書籍『ソニーNEX-5R & 5N 撮り方ハンディブック』

LINEで送る
Pocket

DSC00004.jpg

昨日に続き、今日も書籍の紹介です。以前、CAPA編集部さんからスーパーブックが発売になっていましたが、これはマイナビさんで、2月19日発売。

ちょっとミニサイズの「ソニーNEX-5R & 5N 撮り方ハンディブック」です。

 

DSC00005.jpg

こういう写真関係の雑誌も、ハウツー本もサイズが大きい書籍が多く、持ち歩くのにはちょっと重かったりするんですが、この本は単行本サイズで持ち歩くことが可能。

DSC00006.jpg

カメラバッグなどに忍ばせておき、撮影のヒントがほしい時に見る、なんて使い方ができます。

こういうことってないですか? 写真遠足でどこかに行って写真撮影をするんですが、一通り撮影をして、もうこれでいいか、って時になんか後ろ髪を引かれる思いがして、なんかもう少しバリエーションをつけて撮影したいんだけどアイデアが思いつかない、とか、そういうこと。

そういう時に、こうした本とかを持ち歩いているとヒントになることが書かれていたり、まねしたいカットを見つけたり、ってことができたりします。昔はプリントを持っていったりしていたこともあるんですが、こういう持ち歩きやすい本があると、目的地までの道中にさらっと目を通したりしてイメージを広げることも可能。

ありそうでなかった、こういう持ち歩きサイズのカメラ解説ブックです。

DSC00009.jpg

内容ですが、この本は珍しく「NEX-5R」という2012年モデルの最新機種と、ひとつ前の「NEX-5N」という2011年モデルの2機種を対象にしています。

冒頭にそれぞれの機種の操作説明があるんですが、それ以降は基本的に共通。RAW現像などで対応ソフトが違う場合は5Rと5Nのアイコンが出てきてそれぞれの操作の違いをお知らせしてくれているんですが、そういう場所はそれほど多くはありません。

写真撮影についての解説は、基本的に一緒ってことになります。

DSC00007.jpg

絞りやシャッタースピード、撮影モードなどの説明があって、初めての方から中級者向けのテクニック解説になっているんですが、個人的にこれはいいな!と、思えるのがピクチャーエフェクトの解説ページ。

すべての効果が1ページずつ解説されています。

ピクチャーエフェクトの使い方のコツは、すべての効果を頭に入れておき、撮影しているときに「あのエフェクトをここで使ったら楽しそう!」というひらめきをもつこと。エフェクトの種類をまずは全部覚えるのがコツということになるんですが、なかなかイメージがわかないエフェクトの種類をこうして繰り返し見ることでイメージしやすくなりそう。

DSC00008.jpg

すでに、こういうモデル別ハウツー本ってもう何冊目を通したかわからないくらい読んでいる私ですが、それでも新しい発見はあるもので、こうして「最強のお散歩カメラ NEXを持ち出そう」なんてキャッチを読むと、ちょっと燃えてきたりします。

明日からまた新製品のレンズなどのレビューをするために近所で試し撮りをしてこないといけないんですが、たくさんのヒントをいただきました。

ちなみにNEX-6については解説されていませんが、操作系はNEX-5Rとほぼ一緒なので、NEX-6ユーザーさんでも楽しめる内容かと思います。

DSC00010.jpg

NEX-5Rを昨年購入して、さぁ、これから桜の撮影が控えているぞ!また、使い込むぞ!という方にちょっとしたヒントを得られるツールになると思います。

 

ソニー NEX-5R & 5N 撮り方ハンディブック

ソニー NEX-5R & 5N 撮り方ハンディブック

  • 作者: 大丸 剛史
  • 出版社/メーカー: マイナビ
  • 発売日: 2013/02/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

LINEで送る
Pocket