今日は映画を2本観ました。
今週の土曜日から「BSデジタル映画祭2004」がスタートします。BSデジタル全局あわせて554本の映画を放送するんですが、今回はデジレコもあるし、バリバリ録画するぞぉ!!と気合いが入るところなんですけど、その前に録り貯めてしまっている番組を観てしまってハードディスクの容量を空けなければいけません。
本日は長編映画2本を観て、60GBくらいは空けられたかな?
1本はBSフジで2週間くらい前に放送してた「ライトスタッフ」です。アメリカの有人宇宙飛行のパイロットたちの話です。おそらく、そのパイロットたちだけ追っていけば2時間の映画になるところなんでしょうけど、この映画はちょっと変わった作りになっていて、そのせいで3時間の超大作になってしまったんでしょうね。
その変わった作り、というのは何かといえば、観た人はご存じだと思いますが、普通、いくつかの話が同時進行してて、それらが伏線になってひとつの物語につながっていく、って感じですけど、この「ライトスタッフ」は逆。
最初に空軍のテストパイロットのところに宇宙飛行士のスカウトが来て、彼らを引っ張っていきます。そこで選ばれなかった空軍のテストパイロットは普通、そこでチョンなんですけど、イエガーという大卒でないばかりに招集されなかったトップパイロットのその後を追ってくれるんですよね。本筋とは関係がないのに。(とは、言えちゃんとストーリー的には絡みがあるんですけど。)
前はDVDで観ましたが、今回ハイビジョンで観られて、その感動を再認識できました。
それともう1本がマシュー・マコノヒー主演の「評決のとき」。だいぶ昔にVHSビデオで観たんですが、今回はハイビジョンで見直すことができました。この映画もよくみるとサミュエル・L・ジャクソンとかケビン・スペイシーとかスゴイ役者さんが揃っている映画だったんですねぇ。
裁判ものの映画で、原作の小説を私は先に読んでいました。小説では細かくいろいろと描写されているものの、実際のアメリカ人の普通の家すらあまり想像ができないので、映像的には小説だけではイメージがわいていなかったんですが、この映画のおかげで、そういうイメージの補完がかなりできました。
かなり久しぶりに観た2回目の映画なので、ストーリーはほぼ全部忘れていて、これも楽しめました。最後のマシュー・マコノヒーの演説とのところで、最後の一言だけで形勢を全部ひっくり返してしまうところは、圧巻でした。そうかぁ、こんなスゴイこと言ってたんだ。。。
ということで、この2本の映画だけで6時間かかりました。うー、疲れた。。。
さて、これからの1週間、いろいろ注目映画のオンエアーがあるんですよ。
まずは9/26 19:30~ NHKハイビジョンの「バットマン・リターンズ」です。
初の5.1chサラウンド映画ですから5.1chの原点をハイビジョンで観る
良い機会ですね。
それと9/27 23:00~ NHKハイビジョンの「バットマン&ロビン」です。
悪役はシュワルツェネッガー知事ですから!!
9/28 12:00~ BSフジの「チョコレート」。話題になっていて観よう観ようと
思って全然機会がなかったので、これを最後のチャンスだと思って!!
9/29 20:00~ BS-iの「はつ恋」も録画しようかな。TVCMとかでは
よく見かける田中麗奈ちゃんですけど、そういえば出演映画は1回も
見たことがありません。
他にもリング4部作も一挙放送なんですけど、いくらなんでもそこまでは見られないだろうなぁ。。。さてと、忙しくなるぞぉ!!
Newell
2004年9月24日 @ PM 1:55
ザ・ライト・スタッフは個人的に好きな映画です。
ノン・フィクションなので、ああいう世界が好きではない人には、ちょっと退屈だと思いますが。
あの時代が、人類がもっとも冒険した時代だと思います。
daizo
2004年9月24日 @ PM 11:34
ライト・スタッフの後にラスト・カウボーイをみると、ストーリーがつながっていて面白いんですよねぇ。ライトスタッフでは、やはりパイロットが主役になっていますけど、エンジニアに焦点を当てるともっと面白い話がありそうですよね。ライトスタッフのワンシーンでエンジニアにパイロットたちが「カプセルではない、宇宙航空機(スペースクラフト)と呼べ!」って、詰め寄るシーンがあり、エンジニアが情けなく食い下がるシーンがありましたが、本当はそんなことなかったんだろうし。。。
人類の次の冒険は「火星」なんですかね!!