12Mのフルサイズセンサーで4K動画対応に!?
いつもはあまり当店では取り上げない海外サイトの「”α”rumors」なんですが、今回は当店でもなにも耳にしていない情報が入ってきて、これまた面白そうなので紹介です。
ところで「”α”rumors」のrumorsってなんて発音をするんでしょう? 英語力がない私には知らない単語で、調べてみると「うわさ」という意味なんですね。発音は「ロマー」とか「ルマー」で良いですかね。「アルファルマー」という呼び方かな。
他の海外サイトでも話題になっている(ネタ元は「”α”rumors」)ようですが、要約すると日曜日の発表で”α7s”という新型モデルがソニーさんから発表になり、そのカメラには12メガピクセルの新しいフルサイズセンサー(海外ではフルフレームセンサーと呼びます)が搭載されるとのこと。これにより4K動画を”α”で撮影ができる、ということになるそうです。
従来、24Mサイズセンサーで”α99”や”α7”が登場し、36Mセンサーで”α7R”という風に画素数は増える方向にありましたが、画素数を減らして4K動画に特化したデジタル一眼カメラが登場するというのは面白い話です。
4Kテレビ映像は3840×2160ドットで構成され画素数に直すと8M程度。電子手ぶれ補正とかアクティブ手ぶれ補正をするために余白を作るのには12Mサイズのセンサーってちょうどよいのかも。
発表はラスベガスで行われ現地時間の4月6日午後2時に行われるとのこと。日本時間では4月7日午前6時になるそうです。(ラスベガスはすでにサマータイムに入っているので時差は16時間。)
ちなみになんでこんなタイミングなのかというと、ラスベガスでは「NAB 2014」という放送業務向けの展示会が4月7日~10日の間で開催されており、そのプレカンファレンスが日曜日に行われるから、ということの様子。
すでに監視カメラなどの発表がソニーUSAで行われているようですが、イベント開催の前日にいろいろ発表されるというのはあり得そうです。
”α7S”というモデルがニュースになっていますが、他にもフルサイズセンサー搭載のカメラは”α99”とか「DSC-RX1」があります。
4Kハンディカム「FDR-AX100」の圧倒的な高画質に魅了されまくってしまっている今日この頃なんですが、もう、こんなに早く”α”で4K動画を撮影できるようになっちゃうんですか!? 今、ここで発表だと、もしかしてこの夏商戦で製品として販売されてきたりして。。。
なお、現行の4Kハンディカムとしては「FDR-AX100」が登場したばかりです。このモデルには兄弟機種として「HDR-CX900」もあります。レンズやセンサーなどのハードウェアとしてはほぼ一緒で、違いは4K映像を扱うためのエンコーダー、デコーダーチップの搭載だけと聞いています。
その4Kチップの搭載だけで価格が66,666円(税別)違っているわけで、これが4K動画対応”α”の価格にどう反映するでしょうね。センサー画素数が少ないのでその分は安価になるでしょうし、カメラの価格で一番高いパーツはセンサーということですが4Kチップを吸収するところまではどうでしょうね。
ということで、月曜日の朝にはびっくりするようなニュースがやってくるかも。個人的に超楽しみにしています。
※今回の記事に関してはソニーさんから販売店へ一切の情報提供はありません。当店の推測だけで構成しています。くれぐれもこの件でメーカーそのほかへお問い合わせいただくことはご遠慮ください。
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