義援金を振り込んできました
先ほど、当店からの義援金を振り込んできました。こういう募金の振り込みって私は恥ずかしながら初めてします。ということで、その一部始終というか、募金の体験レポートをちょこっとお届けしたいと思います。
さて、当店からの義援金の出資元はこちらで紹介した通り。
☆当店blog 11.3.15「ソニーショップカラーテックからの義援金」
4月に予定していたスタミナロケがあったんですが、それが震災のせいもあって実現不可能に。復興を待っている間にまた次のロケ予算を貯める決意をして、今回のロケ予算15万円をそのまま義援金として送らせてもらうことになりました。
で、その義援金をどこに預けるか、という話ですが、調べてみると赤い羽根共同募金の「中央共同募金会」というところと、「日本赤十字社」のふたつが大きな組織としてあることがわかりました。
昨晩、どこに義援金を預けるのが良いのか、検討していたんですが、ざっと見たところ、こちらの「中央共同募金会・赤い羽根共同募金」の方は主に被災地復興のために使われるとのこと。
なるほど赤い羽根募金ってよく街頭で見かけますが、あれもそういう方向で使われるんですねぇ。
日本赤十字社は総裁に美智子様がいらっしゃる由緒正しい組織で、こちらも献血などでよく見かけます。こちらは主に被災されている方の救援活動に使われるみたいです。
なるほど、どちらも大切な事業をされています。救援活動は今すぐに必要なコト。それを支援したいし、これからの復興についても大事で、もっともお金のかかるところ、とも思えます。
他にも「日本ユニセフ」さんなどもあるんですが、ユニセフさんはどちらかというと後進国の援助を目的にしているみたいで先進国である日本の被災に関してはそれほど積極的ではないように私は感じます。さらに県ごと、地域ごとの募金もあるようですが、とても調べきれない感じなので、この大きな二つのどちらかから選択。
よし、これから莫大な費用がかかるであろう中央共同募金会の方に今回はするぞ。ということで郵便局へ。
私は支払いをなんでもクレジットカードにしてしまっているし、家のおサイフも妻に任せっきり。銀行とか郵便局とかに行くことがあまりありません。
おそるおそる、義援金の振り込みをしたいと窓口でお願いすると、すでに用紙が用意されていて、それに金額と住所、名前を書き込むだけ、という様になっていました。どちらに送られますか?と、リストも用意されていて、全国区ではやはり中央共同募金会、日本赤十字社のふたつが掲載されています。(それ以外に県ごとの義援金口座があり、おそらく出身地の復興に使ってもらいたい、という方はそちらを利用されるんでしょう。)
で、中央共同募金会に入金しようと額面に150,000円と書いたところでストップがかかりました。
なんでも10万円以上の入金の場合は身分を証明するモノが必要とのこと。個人であれば免許証などで証明することができます。今回は法人として振り込みたいんですが、そうすると法人を証明するための登記簿が必要とのこと。
なんと、義援金を寄付するのにそういう手続きが必要なんだそうです。
そんなもの用意していないしどうしよう。。。と、言うところですごく簡単な解決方法がありました。
15万円を半分にして7万5千円ずつにして、それを中央共同募金会と、日本赤十字社の2カ所に募金するというわけです。これだったら10万円を超えないので個人でも法人でも証明書の必要なしで募金振り込みができます。
ということで、当店のロケ予算ですが、先ほど中央共同募金会と、日本赤十字社に振り込んできました。この振り込み受領書ですが、法人の場合は損金計上して税制上の優遇も受けられるそうです。(蛇足ではありますが、振り込み手数料も無料です)
結果的に両方に募金ができて良かったです。
あとは当店経由で3月31日までのソニーストア製品受注金額(税別)のうち1%を義援金として送る方ですが、そちらの入金を残すだけ。経理上の都合で入金するのは5月になってしまうんですが、そちらもすでに10万円を超える額を予定していますので、今回の方法で募金したいと思います。
最後になりますが、東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復興を祈念しています。
※これら、当店ホームページ、当店blogにあるソニーストアさんのリンクを経由してソニーストア製品をオーダーいただければソニーストアさんの方でカラーテック経由と認識してもらえます。その額にて3/11~3/31の集計を行い受注金額の1%を義援金として募金します。
☆当店blog 11.3.15「ソニーショップカラーテックからの義援金」
☆当店blog 11.3.15「オーダーいただいた受注金額の1%を義援金にします」