行くぜ!スゴ録「RDZ-D97A」レビュー【旅紀行編】
ハイビジョン・スゴ録「RDZ-D97A」レビューの第3弾は「旅紀行編」です。BSデジタル放送の番組を見ていると、この手の番組、スゴく多いんですよね。タレントさんとかを使わずに、風景や文化などを高画質ハイビジョンでしっかり魅せてくれて、ナレーションは控えめ。。。みたいなの。
私もこういうの大好きなんですが、正直言って当たりはずれも多くて。。。
で、この新型スゴ録RDZ-D97Aに新搭載の「ダイジェスト機能」の話を聞いたときに、実は一番使いたかったのが、こういう旅紀行、歴史紀行モノのダイジェスト再生だったりするんです。
はまれば見事にはまるんですが、面白くない番組も多いですからねぇ。この手の番組は番組時間も短いので、ちょんちょんと自分で早送りしてしまえばいいんでしょうけど、ダイジェスト再生だったら、より精度の高い早見をさせてくれるのかも!!
で、試してみたのは「世界銘酒紀行」です。なんか、最近のお酒はまりそのまんまで、なんか楽しそうなんですがお酒をハイビジョンで見てもねぇ? どんな番組なのかというと。。。
と、その前に30分番組という短い時間枠の場合はどんなダイジェストになるんでしょうね。
「長い 24分」
「やや長い 19分7秒」
「おすすめ 14分9秒」
「やや短い 8分49秒」
「短い 4分47秒」
先ほどの野球放送と違い、これは時間がないけどダイジェストで見たい!っていうよりは、ドラマを見るときと一緒で、ちょっとつまみ食い的な視聴の仕方になるんですよね。
なので、こうしてグラフを見るだけで、なんとなくどんなシーンがダイジェストに選ばれるのかがわかります。
「長い」は明らかにコマーシャル飛ばし用。お気に入りの番組で全部見たい!って場合はこれを選ぶと便利。
「短い」が、私の場合のやりたい、番組の雰囲気つかみって感じですね。
本当にこの番組を私は見たことがないのですが「おすすめ」でとりあえず見てみて、どんなシーンを「短い」で飛ばしてしまうのかチェックです。
「短い」だと大きな山を3つ、大体1分くらいずつのシーンで見せてくれるだけなんですね。で、これは番組のつくりをよく研究しているというか、こういうCM明けのシーンで「今回はドコドコに行き、ナニナニを見てきます。ドレドレの地方にはペケペケという言い伝えが。。。」みたいな導入ナレーションが入っているので、実はここだけ見てしまえば、なんとなく何を見させてくれるのかってわかるものなんですよね。
なるほど、なるほど。
ちなみに、これは「長い」で見ているところなんですが、コマーシャルはカットされるモノの、提供シーンはそのまま残るみたいです。銘酒紀行だけにスポンサーさんはお酒のメーカーさんだったんですね。
で、これが二つめの山のシーン。なるほど紀行モノだけに、あるお酒というか土地に焦点を絞って、そこの蒸留所の周りの文化とかを紹介してくれるわけだ。
これは3番目の山のシーン。やはりここも土地の説明をしています。どうやらアイラ島の中で二つのテーマを紹介するんですね。
では、どんなシーンが飛ばされたのか、探ってみますか。
これはグラフの中で2番目の山と3番目の山の中間にある小高い丘の部分のシーン。銘酒紀行だけに、その土地のバーというかレストランとかの紹介をしつつ、土地土地の食べ物とかも紹介してくれるんですね。
うわ、ヤバイ、これは見たいかも!! これらのシーンは「短い」では省略されるものの、「やや短い」だったら拾ってくれるシーンです。どだい、30分の番組を4分に縮めるのは無理がありすぎてて、8分の「やや短い」が最下限で、やはり「オススメ」の14分くらいは見ないと失礼だろって話かもしれませんね。
後半シーンでは、その土地に住む、ミュージシャンの生活などを紹介しているみたい。うん、これ面白そうですね。
PSPに転送して、帰りの電車の中で見てみようかな!!
本日より受注開始! ソニースタイルのハイビジョンスゴ録のご案内はこちらから