旧型VAIO Cシリーズ キューモデル速報

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このモデルは今日は発表だけで新型モデルの受注は開始になっていません。ですが、ソニーのVAIO史上、非常に珍しい状況になっているモデルになります。

その話も含めて簡単にレポートです。

 

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さて、本日発表になったVAIO Cシリーズですが7月からの受注になるそうで、今日の時点では7月に新色カラー2モデルを加えて受注をしますよ、という案内だけになっています。

ですが、その7月からは型番も変わってVPCCA2、VPCCB2として販売しますとなっています。

通常、ソニーストアのVAIOはニューモデルの発表があったところでそのまま旧型モデルは受注を停止して、次のモデルの受注になるところなんですが、非常に珍しく、このモデルは次のモデルの販売予告をするだけで現行モデルをそのまま型落ちさせるわけでもなく販売しているんです。

ちなみにハードウェアスペックは今回のモデルチェンジではなにも変わりません。

ボディカラーの扱いが少し変わって、レッドがソニーストア限定カラーとして登場。店頭販売モデルにはブルーも追加。そしてグリーンカラーが現在は店頭販売モデルにあるんですが夏モデルになるとソニーストア限定カラーになる、という扱いになります。

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こちらがレッド。まさに真っ赤のボディで、これが集光板になっているため周りの光を集めてVAIOロゴを光らせてくれる、ということをします。

私のイメージではフェラーリカラーという感じ。

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こちらはマットカラーのブルーモデルになります。光の具合でパームレストの部分が白っぽく見えますが、実際にはこれほど色は明るくありませんでした。

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夏モデルの変更ポイントとしては、バックライトキーボード搭載時に、自動消灯ではなく常時点灯の設定ができるようになる点。これはVAIO SAシリーズと同様。

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それと、そうそう、これは夏モデル全シリーズがそうなんですが、付属するウイルス対策ソフトがマカフィーからトレンドマイクロのウイルスバスターに変更されるそうです。その前はノートンだったので、これで変更されるのは2回目です。

後はVAIO Media Plusがなくなってしまう点。

 

で、VAIO Cシリーズの場合はこれだけではなくて、VAIOオーナーメードモデルの生産地が変更されるそうです。

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こちらは現行のVPCCA1のオーダーページなんですが納期は1週間になっています。現在の春モデルは長野テックでの組み立てを行っていて、出荷されるとVAIOオーナーメードモデルの場合は「Made in Japan」で手元に届くんです。店頭販売モデルの場合は海外製になっていると思うんですが、こだわる方はこだわる、「Made in Japan」のVAIO Cシリーズが実はまだ買えるわけです。

昨日まで、てっきりVAIO Cシリーズも今日のニューモデル発表の段階で受注が切り替わるものと思っていたので案内ができずにいたんですが、今ならMade in JapanでCシリーズが購入可能!

 

ちなみに下位クラスのEシリーズが今日から受注開始になっています。CシリーズとEシリーズの違いは先ほどのエントリーでお知らせしたばかり。

・Bluetoothの搭載(無線での周辺機器接続機能。Eシリーズにはありません。)
・WiDiの搭載(ワイヤレスディスプレイの機能。Eシリーズにはありません。) 
・USB3.0対応(昨年登場の高速規格。EシリーズはUSB2.0までの対応。)
・バックライトキーボード(Eシリーズでは選択できません。)
・Core i7プロセッサーの選択(Eシリーズでは逆にCeleronが搭載可能)
・7色のカラーバリエーション(Eシリーズは4色)
・高解像度1600×900ドットディスプレイの選択(Eシリーズは1366×768のみ。)

これらの差は夏モデル同士の比較ではなく、Cシリーズの春モデルとEシリーズの夏モデルを比較したときでも一緒です。

じゃ、Eシリーズの方が安いし、安く買いたいならEシリーズの方が良いんじゃないの?というと、それがそうでもないんですよ。

14型モデルのベースモデルを比較するとEシリーズが44,800円~、Cシリーズが54,800円~となっていて、この時点で1万円の差がついているんですが、キャンペーンの厚みが全然違うんです。

実際に購入するのにメモリーはやはり最低4GBにはしたいし、プロセッサーもCore i3には本当に最低でもアップグレードしなくては快適に使えないじゃないですか。それをやってみると。。。

 

VAIO Eシリーズ[44,800円]+Core i3[10,000円]+4GBメモリ[5,000円]=59,800円 

VAIO Cシリーズ[54,800円]+Core i3[0円]+4GBメモリ[3,000円]=57,800円

 

なんと、made in Japanの春モデルCシリーズの方が安いんです。夏モデルの価格がまだ発表になっていませんが、キャンペーンてんこ盛りの現在のCシリーズより最初から安くするのは難しいんじゃないですかね。

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ということで、実は私も悩んでいる、日本製VAIO Cシリーズの話でした。2月に生産終了になったVAIO Pとそろえておいておきたいんですよねぇ。ウチに。

※もしかしたら、このblogエントリーは後ほど消えるかもしれません。m(_ _)m

 

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★ソニーストア 春モデルの「VAIO Cシリーズ14型」のご案内はこちらから
※こちらのリンクは新型の夏モデルではありません。春モデルのオーダーページになります。

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★ソニーストア 春モデルの「VAIO Cシリーズ15.5型」のご案内はこちらから
※こちらのリンクは新型の夏モデルではありません。春モデルのオーダーページになります。

 

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★ソニーストア 夏モデルの「VAIO Cシリーズ14型」のご案内はこちらから 
※まだ受注開始になっていない夏モデルページです。価格も未定になっています。

 

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☆当店ホームページ 「VAIO Cシリーズ(14型)」オーナーメードレポートはこちらから

☆当店blog 11.5.19「VAIOの動作が重くなったら『VAIO Care』」 
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