『VAIOの里』での『VAIOオーナーメード体験』訪問レポート
全国のVAIOファンの皆様、大変お待たせいたしました。ソニーVAIOの聖地「長野ビジネスセンター」へのご招待企画、ソニーストア・楽しい時間「VAIOの里 オーナーメード体験」イベントの取材を各方面のご協力をいただき、実現することができました。
長野県・安曇野市には、VAIOの開発・製造拠点である「長野ビジネスセンター」があるんですが、さすがにここは最先端の技術を集めたソニーのPCの工場になります。企業間の熾烈な競争もあり外部に情報を出すことは極力控えたいところのはずではあるんですが、逆にソニーのVAIOが日本で作られているというのをご存じない方も多いそうで、ソニーの「ものづくり」についてお客様にアピールしたい部分もあります。
いろいろたくさんのハードルがあったはずですが、今回は長野ビジネスセンターとソニーストアのご協力をいただきレポート記事をお届けすることができます。
私はお招きいただいたお客様としてではなく、取材という形で同行させていただいてきたんですが、ご当選された方が体験してきた内容をそのままレポートしたいと思います。
是非、今回も最後までおつきあいください。
★ソニーストア 楽しい時間「VAIOの里でオーナーメード体験」のご案内はこちらから
まずは、今回のイベント開催についてですが、1月29日から2月3日の間にソニーストア・メンバープログラムの楽しい時間で告知され、2012年秋モデル、 2013年春モデルの「VAIO Duo 11」お買い上げの方で申し込まれた方から抽選でVAIOの開発・製造拠点である「長野ビジネスセンター」へご招待します、VAIOの組み立て体験をすることができます、というものでした。
秋モデルから10名様、春モデルから10名様のたった20名様だけのご招待になります。VAIO Zが登場したときから、この企画は毎年夏に開催されていて、毎回そういう少人数なので外れたお客様からは当店にも悲鳴にも似た声で「有料でも良いから行かせてくれ~!」というお話をうかがっています。(^^;) 気持ちはよくわかります。
秘密のベールに包まれたVAIOの生産工場の様子、見てみたいし、自分で購入したVAIOを自分で組み立ててみたいですよね。一生の想い出になりそうです。
今回はVAIO Z以外のモデルでははじめて。しかも冬に開催されるというのも初めてです。今回も熾烈な抽選があったわけですが、取材として当店も参加させていただけることになりました。行ってきたのは先週の金曜日2月15日です。11時にJR松本駅で現地集合とのことで、私も特急「スーパーあずさ」に乗ってお邪魔してきました。
行きがけの特急の中では当然「VAIO Duo 11」を使って優雅にPCライフを満喫。GPSを搭載した「VAIO Duo 11」を使って、車窓絶景を楽しもうと思っていたんですが。。。あいにく金曜日は関東甲信越地方って雪の予報だったじゃないですか? 途中から雪も強くなって車窓絶景どころではありませんでした。
ちなみに一昨年の話になりますが「VAIOの里」にあこがれて、私は自腹で2回も長野ビジネスセンターを見に行ったのはご存じでしょうか?
☆PetaMap 店員佐藤マップ「目指せ!VAIOの里」
こんな地図も事前に作っていて、これで中央本線での旅で車窓に見える絶景風景を楽しめるようにしていたんです。VAIO Duo 11もモバイルルーター経由でwebにつないで、これを見ながら2時間半の松本市までの旅を楽しむつもりだったんですが、残念。
道中はnasneで録画したテレビ番組をVAIO Duo 11にあらかじめ転送しておいたのでそれを見ながらの旅にしてしまいました。
☆当店blog 11.7.27「『VAIOの里』オーナーメード体験会を2倍くらい楽しむ方法」
☆当店blog 11.8.11「八方尾根までの青春18きっぷ日帰り旅行記」
2年前は青春18切符を使っての鈍行の旅だったもので、ものすごい時間がかかっていたんですが特急だと早いですね。あっという間の到着です。
11時に長野県・松本駅に集合。そこからはソニーストアが用意したバスで安曇野市にある長野テクノロジーサイトへ向かいます。
中はサロンバス状態。今回の貴重な冬の「VAIOの里」での「VAIOオーナーメード体験」のご当選者の皆さん方です。バス移動は30分ほどあるので、この間にメンバーさん同士で自己紹介をされるんですが、すごい方たちばかりでした。
やってこられたのは横浜、小田原、大阪、そして岡山県からと遠方からお越しの方もいらっしゃるかと思えば、地元、長野県松本市の方もいらして、ソニーの工場が近所にあるのは有名で知ってたけど、まさかVAIOを作っているとは思わなかった、とのお話も。
それとVAIO歴も皆さん、長い。
VAIO デビューをなんのモデルでしたのか、というお話が出てきたんですが、VAIOノートSRとか、デスクトップのMXとか懐かしい話がジャンジャン登場します。そういえば昔はDV編集をするのにもマシンパワーが必要だったので、編集目的でVAIOを購入されていた方とかもいらっしゃいます。
かと思えば、初めて買ったVAIOが今回の「VAIO Duo 11」でした。なんて方も。なるほど、抽選はVAIOの購入歴を見てそういう手心が加えられているのかとも思ってしまうんですが、そういうのはなく、完全に抽選なんですね。
コメント欄に今まではたくさんのVAIOの思いを書き込んで抽選で外れていたので、今回はなにも書かなかったら当選した、なんていう話もありました。(^^;)
ただ、応募要項にあるとおり10,000STAR以上の方が優先されているそうでソニーストアでの保有STARが多い方が有利なのは間違いありません。初VAIOで当選されている方もα99とかお持ちだそうですから。
ということで「長野ビジネスセンター」へ到着。バスは工場の敷地内に入る前でわざわざ停車してくれて、そこで希望された方だけバスを降りることができます。
なぜここで止まるかというと。。。
「VAIOの里」の碑があるんです。これは平成21年7月3日にできたそうで3年半前からあるんだそうです。たびたび、イベントの告知などで登場していますし生で自分の目で見たいですよね。
希望される方だけ、って言っていたのに、全員降りてここで記念撮影をすることができました。
ちなみにここでの裏技がひとつあります。
工場の門にある会社名ですが、左と右で違うことが書いてあるんです。
正面向かって左側にはソニー(株)の「長野ビジネスセンター」という銘になっています。
向かって右側はソニーEMCS(株)「長野テクノロジーサイト」です。
2010年から開発拠点を東京から長野に移すことで、開発から生産製造までを集約したスタイルにしているんですが、それがあって開発部分はソニー(株)、生産部門はソニーEMCS(株)ということになっているようです。
この二つの看板と「VAIOの里」の石碑。その奥に工場と穂高連峰が見えるはずだったんですが、この雪はすごい。
山並みどころではありませんでした。(^^;) 何度かこうして長野ビジネスセンターまで来ているんですが、どうも私はついていないみたいで、いまだ長野ビジネスセンター越しの穂高連峰を見ていないんです。次こそは。。。
そして、それほどの距離ではないんですがまたバスに乗り込んで、今度は工場の中へ移動します。
ここで履き物を脱いで、静電防止のサンダルに履き替えます。
なんか秘密基地に入っていくみたいでドキドキします。
そして、まず最初に工場の方からご挨拶と長野ビジネスセンターについてのご説明をいただきます。
「長野ビジネスセンター」の場所はこちら。
それほど雪の多いところではないそうですが、この日はたまたま、というご挨拶でした。
長野テックの歴史は古く60年代にはオーディオ製品の生産を行っていたとか。
80年代になってからPCの生産が始まりMSXだったり、NWSだったりを生産。91年からOEMでのPC生産も始まり、97年からVAIOの生産がスタート。99年からはAIBOの生産もここ、長野で行われていたんだそうです。現在はVAIOが主力商品とのこと。
方針は「ワクワクする喜びを感じてもらうことを目指して!」とのこと。
というのも2004年からは上流設計といって、製造と設計を集約して同じところで行うことで製品の質を高める設計をするというのと、質を高める生産をすることを同時に行える工場になっているんです。2004年というと。。。そうか、VAIOの第2章が始まったころですね。VAIO type Tとか出てきた頃ですよ。
ソニースタイルで台数限定のカーボンVAIOが出始めた頃。ワクワクさせてもらいましたね。
ちなみに、このイベントでの最初のおもてなしですが、胡蝶庵さんのクッキーまんじゅうでした。
長野ビジネスセンターからすぐのところにある有名な和菓子やさんのものです。お店のホームページがあるのでこちらから通信販売で購入することもできます。
「VAIOの里」イベントに参加された方も、当選されてなくていつか行きたいと思っている方も、これで長野ビジネスセンターのおもてなしの味を楽しむことができます。これにお飲み物はリンゴジュースが用意されていたかと。(^_^)v
説明が終わると、そこからはこちらの安全のためのソニーさんのユニフォームをストアメンバーさんも取材者も全員おそろいで着て製造ライン見学に出発します。
実装エリアに入る前にはこんなエアシャワーを浴びます。左右の壁から勢いよく空気が出るので、それを自分で回転しながら浴びて、洋服についているほこりなどを飛ばすとのこと。
こういうのが妙におもしろくて、皆さん笑顔になって工場内に足を踏み入れます。
そして、最初にこのエリアで何を作っているのかを案内されます。
このエリアではいわゆる「マザーボード」というか基板の生産をしています。PCの心臓部になるんですが、一般の自作機のマザーボードとは違い、VAIOノートの場合は専用のものを設計して生産をしています。ここからVAIOの生産はスタートするんです。
さらにオーナーメードモデルの生産をするため、オーダー毎に違う仕様になるものもあり、ここは自動化されて生産をしています。案内用に昔のモデルの基板を並べてくれています。懐かしいモデルの基板もあります。
こちらがVAIO Duo 11のものになります。サーフスライダー形状のモデルはVAIO Duo 11が初めてになります。独特の細長い基板になっています。
これを要求された仕様に沿って作られていくんですが、以前、うかがった話では、VAIOのオーダーがあるとその数時間後にはここで基板パネル生産が始まっていくとのことでした。それを聞いて、なるほど、それがあってVAIOってキャンセルができないのか、とか理解した覚えがあります。
チップ類はこうしたテープ状に止められていて、まるでプリンターの印刷みたいにこれが基板に搭載されていくんです。
最後はリフロー炉という長めのトンネルを抜けてその間に熱を加えてはんだを溶かし固定します。まさに大人の社会科見学風の話になってしまうんですが、VAIOの心臓部はこうして作られていくわけです。
続いては実際の現場ではないんですが品質試験の様子をデモで見せていただくことに。↑写真はVAIO Duo 11のサーフスライダースタイルを実現する独特の開閉動作ですが、これの耐久試験をしている様子。2本のアームがあり、これでDuo 11の液晶画面を上下に規則正しく動かして支障が起きないかどうかのテストをするとのこと。
その他、鉄球の落下試験、本体の落下試験の様子なども見せてもらい、こちらは本体の一部を持った状態で角から本体を落とすという、自分のVAIOだったら目も当てられないようなダメージ試験。「角衝撃試験」というそうですが、開発段階ではこういうテストまでされているそうです。
このときに参加されていたメンバーさんから質問が出て、液晶画面はどこを持って開閉するのが一番良いのか?なんて聞かれていました。こうしてテストをしている状況から言ってやはり画面のセンター上部を持って開閉するのがストレスが一番かからないんでしょうね。
結論は画面のセンター上部を持っての開閉を推奨します、ということになりました。
続いてはEMCサイト(Electro-Magnetic Compatibility ~電磁環境両立性)にある3m法電波暗室での試験の様子を見学します。
VAIOは現在、世界の国々へ出荷されていますが各国で違うEMC規格があり、それをすべてクリアできるようにここでまとめて全部の国のEMC規格をクリアできるように設計をしてしまうんだそうです。
写真はVAIO Duo 11の試験の様子を再現してくれていて、VAIO Duo 11本体にアナログRGBとHDMIと2つのディスプレイを接続したときの電磁波の様子を測定する試験をしてくれているというわけです。
乗っかっているテーブルはぐるんぐるんと回転するようになっていて、どの向きでも基準をクリアできるかテストできるとのこと。
他にも通信性能を測定するトゲだらけの部屋なども見学。こういうテストを繰り返して設計されているわけですし、これを見ると「VAIOだけ無線LANがつながりにくい」なんてことは起こらなさそうな気がします。(たまにそういう相談をいただくもので。)
そして、いよいよVAIOが形になっていく製造ラインの見学になります。ちょっと意外かもしれませんが、基板ができた後の組み立ては人の手によって生産されていきます。
このモデルを10年間作り続ける、ということはなく、モデルチェンジのサイクルも早いためそれ専用の製造ラインを機械で作ると大変な設備になる。それに VAIOオーナーメードモデルというカスタマイズが行われるので、それの対応にも人の手による組み立ての方が向いているでしょうね。
ただ、その代わりと言ってはなんですが、組み立て方法についてはかなり合理化されていて、バーコードと一緒に流れてくるそれぞれの個体にどのパーツをどうやって装着するのか指示がしっかりとされるようになっています。
また、こうして写真で見てみるとパイプフレームにはすべてクッションが巻いてあったりしてパーツに傷をつけたり破損させる可能性は極力ゼロにできるような努力がされています。
見学されているストアメンバーさんの方たちもここで一番時間をかけて見学されていたかも。
何人ものチームで動かれていて、パートパートで組み立てては次の人に渡して、それでまたパーツが組み付けられて。。。という流れを追っていくと、だんだんVAIO Duo 11になっていくので、これがおもしろいんです。
そしてこの組み立てラインの一番の盛り上がりがこちら。VAIO Duo 11のキーボード側と、ディスプレイ側を合体する部分です。ディスプレイ側とキーボード側で2つのケーブルをつなぐのですが、普通に組み立てるのではなく逆さまにした状態で裏からケーブルを通して、ケーブル類を装着してからヒンジ部分を固定していくという変わった組み立て方法をします。
このモデル独特の複雑な組み立て工程がここにあるんですが、なんと、この後に行われる「VAIOオーナーメード体験」では、ここの部分の組み立てをするんだそうです。
ストアメンバーさんの顔が一気に引き締まったのはいうまでもありません。
うわー、これは大変です。
さて、このVAIO Duo 11の組み立てラインで個人的に一番気になっていたのがこちらです。一部の工場内はエアシャワーを浴びるくらいの気を遣った空間にはなっているんですが、その中にさらにクリーンブースがあり、写真には写っていませんが天井にはエアクリーナーも設置しています。
なにをしているところかというと、ここはVAIO Duo 11で始まった「液晶保護シート貼付サービス」を行っているところなんです。
ここだけ隔離したクリーンブースにしてある上に、さらにこのVAIOの設置台には上部からさらにクリーンな空気が吹き付けられるようにしてあるそうです。
強力なLEDライトで照らされているところにVAIO Duo 11を設置すると、ローラーで最初にクリーニング。その後、目視でほこりを見て、ほこりがあったらテープで除去。その後に専用のガイドを装着して液晶保護シートをガイドにあてて貼っていきます。
巨大な専用のローラーも用意してあり、これを使うと気泡が入っても簡単に抜けるようです。
実はVAIO Duo 11の店頭展示機なんですが、私は試しに液晶保護シートを一度はがしてしまったんです。その後にすぐに普通に張り直しているんですが、それでもペン入力をすると空気の泡が発生してしまい、これはきっと特殊な貼り方をしているんだろうなぁ、なにか特殊な液体でも使っているのかな?とか思っていたんですが、どうやらそういうのはなさそうです。
液体は使っていないんですが、こうして普通では用意できないようなクリーンブースを作るのと、それと画面サイズに合わせた専用のローラーを使って、それと適度な湿気を与えているとは言っていたので、それが秘密なのかな?
その後に「エージングエリア」へ移ります。ここで数時間かけてOSをインストールしたり、バッテリーへの充放電のテストなどを行います。
そうなんです。VAIOは組み上げられたら終わりではなくて、その後にこうしてきちんと動作チェックをしているんです。これを知っているので私はVAIOには初期不良なんて起こるはずがない!と、思い込んでいるんですが。。。
他にも要因はありますからね。運搬中のショックとかもあるし、機械モノなのでなにがあるのかは予想ができません。ですが、こうして起こりえる可能性の不具合の排除は全部、工場内で行われているわけです。
今回は生産規模などがわかる角度での写真は撮影NGとなっているので、どれも一部しか見えないような撮影の仕方をしているのですが、このエージングエリア、すごいですよ。
マトリックスの武器がずらっと出てくるシーンみたいにすごい数のVAIO Duo 11が棚にぎっしりと並んでいるんです。
VAIO Duo 11がPCではなくてお菓子に見えてきてしまいます。(^^;)
その後、梱包されて完成品は重量をはかって、仕様通りに組み立てられているかのチェックも行われるとのこと。余計なモノが入っていたり、何か足りなかったらそこでもはねられてしまうわけです。
まさにチェックだらけの生産ラインでした。
参加されているストアメンバーさん達のお話をきくと、こんなに人の手がたくさんかかっているとは知らなかった。VAIOの生産ラインもすごいけど、生産のために使っている治具(組み立て専用の道具類)の質も高い。ものすごいお金がかかっていることがわかった、とのことでした。
そうなんですよね、道具を作るための道具もここでは自社内で作っているわけで、そういうものまで含めて「モノづくり」なんですよね。
参加されているストアメンバーさんは当たり前の話ですが全員「VAIO Duo 11」をご自分で購入されているわけで、その組み立ての様子がわかったことはとても素敵な体験になったことと思います。
そして、ここで休憩時間。長野ビジネスセンターにある社員食堂というか「アルプスカフェ」というカフェスペースで昼食をいただきました。晴れていれば外に出ることもできて、窓の向こうには穂高連峰が見えるはずなんですが。。。吹雪です。
そんな豪雪地帯ではありませんので、こういう景色を見ることができるのも貴重な機会と言えば貴重な機会です。
こちらがいただいたお昼ご飯です。このときにはご参加のストアメンバーさん達も打ち解けて私に話をかけてくださったりしています。(嬉しかったです。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございます。) で、カメラを持って撮影できるのは取材腕章をしている私だけでしたので、想い出にお昼ご飯も撮っておいて!とのこと。
お約束通り、想い出のお昼ご飯を掲載しました。
ソニーストアの担当者さんからはおしながきもいただくことができました。信州サーモンは長野産。そこについているワサビと、あと別の鉢にワサビ漬けもありましたが、これが安曇野産になっています。
近くには大王ワサビ農場というところがあるそうですので、ここのワサビだったのかもしれません。
こういう時ってだいたいお弁当ってどこからか取るモノですが、こうしてお品書きを見ても、そのお弁当屋さんの名前が入っていないんですよね。これって、長野ビジネスセンターの社員食堂のスタッフの方のお料理だったんでしょうね。
この味をまた堪能するためにはソニーの社員さんになるしかないのかも!?
昼食の後は2班に分かれて、いよいよメインディッシュの「VAIO組み立て体験」と「開発者座談会」です。私はAグループの方につかせていただいたので、まずは先に「VAIO組み立て体験」へ参加させていただきます。
一人、一つずつ、こんな組み立て用デスクを用意していただいていて、そこに長野テクノロジーサイトの製造マイスターと技術スタッフの2名がついてくれます。
まずはアースバンドを腕に装着して体に電気が貯まらないような処理を行います。さらに手袋をして作業開始。
作業開始の前に電動ドライバーの練習を行います。ネジを自動で装着してくれる装置まであり、ここにドライバーを通して練習台にあるねじ穴に留めて行きます。65秒間で25本のネジを締められないとラインで作業することができないんだそうです。
参加されていた皆さん、かなり苦戦されていたみたいです。(^^;) 見た目には簡単そうなんですが、ネジがすごい小さいものなので実際には難しいんでしょうね。
組み立ては指示画面に従って順番に行っていきます。「組み立て体験」とか言われると、なんか優しい作業だけ用意して失敗のないようなところだけさせてもらうイメージでいると思うんですが、それがそうでもないんです。
こちらの方はご自分で購入されたVAIOを自分で組み立てているんです。春VAIOでの申し込みの場合、当選したらVAIOを送らないで自分で長野ビジネスセンターで組み立てたい!というリクエストを出せるんですが、まさにその権利を行使してご自分で組み立てられているところなんです。
練習用のボディとかではなく、目の前にしているのは本物のVAIO Duo 11なんです。
こちらの方もそうです。組み立て体験が始まる前は、自分のVAIOだという証明にするために、自分にしかわからないようにどこかに傷とか印をつけたい、と、おっしゃっていたんですが、終わった後で聞いたら「そんな余裕はなかった」とのこと。
見ていると確かにマイスターの方たちは細かく指示案内をしてくれるんですが、代わりに組み付けるとかそういうことは一切してませんでした。すごいなぁ。。。これは体験ではなくて、本当の製造作業ですからね。
こういうところで「本物」に触れさせてくれるところがすごい。
ネジの組み付けも最初は手こずっていましたが、相当な数のネジを組み付けるので、最後の方はサクサクと。。。
組み込みながら「この部品はなんですか?」と、聞くと、さすがマイスター、どういう機能を持っているパーツなのかはすぐに答えてくださります。ちなみにこの写真は最後に底面のパネルでふたをするところなんですが、向かって右上にオレンジの長方形のパーツが見えますね。
これがNFCのアンテナになるそうです。普段はNFCのロゴマークに向けてヘッドホンなりワイヤレススピーカーをタッチしていると思うんですが、正確にはこの位置に長方形のエリアとしてアンテナが組み込まれています。
こういうパーツの位置と形を正確に知っていると、NFCのタッチをするときにもより正確な場所へタッチをすることが可能。こういうのがVAIOオーナーメード体験をされた方が知らず知らずのうちに得てしまうVAIO使いこなしのチカラになるわけです。
自分で組み立てたVAIO Duo 11、これは相当貴重な体験だと思いますよ。
最後は簡易的な動作チェックをして、VAIOからOKをもらえると組み立て完成です。サポートしてくださっていたマイスターの方も嬉しそう。
くみ上げられたVAIOですが、この後にエージングや正式なテストをするそうで、この場では持ち帰りをすることはできず、数日の後に梱包して購入された方の元へ送られるそうです。
ちなみにこの行程にかかる時間は60分。ドライバーの使い方を習ったり、治具の扱いを練習したりしながらの組み立てなので時間がかかって当然なんですが、マイスターはこの作業を約3分で行うそうです。
やっぱり職人技なんですよ。これ。
と、ここでまたミニ休憩です。緊張の組み立て体験が終わってほっとしているのもつかの間。今度は開発者との座談会です。
で「座談会」ってこうしたイベントに参加されている方でしたらイメージがありますよね。メーカーさんから2~3人出てきて、それをユーザーさんが囲んで、集中的にお話を聞く、みたいなスタイル。
違うんです。
ここは長野ビジネスセンター。
いわば、イベント会場に出張ってくるアウェイ状態のメーカーさんではないんです。参加しているストアメンバーさんが敵の懐に飛び込む形で、いわばメーカーさんのホーム状態。
そうするとどうなるかというと。。。
A班のストアメンバーさんは4名様。開発陣はなんと10名もいらっしゃるという、開発者さんの参加人数の方が2倍以上多いという、今までに見たことも聞いたこともない座談会になるわけです。
すごい、この「VAIOの里 オーナーメード体験」ですが、なにもかもが凄すぎます。
でも、そうやって興奮しているのは私とその場にいるストアメンバーさんだけで、写真を見ると全員が同じユニフォームを着ているモノでそれが伝わらないのが非常に残念です。
プログラムマネージャーさんから製品のコンセプトについて説明があります。一応、制約があって開発の方のお顔は出しても良いのですがお名前などは掲載ができません。ですが、見る方が見ればわかりますね。VAIO type UなどのモバイルタイプのVAIOの開発に携わっているあの方です。
☆VAIO 開発者インタビュー「Inside VAIO」type U開発者に聞く
☆VAIO 開発者インタビュー「Inside VAIO」type P開発者に聞く
今回もプログラムマネージャーとしてVAIO Duo 11について語ってくださいました。
この中折れスタイルのモデルは2011年のCESで開発中のコンセプトモデルとして登場し、2011年のSony Tabletの開発発表時にも再び登場しているんですが、それぞれ画面を折りたたむ方法は違っていたそうです。サーフスライダー方式になっているのは製品発表されたモデルだけで、以前のモデルではこうではなかったとのこと。
他社からは液晶画面を180度軸回転させるモノ。ヒンジの自由度を広げて背面側に画面を向かせてタブレット型にするモノなどがあって、ソニーのVAIO Duo 11だけがサーフスライダーを採用しているわけですが、他の方法は検討されなかったのか?という質問があったときに「ワンアクションで変形できるのはこれしか方法がなかった。サーフスライダー方式しか考えていなかった」というお話を開発されたプログラムマネージャーさんから直接伝えられると、それはもう心に響きます。
(※写真は本体開発中のテストモデル。こうしたモデルを作ってスライダーの動き、製造過程の方法などをチェックしていたそうです。)
Windows 8のためにVAIO Duo 11が開発されたのか?と、うかがうとそれもどうやらちょっと違っているようで、たまたまタイミングがあってジャストな機能マッチングをしているというのが真相だそうです。
タッチと従来のデスクトップスタイルと2つの顔を持つWindows 8ですが、VAIO Duo 11のサーフスライダー方式はそれだけに対応するものではありません。VAIO Duo 11が持つ3つの特徴と言えば。。。
・サーフスライダー方式を採用する新デザイン
・薄型ボディに充実の性能を持たせる
・ペン入力による手書きソリューション
私もそうなんですが、3つめの特徴にペン入力を挙げられるところが「オッ!」というポイントじゃないでしょうか?
どうも今までもデスクトップスタイルのPCでタッチパネル液晶は幾度も登場しては消えてを見ているので、ペン入力自体が新鮮に思えないんですが、これは持ち歩くことができるペン入力デバイスなんです。今までとは使い方、使用シーンが全然違うんです。というのはモデルが発表になったときから聞かされているんですが、でも、こうしていざ、VAIO Duo 11を手にして使ってみても「使い方がよくわからなくて」利用ができないんですよね。
参加されているストアメンバーさんも全員「VAIO Duo 11」をお持ちの方ばかりなんですが、行きのバスの中での自己紹介の時にも「VAIO Duo 11は気に入っているけど、Windows 8を使いこなせていない」というお話をされている方が数人いらっしゃいました。
ペン入力については利用しているというお話をされている方自体もいらっしゃらなかったんですが。。。
すみません、個人的な話をしていますが、ここで拝見したペン入力の技は、私には目からウロコでした。「Active Clip」とかはその存在すら知りませんでしたし「Note Anytime for VAIO」についてもどこからでもペン入力で呼び出しができるとか、そういう使い方をするですか!?
これは話をし出すとすごい長い話になるので、また別の機会にお伝えしようと思うんですが、帰りの「スーパーあずさ」の中で早速、私はペン入力の実験ばかりしていました。
スマートフォンも最初はそうだったんですが、使い方がわからないと何をどういじって良いのかわからないんですよね。誰かがいじっているのを見てそれを真似して覚えていくんですが、Windows 8のタイル画面もそうだし、ペン入力もそういうものなんですよ。
すごい短いデモでしたがさすが開発陣の方たちが語ると流暢というか、そんなにサクサク使えるんだ。。。という、まさにVAIO Duo 11の使い方講座の超エキスパートバージョンを見ているみたいでした。
そのうちにVAIO Duo 11の解体ショーが始まるんですが、これも普通の座談会とは様子が全然違うんです。
さっきまで「VAIOオーナーメード組み立て体験」をしてきた人たちばかりなので、分解されても感動はないんですが、その代わり「そこの斜めのネジ、難しいんだよね」とか「治具なしで、よくそこのネジを回せるね」とか次元の違う会話がされるわけです。
この写真も何気なくドライバーを斜めにして回しています。なにも知らない人だったら見逃してしまうワンシーンですが、オーナーメード体験をしてきたストアメンバーさんからは感嘆の声があがり、技術の方はそこでニヤッをするわけです。これで感動できるのも「VAIOの里」イベントに参加できた人だけなんですよ。うう、楽しすぎます。
分解ショーを見ながらいろいろなパーツを持ってきて、そのうんちくも語ってくれます。ヘッドホン用のS-Master搭載とそうでないモデルの違いを見せてくれたり、S-Masterヘッドホンのために既存のチップを使うのではなく、セミオーダーに近いパーツを作ってもらってそれをVAIOにだけ搭載したり。。。
「VAIO Duo 11って音が良いよね!」なんて話も耳にすることが多いんですが、その謎もここで判明しました。スピーカーの開口部は小さいんですが、中に仕組まれているスピーカーはこんなサイズのものなんだそうです。なんとモバイルPCのスピーカーなのにバスレフまで装備してこんな大きなパーツをおごっているんだとか。
なるほど、それで。。。参加されているストアメンバーさんが全員で納得した瞬間でした。
そうか、考えてみたらモバイルPCなのにも関わらず、こんなに音にこだわったモデルになっていて、それを考えるとVAIO Duo 11の3つの特徴の一つが「充実の性能」という話になるわけです。
分解されたVAIO Duo 11のヒンジ部分。ものすごい強いバネなので、けがをしないようにという注意の上で数名の方がさわらせてもらっていました。
こうやって自分の持っているVAIOのことを隅々まで知る、体験することで、間違いなくVAIO Duo 11の愛着があがるわけで、これはソニーさん、なにかの商売にしない手はないですよ。
もう、こうなるとディズニーランドでダッフィーに抱きつくのと同じ感覚ですもん。
そして、この解体されたVAIO Duo 11ですが、また再度組み立てられていき、最後は電源を入れて再び起動するというマジックを見せてもらって座談会は終了。
再度組み立てて電源が入れられる、なんて当たり前でしょ?って、思うかもしれませんが、オーナーメード体験をしている方の目には全然違って見えます。この方は一切の治具無しで組み立てているんです。普通じゃないぞ!?という畏敬の念を送りまくるわけです。
なんか凄いモノを取材させていただきました。
なお、この10名の開発陣ですが、設計開発の方から、工場での組み立て方法を考える方、部材を用意する方、いろいろいらっしゃるわけです。
このVAIO Duo 11を開発したメンバーでこうして一堂に会することができるというのは、VAIOの里イベントがあったおかげですか?と、聞くと、どうやらそうではないんだそうです。このメンバーはしょっちゅう集まって、それで開発を進めているよ、とのこと。
サーフスライダー方式でVAIO Duo 11を作りたいという話をすると、そこにはすでに製造部門の方がいらして、だいたいのモックアップが作られたところから、どうやって組み立てて行くと効率よく間違いなく製造ができるのかを検討し始めるし、ソフトウェア担当の方もそれを見ながら必要なソフトの開発にかかっていて、それが全員長野にいるわけです。
こういうイベントでないと開発メンバーの勢揃いができない、というわけではなくて、これがいっつも集まって話し合いをしているわけです。
これがVAIOの強みというか、Made in Japanの武器なんです。
やっぱりすごいぞ、VAIO。
この後フィナーレというか、最後のご挨拶があるんですが、ここは取材厳禁になっていますので、割愛させていただきます。
涙がこぼれてしまうような演出があるんですが、ここは参加された方だけの想い出です。
最後のお見送りです。工場内の通路、フロアは撮影が禁止されていて全部NGだったんですが、ここの玄関口だけOKをいただけました。お見送りには、先ほどのVAIOオーナーメード体験で指導をしてくださったマイスターのお姿が。。。
6時間もの長時間イベントなのに、終わってみるとあっという間の時間でした。まるで林間学校に参加してお別れになるときみたいです。
バスの中でのストアメンバーさんのこの熱狂ぶりがそれをすべて物語っているのではないでしょうか!?
帰りのバスの中でストアメンバーさんが一人一人感想を言ってくださいました。「スタッフの方の数と、熱意がすごかった」というお話がありましたが、私もそれはびっくりでした。
組み立て体験の会場ではたった4人のために30人近いスタッフの方がいたんですが、どうやら入念なリハーサルがあったそうで、工場の組み立てラインに入っていない人を連れてきて、初めてのVAIO Duo 11の組み立てが時間内にできるかどうか、3回のリハーサルをしていたんだそうです。
組み立てられないところがないか、せっかく来てくださったストアメンバーさんが途中で作れなくなって挫折して嫌な思いをしないで済むように、そしてご自分の VAIOを組み立てられる方には失敗が絶対にないような入念な打ち合わせが合ったことを私は裏でこっそりうかがっています。
「体験」ではなく「本物」を味わうのはやはり大変なことなんですよ。
それと、私たちが参加させていただいたのは金曜日でした。翌日の土曜日にもオーナーメード体験イベントが控えていて半分の10名様が参加されています。通常は工場はいつがお休みなんですか?と、うかがったところ、通常は土日にお休みをしているそうです。
今回は土曜日にオーナーメード体験イベントがあるとのことで、なんと、木曜日をお休みにして、金曜日と土曜日を稼働日にしたとのこと。
なんと「VAIOの里」イベントのためだけに工場の全体の稼働日まで変更して用意をしてくださっていたんです。
なんか、すごいすごいを連発してしまってバカみたいですが、このイベントはやっぱり凄すぎです。
1 台で20万円近くするVAIOを買って、それの抽選で参加するイベントとしては当選人数が少なすぎて、毎年20名様しか招待されない。有料でも良いから参加させて欲しい、もっと開催回数を増やして!という声を、今回のイベントの間に私も耳にしているんですが、これは手がかかりすぎて、そういうことはできないことが参加されたストアメンバーさんには理解ができたのではないでしょうか?
参加されたストアメンバーさんの何名かの方からは「VAIOを日本で作っているとは知らなかった」という方もいらっしゃいました。こんなにすごいものづくりを日本で、しかもソニーがやっていることをみんな知らないんだから、もっと広めなきゃ!という方もいらっしゃいましたが、本当にその通りですよね。
ソニーストアの方からは体験参加してくださった方がこれから、この感動を日本のあちこちで伝えて欲しい、と、メッセージを送ってくださっていましたが、当店もその一翼を今回は担えたでしょうか?
今回はイベントレポートということで、座談会の内容もかなり端折ってしまっているんですが、VAIO Duo 11の使いこなしテク、裏技というか開発者おすすめの技については、今後のVAIOレビューレポートでちょっとずつお伝えしていきたいと思います。
最後は松本駅のこのカットでお別れです。
帰りのバスの中で紹介されていたんですが、松本駅にある大看板ですが、ここにVAIOのロゴを大きく掲げて、長野ビジネスセンターの名前も掲載されています。ソニーのVAIOが長野で作られていることがあまり知られていなくて、ということがあって、数年前からこうして広告掲載をしているそうです。
そういえば、VAIO Duo 11が最初に海外で発表された時に紹介された文章ってご存じですか?
英文のプレスリリースを見て、私は感動してしまったんですが「Made in Japan with quality craftsmanship that only Sony can deliver」っていう紹介をされていたんです。
☆当店blog 12.8.30「ソニーだけが用意できる日本の職人技『VAIO Duo 11』」
和訳が正しいかどうかわかりませんが、この一行の英文の意味が今回のイベントにすべて集約されていたわけです。
プログラムマネージャーがおっしゃっていましたが「長野ビジネスセンターのVAIOをこれからも応援してください。応援してください、というのは買ってください、という意味なんですが、その後に『うわ、こんなモデル発表した!前のVAIOを買うんじゃなかった!』と、思わせる様なモデルを開発することを我々は使命にがんばります。」との話でした。
当店も全力で応援したいと思います。
ということで、帰りの「スーパーあずさ」です。
1日一緒に過ごしてくださったストアメンバーさんとは松本駅でお別れになってしまいました。
そして、今回のイベントレポート記事ですが、VAIO Duo 11を使って下書きをしています。こうした長文レポートの時はさすがに私もぶっつけ本番で記事を書いているのではなく、ストーリーというか織り込まなくてはいけない話をこうしてメモ書きしてそれを元に書いています。
普段は失敗したコピー用紙の裏などを使ってメモにしているんですが、取材手帳を元に今回はVAIO Duo 11のNote Anytimeを使ってみました。使い方を覚えると、これはかなり使い勝手が良いかも。週末に何度も書き直しているんですがデジタルデータなので何度でも切り貼りができるし、これでようやく使い方がわかってきた気がします。
ご参加いただき気さくに取材に答えてくださったストアメンバーの皆様、本当にありがとうございました。
それと、今回のイベントレポート作成のためにお骨折りくださった私の知るところのない方も含めた関係者の皆様、感動をありがとうございました。
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