。今日は時間があるのでたびたびパンダの様子を見に来るようにして、まずは上野動物園を一周してきます。雪の日ならではの写真を撮ってみたいんです。

DSC00008.jpg

ということで、やってきたのがシロクマのところです。雪が降って、さぞかしリアルな雰囲気になっているかと思いきや。。。あ、そうか、最初からここは雪山風の装飾がされていて、本当に雪が降ってもあまり見栄えが変わらないんでした。

DSC00009.jpg

ただ、シロクマさん本人がすごく元気。夏場にくるとぐったりしている姿しか見られませんが、雪が嬉しいみたいで雪を掘ったり顔を埋めたり嬉しそう。元気に遊び回っています。

しばらく見学していたんですが、遊び疲れたみたいでぐったりしたところで寄ってみると。。。

DSC00010.jpg

すごいですねぇ。こんなに大きく顔を写せます。しかも手ぶれ補正がよく効きます。高倍率ズームの使いどころって運動会やイベントごともそうですが、こういう動物園もそうですよね。

DSC00011.jpg

一回りしてパンダ厩舎に戻ります。タレバンダはちょっとだけ向きを変えていました。

並ぶ必要がないので、こうして思い立ったらすぐに見に来ることができます。

DSC00012.jpg

パンダ厩舎の反対側には日本の野鳥園。あ、そうか、こうしてケージの中は雪は積もっていないんでした。今日はオープンエアなところだけをせめていかないと。

雷鳥はちゃんと冬毛になっていたので、これだけはぱちり。

DSC00013.jpg

そして、今回、私が一番感動してしまったのが、こちらのプレーリードッグです。雪が良い具合に積もっていて。。。

DSC00014.jpg

あちこちにある巣からプレーリードッグが顔を出してくれています。まるでゲームセンターのモグラたたきゲームのごとく、あちこちの穴から顔を出してくれていて、しかも雪が良い具合に積もってて、すごいネイチャーな感じ。

あまりにも愛らしい姿に動画も撮ってしまいます。

なんでしょう、これは雪かきをしてくれているんですかね。他のプレーリードッグのために道を作ってくれているのかな?

手持ちで撮っていますが、アクティブ手ぶれ補正がこれまたよく効きます。

DSC00015.jpg

超解像ズームもこの通り。この小さな小さなプレーリードッグの顔が画面いっぱいに写せます。

望遠鏡代わりに使いながら同時に撮影も出来てしまうイメージ。

 

DSC00016.jpg

こちらは猿山。日当たりが良いからなのか、ここは思いの外、雪が片付いてしまっていて雪の猿園という雰囲気にはなっていません。

DSC00017.jpg

お猿さんたちも雪はあまり好きではないみたいで、特に子供の猿たちは雪を避けてしまいます。雪と赤ちゃん猿を撮りたくてねばっていたんですが、これくらいが限界です。

DSC00018.jpg

やんちゃな赤ちゃん猿が3匹ほどいて駆け回っているんですが、なかなか雪と一緒に撮るのは難しいですね。雪が降っている時に来ないとだめかな。

DSC00019.jpg

そして雪のためというわけではなく、改修工事が園内で進んでいて、ライオン、トラ、ゴリラは現在お休み中。ざーんねん。

DSC00022.jpg

ということで東園から西園へ移動。いそっぷ橋という長い橋を渡っていくんですが、途中で橋の下を見ている人たちが大勢いました。なにかと思えば、橋の下にレッサーパンダがいるんです。

DSC00020.jpg

すごいですね。レッサーパンダを真上からみる機会なんてありませんよ。木の上に登ってくれると下にいる人たちと一緒に記念写真が撮れてしまいます。

すごい身近感です。

さて、到着した西園ですが、こちらも雪のためなのかお休みの動物だらけ。カバとかキリンはみんなお休み。そういえば東園でもゾウはお休みでした。寒さに弱い動物たちはみんな厩舎の中で過ごしているようです。

DSC00021.jpg

こども動物園にいるウサギ。ここもだいぶ雪がなくなってきてしまっていて雪ウサギ風に写真を撮るのは難しいなぁ。

のんびりと動物を眺めにきただけのつもりで来ているんですが、つい、ムキになって良い画を探してしまうんですが、腕がついていけていません。

DSC00023.jpg

フラミンゴと雪、というのも珍しいかな?

一緒にNEX-5Rも持ってきていますが、なんとかここでモノクロ写真を撮ってα cafeのマンスリーフォトコン2月テーマにギリギリで間に合わせることができました。

 

DSC00024.jpg

最後にパンダ厩舎に戻ってみたら屋内展示に切り替わっていました。お客様からたまにパンダの写真を見せていただくことがありますが、パンダの写真を撮るのも難しいんですね。

DSC00025.jpg

ということで、撮りやすさナンバーワンのプレーリードッグのところで一番長く時間を過ごして、一番たくさん写真を撮ってきた、というお話でした。

すいていることもあって、ずーっと同じところで見ていることができたんですが、見に来た家族の会話が面白かったなぁ。みんな決まって「プレーリードッグを飼いたい!」って言うんですが、あるお母さんは「ウチは猫を飼っているからだめよ」と言い、あるお父さんは「ジョイフル本田で売ってたで。買って帰るか」とかいい加減なことを言っていたり。。。動物を眺めるのも楽しいんですが、誰かと動物を見ながらそういう会話を楽しむのも動物園ならでは。

すいている雪の動物園を堪能してきました。

DSC00026.jpg

そうそう、DSC-HX50VもHX60VもGPS機能を搭載しており、さらに2012年モデルから登場しているGPSログ機能というのもあります。

GPSログ機能というのはカメラを持って歩いた軌跡を記録してくれる機能。今回の上野動物園の散歩行程をあとからマップビューで見てみると。。。

DSC00001.jpg

こんなルートで歩いてきた、というのがわかります。一応、行けるところは全部行ってきました。不忍池の中に木道があるんですが、そこも通行止め。歩ける範囲って結構狭いんです。

雪の日の動物園写真遠足はこうしてあちこち歩くのではなくて、これ、って決めた動物にずーっと張り付いているのが良いみたいです。

DSC00027.jpg

そのほか、DSC-HX50Vならではの機能としてはスマートフォンへのWi-Fiを使った画像転送の際に、カメラ側で転送する写真を選べる、というのもあります。以前はスマートフォン側で取り込む画像を選ぶのですが、サムネールを転送するのに時間がかかったりしていたところ、この機能があるとカメラ側でさくさく映像を選べるので転送時間が短くて済むという大きなメリットもあります。

新型のDSC-HX60VになるとCamera Appsも使えるようになるので、フォトレタッチとか、撮影後の画像加工までサイバーショットで出来る様になります。

まさに全部載せサイバーショットです。

 

ソニーストアでは3月7日の発売日まで発売記念キャンペーンを開催中。一緒に購入するアクセサリーにソニーポイントで5%のキャッシュバックをしてくれます。購入するなら発売日前がお得です。

 

DSC00012.jpg
★ソニーストア サイバーショット「DSC-HX60V」のご案内はこちらから

☆当店blog 13.2.12「5分でわかる2014年モデルのサイバーショットラインナップ」 

 

【昨年モデルHX50Vのレビュー記事はこちら】

☆当店blog 13.5.22「サイバーショット『DSC-HX50V』で撮ってきたスカイツリーの全ライトアップ」
☆当店blog 13.5.16「全部載せサイバーショット『DSC-HX50V』開梱&ファーストインプレッション」
☆当店blog 13.4.26「全部載せサイバーショット『DSC-HX
50V』ショールーム展示レポート」
 

 

468_60.gif
★ソニーストアのご利用はこちらから

SonyBankWallet.jpg
☆ソニー銀行『Sony Bank WALLET』のご案内はこちらから

LINEで送る
Pocket