ソニー×アニメ『風立ちぬ』
この夏、当店店頭で体験中の「ソニー×アニメ」の4K&サラウンド体験。先週はジブリ作品で「風立ちぬ」のBDをお持ちのお客様の上映会を開催しました。
お客様はすでに映画館でご覧になっている作品ですが、まだブルーレイディスクで作品を購入して4K映像にて追体験していただいています。
「逆ガル」というそうですが、物語の中で角度のついたW型の翼の飛行機が終盤まで登場しますが、実際には強度に問題があって直線翼に当初からなって開発がされていたとか、本当の史実との違いをご説明いただきながら、私も一緒に拝見させてもらっていました。
特にナホコさんは実際には結核などにはかかっていなくて、健康だったことなどもうかがい、その話は物語を見終わったあとで教えてもらったので、なんかほっとしたというか、映画の話がそのままだったら余りにもかわいそうで。。。というのを、なんか救ってもらった気分がしました。
4Kブラビアが搭載しているシーンセレクト機能で「アニメ」モードで今回も視聴したんですが、今回のお客様はフィルム質感のあるパタパタした感じの方が良いとのこと。その場合は黒挿入をした「インパルス」モードでの視聴もできるのでそれを試していただいたりしています。
確かにこの映画はモーションフロー「なめらか強」だと処理が追いつかずに残像が乱れる箇所がたびたびありました。
特に一番印象的な軽井沢のホテルで紙飛行機を飛ばしているシーンで、紙飛行機の残像が縞模様みたいに残るシーンがあり、これはちょっと気になるかなぁ。とは、私も思いました。「あの花」を観ているときはこういうシーンはなかったのですが、アニメの作りによってはこういうこともあるんですね。「なめらか強」→「なめらか」に一段下げるとそういうシーンはなくなるようです。
なお、この映画は音声がなんと「モノラル」だったんですね。パッケージを見せていただき確認したら「1.0ch」となっていてびっくりしました。
映画サウンドでは5.1chサラウンド全盛期なのに、あえて1ch音声です。効果音で人の声を使っていたり、スタジオジブリらしいこだわりというか、宮崎駿監督の最後の最後までこういう実験的な試みをするところに驚きます。
実際に観てみると違和感なくモノラル音声でも楽しめるのにはさらにびっくりでした。
さて、今週末はいよいよ「アナと雪の女王」がやってきます。
★ソニーストア「PS4 アナと雪の女王 Limited Edition」のご案内はこちらから
明日は13時からのご予約をいただいており「アナと雪の女王」のブルーレイディスクをお持ちのお客様がご来店予定です。数名のお客様でしたら一緒に4K視聴を楽しむことができます。
また、このBDソフトは7.1chサラウンド収録となっています。「風立ちぬ」のモノラル音声とは反対の豪華サラウンド仕様です。
私はこの映画も観ていないのでどんなシーンがあるのかもわからないのですが、急遽、サラウンドバックチャンネルを加えた7chサラウンド仕様にしています。(サブウーファーは現在ないので7.1chではなく7ch仕様になりますのでご了承ください。)
ソニー×アニメ「アナと雪の女王」も是非、4K+サラウンド仕様でご体感になってみてください。※ご来店予定のお客様が急用にてご来店にならないケースもあります。その際は別途お持ち込みいただいた作品をおかけすることになります。ご了承ください。
明日、土曜日のご来店もお待ちしています。
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