サイバーショット『DSC-RX100M4』『DSC-RX10M2』がソニーUSAにて発表

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こちらもソニーUSAの発表になりますが、4K動画記録を可能にしたサイバーショット2機種がプレスリリースになりました。

1インチセンサーを搭載した2機種で「DSC-RX100M4」と「DSC-RX10M2」になります。

 

4K動画記録も大きな目玉なんですが、それと同時に最大960fpsというとんでもないスピードのスーパースローモーション機能が新搭載。40倍のスローモーション撮影ってどんな世界なんだろう!?と、思ったら、早速、ソニーUSAが動画を用意してYouTubeで公開していました。

なるほど~。ふさふさした犬の毛並みとか良いですね。4K動画も良いんですが、こうしたスーパースローモーション撮影も新しいシーンの撮影が楽しそう。

こちらは480fpsで20倍のスローモーション撮影になります。

いろいろなスローモーション撮影のサンプルがあってこれは面白い。

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DSC-RX10M2も、DSC-RX100M4も光学系は変わらず、電子的機能のパワーアップになるようです。

機械翻訳なので意味が間違っているかもしれませんが、高速DRAMを1インチセンサーと重ねたものを開発しており、5倍高速な読み出しをできることが出来た結果、960fpsなどの撮影ができるようになった、ということのようです。

他にも1/32000という超高速シャッターや4K動画撮影もできるようになっています。

しかし40倍のスーパースローモーション撮影はどうやって撮るんでしょうね。2秒撮ったらそれだけで再生に80秒かかるわけです。撮影方法なども気になります。

4K動画撮影についてはRX10M2では29分まで録画が可能なんですがRX100M4では5分までのクリップ撮影となる、とあります。29分までの動画撮影というのはヨーロッパの関税でそれ以上長く録画出来るとビデオカメラとして高い税率になるため、ということですが、5分の制約はそういう制限とは違いそう。本体が小さいだけに熱とかバッテリー消費に起因しそうな気がします。

また4K記録中にも16.8Mサイズの静止画をキャプチャすることが可能。これが使えるとすごく便利なんです。ここぞというシーンでキャプチャーしておけば後から撮影した動画にどんなシーンが撮れているのか見返すとき、とても助かります。ハンディカムについてて重宝していたんですが、これがサイバーショットでも出来るのは超嬉しい。

価格はDSC-RX10M2が1300ドルで、DSC-RX100M4が1000ドルとのこと。日本円を125円で計算した場合はそれぞれ162,500円と125,000円になります。

USAでの先行予約販売は6月17日からで7月から出荷予定となってます。日本国内での取り扱いについては現時点は不明です。この件でメーカーさんへお問い合わせになることはご遠慮ください。

 

こちらも英文での案内になりますがソニーUSAサイトにて情報をご覧になれます。

 

☆ソニーUSAプレスリリース「Sony’s RX100 IV and RX10 II Cameras Bring Professional Imaging Experience to Acclaimed Cyber-shot RX Series」 

☆ソニーUSA「DSC-RX100M4」商品案内ページはこちらから

☆ソニーUSA「DSC-RX10M2」商品案内ページはこちらから

 

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