新型VAIO Yシリーズ ニューモデル速報
昨日の続きです。時間切れで紹介ができなかった「VAIO Yシリーズ」の案内です。
Atomプロセッサー搭載モデルがすべて生産終了になってしまい、VAIOシリーズの中で一番小さなモバイルPCというのが、このVAIO Yシリーズになります。昨年までは13型と11.6型の2機種がラインアップされていたんですが、この夏モデルでは11.6型モデルだけになっています。
ドライブレスで手軽に使える、ネットブックの兄貴分みたいな性格で登場したYシリーズが今やミニマムモバイルになるとは。。。
Lバッテリーで最小11時間、重量は約1.46kgとなっていてすでにシリーズが終了してしまったVAIO type Tと比べるとかなりモバイル性能は弱い感じがしますが、その分、価格はお買い得になっていますからね。
ディスプレイは1366×768ドット解像度になります。上の表は直近1週間の当店blogへのご来訪者の方々のディスプレイ解像度のデータです。フルHD解像度対応ディスプレイが今やこんなにたくさんの割合を占めているってすごくないですか?
でも、その逆に1366×768ドット解像度が4位。しかもそれ以下の解像度で約42%を占めています。そうか、これくらいのライトな解像度でご覧になっている方はまだ半数近くいらっしゃるんです。
うちのblogをご覧になるくらいの方ですと、PCリテラシーも高めの方ばかりでしょうから、実際にはもっと世の中、1366解像度以下の方も多いんですね。それを考えると11.6型、1366×768ドット解像度のこのディスプレイってとても標準的なものになるのかも。
このモデルのオーナーメード項目は少なく4項目をいじることができるだけになります。キャンペーンはそのうちの2つで開催中。
【プロセッサー】選択 | ||
選択項目 | アップグレード価格 | キャンペーン価格 |
Core i5-470UM(1.33 GHz) | +25,000円 | +15,000円 |
Core i3-380M(1.33 GHz) | +15,000円 | +10,000円 |
Pentium U5600(1.33 GHz) | +5,000円 | +5,000円 |
Celeron U3600(1.20 GHz) | +0円(ベース仕様) | +0円(ベース仕様) |
Windows 7の場合はメモリーよりもプロセッサーを重視した方がよいとのこと。動作クロックが1.33GHzで3つのプロセッサーがかぶっていますが、Core i5プロセッサーは低温時にターボブーストが使えます。Core i5だけが若干、クロック数はあげられそうです。
【メモリー】選択 | ||
選択項目 | アップグレード価格 | キャンペーン価格 |
8GB(4GB×2) | +25,000円 | +20,000円 |
4GB(2GB×2) | +10,000円 | +7,000円 |
2GB(2GB×2) | +0円(ベース仕様) | +0円 |
メモリーは4GBがやはりおすすめです。
Core i5+4GBメモリーでのオーダーがソニーストア担当者さんのおすすめだったんですが、それで76,800円~となります。この上のモデルとなるとVAIO SBシリーズの84,800円~になります。そうか、もっと小さなB5サイズのモデルというと、もうこれしか選択肢がないんですねぇ。
★ソニーストア シンプルモデル「VAIO Yシリーズ」のご案内はこちらから