新型ICレコーダー『ICD-SX813』他が発表
ソニーさんから新型のICレコーダー「ICS-SX813」「ICD-UX513F」などが発表になりました。最上位モデルが「ICD-SX813」になるんですが、ついにICレコーダーにまでデジタルノイズキャンセリング機能、デジタルアンプ「S-Master」が搭載されたモンスターモデルが登場してしまいました。
ICレコーダーに「S-Master」ですよ! 普段からICレコーダーに頼らずに耳コピで取材してきた私ですが、これは使ってみたい! というか、持っておきたい! デジタルノイキャンがついているICレコーダーなんて、考えられません。すごいモデルが出てきてしまいました。
販売店ではWEB掲載が禁じられていて、マスコミのみ報じることが許されているソニーディーラーコンベンション2010においても展示がされていたようで、すでにマスコミさんのページでは製品の紹介があったようです。
なので、販売店のWEBサイトで今さら案内できることも多くはありません。(というか、そもそも、SDCで見聞きしたことをWEBで書いてよいのかも今回は不明瞭。今のところ注意が来ていないので大丈夫みたいです。)
デジタルノイズキャンセリング機能で、音を再生している時に周りの音、ノイズを軽減する仕組みはわかるんですが、今回は録音時にも強力なノイズカットをするというのがウリ。録音時にノイズカットをするって、どうやるのか教えてくださったとこでは、プロジェクターやエアコンなどの、会話録音をするようなシチュエーションで発生するノイズを特に効果的に低減するように、デジタル処理(DSP)してあるんだそうです。イメージとしてはあらかじめ録音したデータでパターンを作っておき、それをデジタル処理してノイズ低減するというところでしょうか。
ウォークマン等のデジタルノイズキャンセリング機能とは、これまた全然別のアプローチでノイズカットをしています。
実際に実験してみないとわかりませんが、そういう人工音をDSP処理で効果的に低減できるというのなら、たとえばですが野鳥の声を録音してみるとか言うときに、近所の建物のそういうファンの音とかだけ削除してくれたりするのかなぁ。。。とか、なにか生録的な使い方のときにもメリットがないかとか、思ってしまいます。
実際に試しに使われた社員さんの話によると、タッチノイズが入らないらしく、スイッチをいつもだったらガサゴソした時の音を拾ってしまうところが低減されていて、それだけでも効果絶大とんこと。
ハイクオリティモデルとしてスリムなSXシリーズと、USB端子を内蔵したUXシリーズの2つのシリーズがソニーのICレコーダーではラインナップされています。注目はSXシリーズのICD-SX813です!
10月21日発売予定で、ソニースタイルでは「Coming Soon」ステータスになっています。
★ソニースタイル ステレオICレコーダー「ICD-SX813」のご案内はこちらから
★ソニースタイル ステレオICレコーダー「ICD-SX713」のご案内はこちらから
★ソニースタイル ステレオICレコーダー「ICD-UX513F」のご案内はこちらから