【レビュー】カードリーダー『MRW-S1』でUHS-IIのデータを高速転送

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昨年秋に発売された”α7R3″の4240万画素の撮影データや、ここ数年、当店店頭でも流行の4K動画撮影などをすると膨大な撮影データになり、それをPCの取り込むのにもすごい時間がかかります。

SDカードの方は進化してUHS-II規格のカードなども出てきているのにPCのカードスロットがUHS-II対応になっていなくて。。。という方もいらっしゃると思いますが、それを簡単に解決するアクセサリーがあります。

UHS-II対応のカードリーダーで「MRW-S1」という製品です。いろいろな種類のSDカードを使ってベンチマークしてみました。

 

こんにちは、店員佐藤です。

UHS-II対応SDカードのデータを高速でPCに取り込んだりSDカードに書き出したりすることができるカードリーダーとして「MRW-S1」が発売になったのは昨年の4月24日でした。

私も”α7R3″を使ったり、4K動画撮影をしてきたり、あと一番時間がかかるのがタイムラプス撮影時のデータの取り込みで、アクションカムを使って4Kタイムラプスでも仕様モノなら3000枚で7GBとかのデータ量になります。

1万枚も撮ってくると20GBを超えるデータになり、これをPCに取り込むのに10分以上かかったりしています。

どうにかならないかなぁ、もう少し早く取り込む方法があるはずなんだけど。。。と、そのまま解決策を放っていたのですが、昨年末に”α7R3″ユーザーのお客様から「MRW-S1」のことを知りました。

ソニーから純正でUHS-II対応のカードリーダーが出てるよ。とのこと。昨年末に買ってあったのですが、使い始める前に、どれくらい効果があるものなのかを実際に計測してみようと思います。

こちらがSDカードリーダー「MRW-S1」です。USBのカードアダプターでキャップと取説が同梱されています。

まったく同じ形状で「MRW-F3」(写真左下)という製品もありました。2010年11月に発売になり2015年に販売が終了したメモリーカードアダプターです。これはメモリースティックDuoと、SDカードに対応したメモリーカードアダプターで、当店店頭にお越しになった方はご覧になったことがあると思うのですが、ブラビアにつないで写真や動画を再生するのに使っています。

「MRW-S1」はこの後継モデルということになりそうです。

「MRW-S1 」の特長はSDXCカードの高速規格「UHS-II」に対応している点です。ちゃんと互換性もありUHS-I及び従来のSDインターフェースでも使用ができるのと、PC側の端子がUSB 2.0規格でも利用ができます。

最高スピードを出せるのはPC側の端子がUSB 3.1(GEN1)対応になっていて、UHS-II対応のSDカード「SF-Gシリーズ」を使っている時に威力を最大限発揮することになっています。

『パソコンのSDカードスロットを使ったSDカードからPCへの転送と比較し約1/3の時間に短縮』というのがソニーさんのホームページにありますが、実際、どれくらい早くなるものなのか自分で計ってみたいところ。

手元にある4枚のSDカードで計測をしてみます。

カードは左からPCデータバックアップ用で高速転送は考えられていない「SN-BA64」、UHS-I対応で94MB/sの「SF-64UX」、UHS-IIカードで読み出しのみ高速化された「SF-M64」、そして最新モデルのUHS-IIカード「SF-G32」です。

「SF-G32」については読み出しで300MB/s、書き出しで299MB/sとなっているソニー最速のSDXCカードになります。「SF-M64」は読み出しは260MB/sと高速化されているものの読み出しは100MB/sとそれほど高速化されていません。

“α7R3″や”α9″などで使ってみるとおそらくUHS-Iカードとほとんどスピードが変わらないはずです。

これらの4枚のSDカードを「Crystal Disk Mark」アプリでスピードチェックをしました。実際のデータ転送のスピードも見てみたいのでアクションカムで撮影した4Kタイムラプスフォトを3000枚、7GBのデータも用意して手動になりますがストップウォッチで計測した結果がこちらです。

それぞれ3回ずつ計測した結果がこちらです。(写真ファイルの転送は手動での計測ですので参考までに。)

カードに記載されている上限のスピードまでは出ないのですが、使用するカードによってちゃんとそれなりに差がでます。

「Crystal Disk Mark」がわからなくても一番下段にある7GBの写真ファイル3000枚の転送速度を見るとかなりの差がでます。SDカードに書き出しをすることはあまりありませんが、読み出しのスピードはUHD-IIカードだと倍くらいのスピードが出るんですね。

 

それと、カードの違いではなく読み出し方の違い、接続方法の違いというのもベンチマークしてみました。やってみたのは「MRW-S1」で読み出すほかに、VAIO S13のUHS-I対応スロットでの読み出し、それと”α7R3″をUSB type Cで接続したときとマイクロUSBケーブルで接続したときの4パターンです。

「α7R3c」というのがUSB type Cで接続したときのもの。「α7R3m」というのはマイクロUSB端子経由で接続したときの結果になります。マイクロUSB端子を経由するとUSB 2.0までしか規定されていないのでUSB2.0相当の速度になります。

速そうに思えたα7R3のUSB type C経由でのデータ転送ですが、手元でベンチマークをする限りは読み出しスピードはVAIO内蔵のSDカードスロット相当になるようです。

「MRW-S1」を使うと圧倒的な速さで読み出せることがわかります。

仕事に使っているVAIO ZはUSBハブを使ってデスクトップマシンみたいにいろいろな周辺機器をつなげて使っているのですが、そこに「MRW-S1」を付けておいて、今後はSDカードのデータ読み出しはこちらを使う様にすると短時間で移せそうです。

 

とても安価に購入できるソニーの純正メモリーカードリーダーです。高速SDカードの購入時には是非、一緒にお買い求めください。

 

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☆当店blog 2017.7.5「“α9″でRAW撮影する方にオススメ UHS-II対応SDカード『SF-G』の話 」
※α9で使うUHS-IIカード、効果があるのはRAW撮影時だけなんです!
☆当店blog 2017.5.31「UHS-II対応書き込み最高299MB/sの『SF-G128』がソニーストアに入荷」
☆当店blog 2017.4.5「UHS-II対応のメモリーカード『SF-Gシリーズ』先行予約販売開始!」

 

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