来年4月から消費税は8%に
ちょっと話題が遅いんですが、来年4月から消費税を8%に移行するという表明が総理からありました。
で、これって、実はソニーファン的にはもしかすると嬉しいニュースだったりするかもしれません。どういうことかというと。。。
今日は当店店舗の新装開店初日でした。私は所用で1日中外出していたんですが、ご来店いただき、ご祝儀購入くださった皆様、ありがとうございました。
中にはソニーさんの当店の昔の担当セールスさんもお越しになってくださり、いろいろ昔話をしてくださったんですが、その時に消費税アップの話になりました。
以前、消費税が上がった時はまだ私はソニーショップの店員ではなかったので、当時の税率アップのソニーショップでの影響ってわからないんです。私の店員歴では今回が初めての税率アップ。で、以前はどうだったのかという話を勉強のためにうかがっていたんですが、確かに影響があって短期的には売り上げが落ち込んでいたんだけど、それほど長くは続かなかったとのこと。
ただ、それには理由があったというか、この消費税アップをした年にソニーさんの製品ラインナップを見て驚くことがありました。
まずは消費税が初めて導入された1989年ですが、当時、こんなものが発売になっていたんです。
国民的大ヒット商品と言ってもこれはいいですよね。パスポートサイズの8㎜ハンディカム「CCD-TR55」が発売されているんです。会社にソニーショップがあったので、当時、かなりのセールスを記録していたのは知っています。消費税がアップされて冷えていた消費をこれでぶっとばしてくれていたのかも。
そして、2回目のアップ、消費税5%になったのが1997年になるそうですが、この時にも歴史的な製品がソニーさんから登場しています。
セールス的には大記録ではなかったかもしれませんが、伝説のVAIOノート505が登場したのが1997年でした。
どちらの製品もソニーの歴史に名前を残す大きな大きな製品達です。そう、消費税がアップするとソニーさんからはこうした歴史的な製品が登場するというのが過去2回の税率アップ。
ということは、来年2014年ですが、これくらいのインパクトのある新製品が登場する可能性があるかもしれません。なんか期待しちゃうねぇ、なんて話を聞かせてもらっていました。どのジャンルの製品でこういう歴史的な製品が出てくるでしょうね。
現実的な話をしてしまうと、2月22日発売のPS4が発売してからすぐに消費税アップしてしまうので、これが最後の消費税5%駆け込み需要で大争奪戦になりそうです。
発売日にPS4が欲しいのはもちろんですが、なんとか消費税5%のうちに買いたいですね。
今日のソニーショップの日記でした。
明日は新装開店2日目を迎えますが、すみません、明日も私はお店にいません。明日はCEATEC JAPAN 2013の取材に行ってきます。夕方にはお店に戻ってまいります。