ソニーヨーロッパにてFLAC、Apple Lossless対応の『NWZ-E580』発表
ソニーヨーロッパにて新型ウォークマンのプレスリリースがありました。
連続再生77時間のスタミナ性能をもつモデルが発表になりました。しかも2013年モデルとして、ウォークマンの今後の展開がわかるような仕様もチラホラと。。。
発表になったのはノイズキャンセリング機能をもつ「NWZ-E580」とノーマルモデルの「NWZ-E380」になります。
細かい仕様は下記の通りとなるんですが、注目はNWZ-E580です。
Android OS搭載のウォークマンZ1000、F800シリーズで対応が始まったFLACフォーマットに、NWZ-E580が再生対応。あと、私の記憶する限りウォークマンでは初めて「Apple Lossless」フォーマットの再生に対応するのでは?
FLACについてはこの夏発売になったAVマルチアンプ「STR-DN1040」「STR-DN840」などが再生対応になっていてハイレゾ音源がアンプ本体で楽しめるようになっています。音楽CDのリニアPCMを超えるサンプリング周波数、量子化ビット数が使えるのが特徴。最大で192kHz、24bitまでの高音質を楽しめます。
昨年のウォークマンF800シリーズで始まったソニー製品のFLACフォーマット対応がいよいよ、Android OS非搭載のウォークマンでも始まりました。
ウォークマンF800シリーズで対応するのは44.1kHz、16bitまでだったんですが、それを超えるフォーマット対応になってないですかね。(ヨーロッパ発表の仕様には対応できるサンプリング周波数、量子化ビット数についての記述はありませんでした)
ということで、個人的な期待になってしまうんですが。。。今回発表になったのはウォークマンシリーズのラインナップではエントリーモデルになるEシリーズですが、これから登場するであろう、スタンダードなSシリーズ、もしくはアドバンスモデルでFLACのハイレゾ対応ウォークマンがやってこないですかね!?
こんな英語の仕様を見るだけでちょっと胸が躍ってしまうんですが、ま、このまま日本で発売されるモデルではありませんので、どうなるかはまだわかりません。
毎年、ウォークマンは秋の遅い時期の発売になるので半年近く先の話になりますが、今年の秋のウォークマンはなんか期待できそうですよ。
☆ソニーヨーロッパ「Listen for longer with new E Series Walkman video MP3 players」