『快適視聴モード』搭載の新型BDレコーダー4機種が発表&先行予約販売開始

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ソニーから2014年モデルの新型BDレコーダー4機種が発表になりました。

スマートフォンでの視聴がスピードアップする「快適視聴モード」や「みんなの予約ランキング」「みんなの視聴数」などの新機能を搭載しています。

 

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2014年の新製品も当店で聞いているのはこれで最後。2014年モデルのBDレコーダーがようやく発表になりました。

高画質回路「CREAS 5」などの機能はそのままにボディデザインが変更になり、そしてインターネットを利用した3つの新機能が搭載されています。

まずはそのひとつがスマートフォンでのストリーミング視聴がさらに素早く操作できる「快適視聴モード」の搭載です。プレスリリースなどではその機能について詳細の説明がありませんが当店で聞いているところでは、従来機種ではスマートフォン、タブレットからの視聴が始まるとその都度、エンコードをリアルタイムで行っており、そのため早送りや戻し、スキップ再生のときにバッファの分を作る必要があり動作の反応がやや時間がかかっていたとのこと。

新機種では先に外から試聴用の動画をエンコードしておくため、それで反応が早くなる、と教えていただきました。

ソニーBDレコーダーの外出先からのスマートフォン、タブレット視聴の際には「TV  Side View」アプリを利用しますが、こちらが12月25日まで期間限定で「お試し無料キャンペーン」を行っています。通常はアプリの価格が463円(税別)するのですが、これはチャンス。

対象のBDレコーダーを製品登録することでクーポンをプレゼントしてもらえるので、スマートフォンとご自宅にWEB回線があるのであれば無料で外から視聴を実現することができます。

☆ソニー製品情報「TV Side View お試し無料キャンペーン」のご案内はこちらから

 

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そして、次の新機能が「みんなの予約ランキング」で、電子番組表にでる1週間以内の番組の予約ランキング数を見ながらの予約操作ができるようになります。PlayStaion製品のtorneでも同様の機能がありますが、それのソニーブルーレイディスクレコーダー版という機能になりそう。

なお、ここでカウントする予約ランキングはソニーのBDレコーダーで、同様の機能を搭載したモデルのものとなるそうなので、発売日直後はおそらく予約ランキングの数はほぼゼロに近い数字になっていて、製品の出荷とともにランキングが正確になっていくものと思われます。

こういう新しいプラットフォームが出てくるとちょっと萌えてきますね。

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同様に「みんなの視聴数」という機能も搭載されます。こちらもおそらくはソニーBDレコーダーの2014年モデル同士での視聴数のカウントになるものと思われます。ちょっと試してみたいんですが、TBSの「THE 世界遺産」とかってソニーのBDレコーダーだけ視聴数が飛び抜けて良かったりすることって起きますかね!? 

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当店店頭で試験放送をデモしている4Kテレビへの対応についても最近はよく聞かれます。4Kが映せるBDレコーダーはまだ出ないの?というお話ですが、まだ4Kを扱うフォーマットがまだ決まっていないので、今年のモデルでは対応はしようがないでしょうね。

☆インプレス AV Watch「4K/UHD対応、HDRサポートの「次世代BD」が目指すもの」 

今年の9月の記事になりますが、こちらによると2015年の後半になってからとのことなので4K対応のBDレコーダーについてはあと1年待ち、ということになります。

逆に言うと来年モデルのBDレコーダーは4K対応が目玉になるため、ハイビジョン対応BDレコーダーがメインストリーム機種になるのは今年が最後のモデルになるかもしれません。

現時点では2013年モデルも併売状態になっているので、価格を比較してお得なモデルを探す、ということもできます。機能、容量を比較してそれぞれの該当機種を比較する表を作ってみました。

   2014年モデル  2013年モデル
 HDD 3TB
 3チューナー
   BDZ-EX3000
 285,524円
(2012年モデル)
 HDD 2TB
 3チューナー
 BDZ-ET2200
 89,880円
 BDZ-ET2100
 89,880円
 HDD 1TB
 3チューナー
 BDZ-ET1200
 79,880円
 BDZ-ET1100
 69,880円
 HDD 1TB
 2チューナー
 BDZ-EW1200
 56,880円
 BDZ-EW1100
 51,880円
 HDD 500GB
 2チューナー
 BDZ-EW520
 52,880円
 BDZ-EW510
 41,880円
 HDD 500GB
 1チューナー
   BDZ-E510
 39,880円

HDD容量、チューナー数で比較すると中位機種だけが新機能を搭載してモデルチェンジしたことになります。商品情報ページを見るとすでに後継モデルが発表になった2013年モデルのET2100~EW510は商品情報がドロップしたので、すぐに販売が終了すると思います。

もしかしたらこれから数日だけがこれら4機種の比較ができるタイミングになるかもしれないのですが、はっきり言って、あまり値差がないという感じもします。最上位モデルのBDZ-ET2200については2013年モデルのモデル末期価格と同じくらいなわけで、これが一番お買い得な気さえしてしまいます。

スマートフォンでの外からの視聴や、そもそもBDレコーダーをインターネットにつないでいない、という方ですと2014年モデルの新機能を利用することができないので、そういう方は急いで2013年モデルで検討された方が良いのかも。

 

以上、2014年モデルのBDレコーダー新機種のプレスリリース情報でした。

 

☆ソニープレスリリース『スマートフォンで快適に録画番組をストリーミング視聴できる「快適視聴モード」新搭載 再生開始までの時間を約50%短縮 ブルーレイディスクレコーダー全4機種 発売』 

 

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★ソニーストア BDレコーダー「BDZ-ET2200」のご案内はこちらから

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★ソニーストア BDレコーダー「BDZ-EW1200」のご案内はこちらから

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【2013年モデルのBDレコーダーの話題】

☆当店blog 14.9.11「ソニーBDレコーダー『雷が発生した際の対処方法』」 
☆当店blog 14.9.11「2013年製BDレコーダーで付属リモコン無償交換」
 
☆当店blog 14.5.1「『TV SideView』アプリが一般公開開始」 
☆当店blog 14.4.30「外からどこでも視聴を実現する『TV Side View』アプリ」 
☆当店blog 14.3.27「ロケフリ機能復活のBDレコ『外からどこでも視聴』のその後」 
☆当店blog 14.3.25「BDレコーダー『外からどこでも視聴』機能の搭載発表」
☆当店blog 14.1.9「電子番組表と新聞のテレビ欄の話」 
☆当店blog 13.12.17「最新BDレコーダー『BDZ-ET1100』で試すXperiaへの動画転送レポート」 
☆当店blog 13.10.23「お出かけ転送機能充実、新型BDレコーダーが発表&発売」 

 

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