『VAIO type P』のフォントを大きなDPIにしている方へ
先ほど、VAIOの公式ホームページにVGN-P90シリーズ、P91シリーズ向けの「Setting Utility Series Ver.5.0.2」のアップデートプログラムが公開されました。
Windows Vista搭載のVAIO type PをVista OSのままで使っている方向けのものなんですが、大きなDPI設定にしている方に朗報な内容となっているみたいです。
詳しくはVAIOサポートのページでご覧いただきたいのですが「追加される機能」として「おおきなスケールのDPI」対応というものがあります。
VAIO type PはポケットスタイルPCとして8型の超ワイド液晶に1600×768ドット解像度というものすごい解像度の画面になっています。あまりにもすごすぎて。。。ちょっと老眼がきてしまっている人には厳しい解像度でもあり、文字が小さすぎて。。。という声もちらほら。
そういう場合にはディスプレイ設定から「カスタムテキストサイズの設定」というところを選ぶことで、システム全体で使う文字のサイズを大きくしてしまうことができます。
上の画面は標準というか小サイズの96dpiというサイズでの表示です。これを設定変更で150dpiというサイズにしてみると。。。
ご覧のような文字サイズになります。従来からこの機能は搭載されていて、96dpi、120dpiの設定はできていたんですが、150dpiなどのさらに大きなサイズのフォントをしてしまうと、画面の中に枠が入り切らなくなってしまい、ウインドウによっては「決定」「キャンセル」などのボタンが見えなくなってしまうことがあったんです。
おそらくそれを訂正するための機能がついたんだと思います。
ちなみに、上の写真ではそういう問題は起こっていません。Windows 7搭載のVGN-P92シリーズではそれを回避するようにできているみたいです。
新しい機能の搭載というよりは、Vista OSの不具合を補正する機能の搭載、ということかもしれません。
VAIO type PをVista OSのままでお使いの方は是非、すぐにでもアップデートを。
☆VAIOサポート「Setting Utility Series Ver.5.0.2」アップデートプログラム
ちなみに、多くのVAIOモデルが来年納期になってきています。まだ、VAIO Pシリーズは年内発送が可能ですよ!
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