2013年3月6日

Windows アプリをVAIOで100%楽しむコツ

VAIOに搭載されているWindows 8のアプリなんですが、先日のソニーさんの講習会で目からウロコなTipsをいくつも教わってきています。

これもお伝えするのを忘れていましたが、文字通りなんですけどWindows アプリをVAIOできっちりと100%楽しむコツを今日はお届けしたいと思います。

これ、私は教わるまでまったく気がつきませんでした。

さて、こちらはもうおなじみのWindows 8のスタート画面です。キーボードにあるWindowsボタンを押すと登場する、いままでのスタートメニューの代わりに表示される画面で、Windows 8を使い始めたときには私も違和感を感じていましたが、今ではすっかり慣れました。

慣れたというか、マウス操作主体のデスクトップ利用の時にはほとんどこれ、使っていません。(^_^;)　デスクトップスタイルで利用しているときはWindows 7の時もそうでしたが、思えばあまりスタートメニューで使っていないんです。

よく使うファイルやプログラムってだいたいデスクトップにショートカットを作って置いてあったし、タスクバーにランチャー登録をしていたので、そういう使い方をするとWindows 8でもWindows 7でも使い方ってほとんど一緒。

それよりは起動速度の速さやOS全体が軽く感じられることにメリットがあり、そしてVAIO Duo 11などのタッチパネルモデルだとデスクトップスタイルに加えて「タイルスタイル」という巨大なソフトウェアがひとつ追加された、という感じで使えます。

アプリ画面はやっぱりタッチ画面でないと使用頻度が増えないかも。

で、そのアプリ画面なんですが、ローカルアカウントではなく、マイクロソフトアカウントを作ってWindows にログインするようになると「Windows ストア」を使っていろいろなソフトウェアを加えていくことができます。

使い方はAndroidのGoogle Playと同じようなものです。

そして、ここでは例としてゲームアプリの検索について、ちょっとしたコツを紹介します。

Windows ストアアプリを横にスクロールしていくと「ゲーム」というグループがあり、ここに「人気トップ（有料）」とか「人気アプリ（無料）」などがあります。アイコンをタップすると。。。

こちらがゲームの人気トップ（無料）です。私もこれをみて最初に思ったんですが、アプリの数が78個って少ないですよね。

こちらはゲームの人気トップ（有料）なんですが、有料版だと32個にまで減ってしまいます。

ずいぶん数が少ないですよね。

Windows アプリってこんなものなの！？って、Windows 8を使い始めた時は思ってしまったんですが、そうではありませんでした。これはあくまで人気のあるもののピックアップなんです。

まずひとつ目のTIPSなんですが、そういう「人気」とか、有料とか無料などのくくりをとって、ゲームアプリ全部を表示するところがあるんです。それがグループ名を表す「ゲーム」という文字をクリックすると表示されるんです。

なんと、ここ、タップできたのか！？という感動を私は味わいました。皆さん、これ知ってました？

ゲームアプリを出すとここで353個のゲームアプリの表示になります。

それでも353個か。。。iPhoneやAndroidの敵ではないな。。。と、なってしまいそうですが、実はまだ技があります。

これ、2つめのTIPSなんですが、このゲームアプリの表示中に画面右からスワイプして設定ボタンをタップします。

その中に「基本設定」というのがあるんですが、これはPCの基本設定ではなく、Windows ストアの設定画面なんです。

アプリを開いているときに画面右からスワイプして「チャーム」を表示すると、PC全体の設定ではなくアプリの設定を変更することができるんです。これも私は知りませんでした。

そして、これが3番目のTipsです。Windows アプリの基本設定で「選んだ言語のアプリを見つけやすくする」という項目が「はい」になっています。

これ、どういう意味かというと、アプリを表示されるときに日本語のアプリだけを表示するという意味なんです。デフォルトでこれがオンになっています。

これをオフにすることで日本語以外の言語のアプリも表示してくれるようになります。

ということで「選んだ言語のアプリを見つけやすくする」を「いいえ」にしてからWindows アプリの画面に戻ってみると。。。

ね、これでゲームアプリの数が4769個という桁違いの数になっています。こうなるともうスクロールしてもスクロールしてもゲームアイコンが続く地獄の様な状態にはなってしまうんですが、こうしないと選べないアプリとかもあるんです。

そのひとつがこれ。

4796個のアイコンの中からゲームアプリを選択するのはほぼ不可能に近いので、チャームを出して検索から「Air Soccer Fever」というアプリを探してもらいました。

これが「VAIO Tap 20」で楽しそうにデモをしているサッカーゲームです。これ、実は先ほどの「選んだ言語のアプリを見つけやすくする」がオンだと見つからないゲームアプリなんです。

インストールボタンをタップすれば、それでダウンロードとインストールが自動的に行われます。

使い方は簡単。自分の好きな国を選んで、Playをタップするだけ。

これでエアホッケーみたいな感じで自国の円盤を操作してボールを相手のゴールに弾いて入れて行きます。

当店の店頭デモでは必ず行っているんですが、なんでしょうね。サッカーって万人の方が燃えるというか、ルールが簡単だからこそなんでしょうけど、盛り上がるんですよ。

ボールよりも先に相手の選手にタッチしてしまうとイエローカードが出るなど、ちょっとしたルールもあって、これが盛り上がります。当店ではWindows 8のデモを行うときの鉄板アプリです。

続いては「Cut The Rope」というゲームアプリ。これもソニーさんおすすめのゲームアプリです。

なんていうかこれはパズルゲームになるんですかね。

ヒモにぶら下がったキャンディーをうまいこと細工してしたにいるカエルみたいなキャラクターに食べさせてあげるんですが、その前にキャンディーを上手に☆のところを通過させて得点を稼ぐ、というゲームになります。

最初は簡単で、これはヒモを切るだけでクリア。

ステージが進むとややこしい形になってきて、いくつかのアクションをしないと全部の☆がとれなかったりします。頭を使うゲームアプリ。

これもデフォルトではWindows ストアで見つけることができないアプリになります。。

こちらもおすすめです。「FingerPiano」です。検索するときに「Finger Piano」とやってしまうと出てきません。空きスペースを入れずに「FingerPiano」で検索するのがコツです。（そうしないと見つけることができません。）

アプリは、落ちゲーみたいな楽器演奏アプリです。上からバーがスクロールで落ちてくるんですが、その通りに鍵盤を弾くと楽曲演奏ができる、という気持ちの良いアプリです。

バーの長さは鍵盤を押す長さなので、それを見ながら指を運んで行きます。

楽曲もかなりの数があります。最新のヒットチャートはさすがにありませんが有名な曲がたくさん。「コンドルは飛んでいく」とか子供の頃に演奏した懐かしい曲がいくつもあります。

童心にかえることができます。

TuneIn Radioもこれがなかなか。これはなんのアプリかというと、インターネットラジオの再生アプリになります。

ちゃんと日本語になっているアプリですし、海外の曲ばかりではなく日本のラジオ局も多数収録されています。

検索で「NHK」とすると、NHK-FMも見つけることができます。

すごーい。ラジオチューナーは内蔵していないのにVAIOがラジオになってしまいます。

VAIO Duo 11の内蔵スピーカーで鳴らすのでも良いんですが、昨年から大流行のワイヤレススピーカーを使うというのもアリです。

結局、Windows 8のアプリですが、どんなものがあるのかわからなくて、それで取っつきにくくなっている部分があるんですが、こうして使い方のコツというかスマートフォンと一緒で人と話をすると便利なアプリのことをどんどん知ることができるんです。

一度、こうしてエンジンがかかるとおもしろくなるんです。

ちなみに、紹介している「VAIO Duo 11」ですが、先週のキャンペーン入れ替えからオーナーメードパーツのキャンペーンが一気に2倍に増えています。既存のキャンペーン内容もパワーアップしています。

変更になっているのはこちら。

【プロセッサー】選択
選択項目	2月8日時点	3月6日時点
Core i7-3687U（2.10GHz）	+35,000円（キャンペーン価格 △10,000円）	+30,000円（キャンペーン価格 △15,000円）
Core i7-3537U（2GHz）	+20,000円（キャンペーン価格 △10,000円）	+15,000円（キャンペーン価格 △15,000円）
Core i5-3337U（1.80GHz）	+5,000円（キャンペーン価格 △10,000円）	+4,000円（キャンペーン価格 △11,000円）
Core i3-3227U（1.90GHz）	+0円	+0円

まずはプロセッサーのアップグレード価格がすべて安くなっています。特にCore i7（3537U）が+15,000円でとうさいできるようになったのは秋モデルから通して見てもこれが初めてだと思います。

cTDPによる制御でCore i7プロセッサーはデスクトップスタイルにしたときに電圧を上げてのオーバークロックまでできます。火事場の馬鹿力が出せるのがVAIO Duo 11のC
ore i7です。これはお得だと思います。

【ストレージ】選択
選択項目	2月8日時点	3月6日時点
SSD 512GB	+60,000円（キャンペーン価格 △15,000円）	+55,000円（キャンペーン価格 △20,000円）
SSD 256GB	+20,000円（キャンペーン価格 △5,000円）	+20,000円（キャンペーン価格 △5,000円）
SSD 128GB	+0円	+0円

ストレージ選択でもSSD 512GBがキャンペーンで5,000円安くなりました。512GB SSDが選択できるようになったのは春モデルから。

これも今ならではの特典です。

【オプション】選択
選択項目	2月8日時点	3月6日時点
TPMセキュリティチップ	+3,000円	+2,000円（キャンペーン価格 △1,000円）
英字配列	+5,000円	+4,000円（キャンペーン価格 △1,000円）
日本語配列（かな文字なし）	+5,000円	+4,000円（キャンペーン価格 △1,000円）
ノイズキャンセリングヘッドホン＆S-Master	+3,000円	+2,000円（キャンペーン価格 △1,000円）